嫌いなのに都合よい回数は印籠がわり


☆目の仇 六百六拾八

其処までする理由は分からないのだが保守系の雑誌(並びにネトウヨ)は
ドイツやメルケル首相を極端に嫌う、戦後の謝罪反省などで必ず国際社会
から比べられ劣等生のイメージが日本に持たれドイツが優等生的に
思われてるイメージがあるから逆恨みと言うか江戸の仇と
言ったところなのだろうか?
(ドイツが100%完璧な謝罪や反省をしているか言うとそれも違う)
それでいてドイツ基本法の改正数を根拠に日本も憲法改正をするべきと
回数の競争をしたがっている模様、ドイツの改正内容や<基本法であり
憲法ではない点には全く触れず-背景や憲法にしなかった理由など>

幾ら地上波放送で日本が凄いといった所で例えば外交外交官用語は何故か
フランス語由来(アンバサダーやアタッシュ、それ以外にも外交合戦で
明らかにフランス語由来がニュースで使われていた)
日本語で英語になったのは<SONTAKU><KAROUSI>とか
なって欲しくないような情け無い言葉も珍しくない
中には日本脳炎なんて不名誉な病名まで国名を冠するのだからな。
(UMAMIやSUSHIが普及したと言ったらパンを給食で食わされた挙句
コメを食べなくなったのはどれだけ米が蔑ろにされパンが勝った成果なのだ)

ところでその手の保守系雑誌はメルケルが再選しないとドイツの移民問題での
混乱を嬉々として述べていたが、通常業務だから外れても別段驚かないが
過度のポピュリスト政党や党首の支持の勢いは失われてきた気がする。
(日本以外、因みに欧米紙やサイト/一般的には中立的若しくはリベラルは
 メルケルの再選を予想している)

幾ら自民党や最高責任者が民主主義や言論の自由の価値観とか言っても
あの復興大臣の会見の模様を見て本当に言論の自由が有ると思ってるのか
自分達が保障しているのか大いに疑問だ。

今や国際社会での存在感はメルケルに移行しつつあるみたいだ
幾らゲリトラの仲でも肝心のトランプの支持率や実行力からしたら
意味が無い、あんな奴を熱烈に支持したとかマイナスイメージは
確りと持たれるけど”個人的信頼関係”ががっつりあるとか自身が
盛大にアピールしたんだから。
あのゴルフ狂いも流石にトランプの支持率低下に伴い批判されるように
為ってきたそうだ(元々指摘されていたが支持率低下しているし100日
過ぎたから批判し放題)何故批判されているかは国際情勢には
随分詳しい方々がネットの多数派みたいだから説明は不要だろうが、
その批判対象のゴルフを仲良くやっていたのは決して自慢にならないと
言う事だ。

愛国愛国とか言うけど<We are Sabadell>みたいには思わず、
市民や県民としての地域への愛情と言うか郷土愛に関しては極端に
発信や発言と言うのは目立たない(勿論強い人も少なからずいる
別に強制されるものではないから無くても構わない、あっても発信してない
だけとか一概には言えないが少なくとも過度に社会化した愛国心に比べたら
かなり弱い)