僕と世界の方程式 一問も解けない難問だらけ


1問も解けなかった・・・
原題< X+Y    >
邦題「 僕と世界の方程式 」2014 イギリス 台湾 
BFI BBCフィルム

X+Yは方程式も表すが、もしかして遺伝子のXX XYつまり
主役のネイサン 国際数学オリンピックで知り合う中国人少女
チャンメイを比喩してる可能性が無い事もないそう考えれば
日常業務で邦題の馬鹿げたネーミングは何時も通り
虚言癖誇大妄想ゴルフ好き自分はOK他人は許さない教祖様=軽蔑に値する。

1.特別な力
2.選抜試験
3.最高のニュース
4.初めての外泊
5.シンプル
6.素数ではない (PRIME NUMBER
7.カメとエビ
8.愛の方程式
9.理解できない
10.エンディング


GIFTEDは特別な才能の事天賦の才を言うのだろう

自閉症だが数学だけは天才的能力を持ったネイサン父親は交通事故死
小学生で<授業が彼に追いつけず>中学で飛び級的に学ぶ
此処では数学だけ特別なのか全てが飛び級なのか不明だ
普通に考えれば数学のみというのは有得ないがそこしか描写しない。

この数学教師マーティンは多発性硬化症という進行性の病で投げやり気味なのだがネイサンの出現により僅かながらも熱意を取り戻す
(生徒が大麻を吸っているのを見つけて注意して取り上げたハッパを
自分で吸う・・・・・)
残された母親とネイサンとマーティンがいて
母親とマーティンが好意を互いに抱く・・・・
しかしマーティンは遅かれ早かれ小便を垂れ流し
ついにはウンチも垂れ流す自分の未来に彼女の
存在は有得ないと告白は出来ない
(この2人の関係はキス程度まではあるがそれ以上は不明)
学校もクビになり自堕落になっていくが
ネイサンに対する教育は確り続ける。
この母親役はパディントンでも出演していたあの人
個性派俳優女優、悪人役にはなれない善意の人が
似合う。

国際数学オリンピックに出場する事を目標として努力し
なんとかその選抜メンバー16名に選ばれる、台湾で合宿して
6名までに削ぎ落とす、台湾では中国や台湾チームなどの
合同合宿をする、その時にホスト国みたいにペアを組むのだが
唯一の女性のチャンメイと組む、中国側の引率リーダーの姪
一緒に台湾を歩いたり夜店の屋台での食べ物を食べたり
数学以外のこともする年頃の少年少女だ。
(ただしネイサンはそういった表現とかは苦手)

幸いにも2人とも選抜メンバーに選ばれケンブリッジでの
ニュートン ラマヌジャン・・・・偉人の母校)
国際オリンピックに出場する事になり、ホストとして迎える
試験の前日に中国人のチャンメイが緊張して眠れないからと
合宿先の宿舎(恐らく大学寮)のネイサンの部屋で
一緒に添い寝してくれと頼み単に横で寝ていただけだが
叔父が激怒して部屋に入り込んできて
中国の恥だとか愛国心みたいなことを吠えて
チャンメイは試験を受けずに帰国を選ぶ
ネイサンは試験を受けずに
チャンメイを見送る事を選び教室を出る。
(イギリス人メンバーで唯一の女子生徒も
ネイサンに好意を少なからず持っていて嫉妬し
叔父に密告した、僕と世界の方程式らしく
確率論で2人の女子生徒が他にも男子がいる中で
/中国とイギリス限定/2人ともネイサンに好意を抱く
確率を計算したら・・・・・)



実話から生まれたとはしてるが
何時もの<インスパイア>で国際数学オリンピック
ドキュメンタリーが基になってる
何処までが脚色で何処までが事実かは不明。
想像だが恋愛要素は無かったと思う
普通ドキュメンタリーでそこまでは描かない、
一緒に食事をしてるのが儀礼上なのか恋愛関係なのかは不明だし
プライバシーに踏み込む事になる。
日本では結果だけしか伝わらないが数学オリンピック
選抜方法やその様子が見れたのは良かった。



2018年4月のNHK朝ドラでヒロインが片耳だけが
聴覚障害という<個性>の主人公となってる
やっとで日本でもそういう人を”普通”に描けるレベルに
なったかとその点評価できる、コメディーで描けるようになれば
更に進化だが難しいだろうなモンクレが確実に出てくる
しかし高校の席順は普通に考えれば聞こえやすい側の
耳が都合よい前列となると思うが・・・あの年齢で
高校生と言うのも無理過ぎる。


PS 全く此処では関係ないがレビューで使えない文字があると
  ”汚い言葉”かなにかが有るらしくエラーで書けないのが幾つかある
   それと映画を探す時に一文字でも間違えがあると存在しない割に
   全く関係ない題名でも結果表示が出てきたりする。