祭りだワッショイ

2016/08/07(日)

2016年SSF 佐世保のお祭り

昨年は雨だったのと海上自衛隊の実施状況が不明だったので行くに値せずと
”古い判断”をした。

今年は佐世保地方総監部の広報サイトでもしっかりと告知されて内容は
もちろん一般公開の対象艦艇まで分かったので絶対行くぞと”新しい判断”で
臨んだ。

しかし実行委員会も告知が下手くそで終わってから指摘するが
"海自とか海保とか相互リンクを依頼して”案内を載せきっちりした
シーフェスのポータルサイトを目指せばいいのに、自衛隊関係は
全くサイトでは触れてない、会場案内も佐世保市の地図程度で
具体的にシーフェス会場内の様々なイベント場所とか書いとけよ。
トップページはフラッシュか何かで画面が動くのだけど・・・・・
その待ち時間がイライラするから私は嫌いなんだが速攻で画面が
切り替わるほうが助かる分かったか実行委員会?

10時開始で10:30には会場に到着、しかしあれだな佐世保駅周辺の
普段はそこそこ人が居るバスセンターやエキマチ側が逆に空白地帯だった。
其れは兎も角信号を渡り三浦岸壁にPG829 直訳すると誘導ミサイル哨戒艇
<しらたか>が接岸していて---英語では艦種コルベットか?---行列してるのは
わかるが、どうも人数制限をかけているみたいでそこそこ並ばないと
見学出来なさそうなので慌てて並んでみた、手荷物は危険防止とテロ対策も
兼ねるのだろうか?預っても貰えそうだがそこまで大きくないのでそのまま
並ぶ、10人くらいかな~その単位で乗艦が許可されていき10分かそこら
待つ。てっきりベビーシッターがいるかと思ったら(乗員の案内)
乗艦がグループごとに案内されるだけで見学はご自由にだった。

もう何回か見てるが前回と違い人数制限をかけてるので他人が画面に
入り込まないのは大助かり、ただし若干団体行動気味だからあまり
パシャパシャは出来なかった。10分待って僅か10分程度で見学終了
これが仮に博多だったら1時間待ちだったかも・・・

その後はYF交通船かゾディアックハリケーン SB艇と言われる黒の
硬質ゴム+強化プラスチック繊維のボートの体験搭乗というか
試乗みたいなことが出来るので昼間のメインイベントとして期待していたが
11時前で午前の部は満員御礼で13時から受付開始になっていた、
こういう予定外は如何ともし難い、一昨年がやや天候が悪かったとは言え
イージーに乗れたから楽観視し過ぎていた。仕方ないので徒歩移動で
三浦岸壁の国際船ターミナルへ向かう、昨年完成して初めて入ったそりゃ
クルーズ船のターミナルだから普通は利用しない。手荷物検査が
一応有ってテクテク歩いて”DDH144 くらま”へ向かう舷門でもないが
ラダーに登る階段の前に飾りの支柱みたいなのがあったが海自では
はじめて見た。

右舷から乗艦してPROWつまり船首部分に向かって回り込み
左舷へそして艦橋へ急なラッタルを3~4階分登って
ナビゲーションブリッジへ、くらまクラスでは初めて入ったが
”クラシックどころではない"古さで電子機器が見当たらない
アナログばかりだった上に計器が少ないのこと撮影するのを
忘れるくらい何も無いくらいにだだっ広い。

ブリッジの左ウイングから外に出て信号旗をみたりR2D2の
下を通ってスパローの前まで行けて、そこから回り込んで
こんな所に通路があるのか!!と思えるところから内部にはいり
ハンガー格納庫へ下りる、スペック上は3機搭載できるから
格納庫は広いほうでお茶のお接待があったので遠慮せず飲んで
ヘリも展示してあったので撮影したり、子供ばかり座っていたが
負けずにコクピットの操縦席に座って撮影したが行列が
出来てるので長居は無用。

一番後ろの歩ける所まで行って前方を撮影して下りる、岸壁の最後部へ
行ってまた撮影する、13時の受付開始前に行ったが既に長蛇の列で
待ちに待ったが15:10分の最終日の最終便になってしまった
(確かYFが毎時:40発でSBが毎時:10発の約20分程度で
お互いに被らない--同時に2艇港内に居ない--時刻だったと思う
10~15時台の出港時刻で定員が各々25と15名ほどだから1日最大で
240人しか体験できないのか240人も体験できるか・・・・・)
予定ではもう少し早かったが致し方有るまい。昼食をとってないので
食べる事にするまさか出店屋台の”不味い高いワンパ”のは
食べたくないので、少し歩いてエレナの弁当コーナーで弁当を買う
レーダー研究の偶然から派生した民生品の威力--部門が違うがあの
ミサイルなどのレイセオン社が源流-----を活用し弁当を加熱し
近くのベンチで食べて、倉島岸壁での一般公開+ゾディアックボートの
体験を考慮しても1時間はあるのでフェリーターミナルの展望室へ
登ると(誰も居なかった・・・・・)、交通船の体験搭乗が行なわれ
佐世保港内を移動している(くらま からはゾディアックが見えた)
その交通船は立神桟橋迄行き護衛艦の側に接近して縫うように
動いている・・・・・・仮に艦艇ファンならそっちがおススメというか
涎が出そうなくらいのルートで、日曜日だけに運行されてる2000円
コースとは異なり大接近で桟橋と桟橋の間に入り込んでいた気がする。
流石に沖合いまでは行かず、実質的には倉島岸壁と立神桟橋の往復だが
それでも”無料+晴天”なら乗る価値ありだ。

そんなこんなで14時になったので倉島へ移動する、国際ターミナルを
開放していて近道になってるので序にトイレを借りてみた、倉島では
入場手続きが必要で名前など記入し免許証を出して番号札を受取り
首にかける。岸壁では岸からDD108 DD109 DD104がK2に
DE230 DD102がK3に接岸していてDD109ありあけ が見学できる
3列並んで同じクラスと言うのも圧巻でそれはそれで良い画像かも。

ブリッジも格納庫も見学できない上に暑いので意気地なしで10分ほどで
見学撮影終了、ちょっとした丘みたいになってる売店で----倉島と言うから
恐らく島だった場所に埋め立て埋め立てで岸壁などを整備して現在の
姿になってるあの大型岸壁も最近とは言わないがここ10年位で整備
していたと思う-------お茶を買って暫く休んで本日昼の部メインイベント
<ゾディアックハリケーン体験搭乗>の受付をする、チケットを配布
されたので其れを示してパンチで穴を開けていた、荷物は貴重品以外は
預けるように言われたので幸いにもエコバックを入れてたのでそれに
カメラと財布を移動して他の預ける。

10~15分前に行ったが先客は1人のみ若しかして時間が悪いから
他の人はキャンセルか?と思ったら5分前に続々来た、数分前に
救命胴衣を着用して3人づつ束になって案内され倉島桟橋から乗艇
(そういえば3番目に来た奴が何故か一番最初に乗り込んで・・・・
普通は順番を守るだろう、こいつがどう見てもヲタでそういう神経ゼロ
社交性ゼロの変な奴だった)ボートは横3列の縦6列の座席だったかな
前方に操舵席があって後部に3つの300馬力船外機だったか
レーダーまで装備してるタイプ(米軍や海保も所有する11Mタイプ/特殊部隊とか
最高速度はキロ換算だと100キロオーバーだから水上ミサイルと言うか
水上のジェット機だ--たまに米軍のシーアークが猛スピードで港内を走行する)
腰掛ける程度の小さな椅子に跨りシートベルトと前方に小さなホールドが
あるので其れにつかまる。

4人のEOD(爆発物処分隊員)が乗艇していて、なかなかユーモラスで
「出港前には出港用意」が伝統で皆さんが大声で掛け声をかけないと
動けませんと言って右手を突き上げ「出港用意」で後進してから出港
小型の桟橋では業務隊やEODなどが見送る、油船とかが停泊してる
後ろを進み、倉島岸壁の掃海艇や護衛艦の側を通るが海面からこの近さで
撮影出来る機会は滅多にない、しかも右側に座ったから撮影し放題
中央部に座った人は殆ど撮影してないのに対し、右側は殆どが撮影
する事する事、左でも2人ほどしていた。倉島を出ると右側の
くらま の側を通る艦艇の簡単な説明もしてそれから立神方面へ
一旦速度を上げて桟橋付近でまた下げて艦艇の説明、海側からみたら
一番左のT1のあしがら 過ぎると加速して右に左に旋回して
佐世保港内の中央とまでは言わないが手前で高機動を発揮して
スピードを出す、加速性能が船舶とは思えないし中央部に座っていても音が
殆どしない前には風防代わりに2人ほど座ってるから正面からの風はない
旋回半径も小さく流石軍用や準軍用で需要があると思える。

倉島岸壁の護衛艦付近でもサービス満点だった到着する前に
「此れが本日最後の試乗なのでサービスしました」と言ってた
確かに私が見た別の時間のボートとは違う動きだった。
(IGかチューブにはアップする予定)

交通船は接岸停泊してる護衛艦などを撮影したいなら向いてる
(お子ちゃまも)
ゾディアックボートはボートのスピードを求めたい方に
撮影は運不運があるかも座席位置で高速航行中は画像は
相当厳しいだろう--ピントが難しい---動画が向いてる。
一眼も厳しい最低でも片手は掴まっておく必要がある
撮れるかどうかより確実なビデオが正解だろう絶対に
画像と言う人は別だけど。(低速航行中なら可能だがそれなら
交通船だな)

満足して終了して倉島を後にする2030の夜のメイン花火まで
5時間あるので一旦自宅に戻るか考えたが久し振りに
日宇大塔方面で時間を潰す。