終わりの始まり

 

皇籍離脱女性


数年前に結婚した女性が出産したそうだ、
皇籍離脱した女性の出産自体が数十年ぶりで
皇室の衰退が明白になったと思わない保守主義者の
ノー天気ぶりにも呆れる。


皇室を構成してる女性皇族に離脱系男子と
結婚させ従来の離脱を止めるという妄想がある。
(両性の合意が初めから崩壊してるのは此処では無視)

しかしその女性皇族が妊娠出産しないと
せいぜい50年程度引き延ばしするだけ、
仮に出産しても女児なら繰り返し離脱系男子を
強引に結婚させるのだろうか?
(その離脱系男子の子息男子も減少してるのは
容易に想像出来る)

仮に結婚して出産しても、そのニュースでは女児だった
ので男子が生まれてくる可能性の方が低いのに
その低い可能性に掛けて法改正をするなど
相当なフラワーガーデン系が日本の保守主義
自称愛国者の実態。
(現在の皇室が減少してる理由の1つに
男性の生まれる割合が極端に少ない)


戦後の離脱した宮家の復活も、<男子優先>という
発想のために行う事で(離脱したのは女系だったと思う)
「あなたの600年前のご先祖様は男系皇族だったので
遺言により皇族に復帰してください」と安っぽい
映画のワンシーンみたいに予想外の財産でも
転がり込んでくるのがあり得るのだろうか?
(これすら拒む男性もいるそうなのに)


現実よりイデオロギーを優先した結果が
この体たらくで私は共産党みたいに
皇族を否定しないが保守主義者の偏屈のために
皇族が廃れてなくなるのはそれはそれで良い。
(皇室が無くなるメリットも有る
議論の対象になり皆が頭を抱える問題が減る、
秋篠宮家が無くなればバッシングで鬱憤晴らし
をするネタがなくなることがデメリットか?)


一番確実なのは女系と女性天皇容認に
転換すること、こういう時に限って
少数派の意見が尊重される不可思議。