フルートベール駅で 映画レビュー

 

☆571 原題「FRUITVALE STATION]
    邦題(フルートベール駅で) 2013年アメリ

2003年の元旦にサンフランシスコのフルートベール駅で
黒人の青年22歳が警官に射殺されるまでの12/31日からの
2日間を描く(2年前を振り返るシーンも有る)

収監されていた過去があっても黒人だと言う理由で拘束され
射殺されて良いわけがない、人種差別はアメリカで永遠に続くだろう
百年後には白人がマイノリティーになるにも関わらず。

 

(2020年)最近のBLMアメリカの差別問題が日本の
ネットで記事になっていて驚いたのが
その人種差別を容認するコメントが多数派である時が
珍しくない、サンフランシスコだったかLAだったかで
日系人の店がヘイトクライムの落書きがされていたそうだが
それも容認するのだろう、差別を容認し被差別だけを
否定していても両方とも説得力が無くなる。