沖縄をあげながら、基地は民意軽視

 

☆Go To トラブル


先にも書いたが末期(政権と繁栄国家)となると
やる事為すこと失敗塗れで<手段と目的の混同>
<政権維持が優先され効果や国民は後>等々の施策が多い。


コロナ感染が終息してからのハズが
<連休夏休み前で需要を優先>したとか
<綿密な分析や判断>からなされた計画ではなく
「和牛券」「お魚券」の延長と言っても控え気味の
指摘にしかあたらない。


NHKの報道も不正確で
Go TOと地方自治体の併用割引で宿泊客が増えてるとこを
紹介し(効果測定をするならGo Toのみで計算しないと
不正確になり、あり、なし、併用の3種で統計を取る必要がある)
宿泊客が増加しましたといっても<割引があったから来ただけ>で
割引がなくなればまた宿泊旅行者が減少して単なる延命措置。

Go Toに参加せず増加した宿泊施設も半額に割引いたそうだが
(その営業努力は否定しない)
仮に全館満室となっても単純に売上は50%にしかならない。

そしてこれらバーゲン価格を繰返すと値上げしたら利用者が戻らない、
安いから利用してるだけで高い値段なら来ないというのは珍しくない。
(もちろん高額でも構わないという人もいるが例外)


新幹線などの利用者がせいぜい前年30%程度だったということは
高速道などを利用してるひとがいたとしてもせいぜい移動者は
前年30%しかいなかったことになる。

これで需要喚起か回復かは鈍い自民党議員以外なら誰でも分かる。


100%は無理だとしても旅行業界全体で最低でも60~70%の
売上か利益が回復できてないなら大失敗と言っても軽すぎ。

三浦瑠璃(とお抱え出版社の新潮社)はGo Toの意義を強調したが
どんなに立派な理想目的を掲げた政策も失敗したのであれば
愚策。

安倍政権のゴマスリが先にあり補助金で延命を図ったり
観光立国を目指した指摘は出来てない。
そして新たな産業やITサービスを創造できず
イージーに参入できる観光で経済的利益を求めたのは
地方自治体がユーチューブのダンスで地方創生や
Uターンを増加を求めたのと同じくらい馬鹿らしい失敗。


三浦瑠璃が政権擁護しかしないのは構わないが
政治学者といいながら<医療><経済><軍事>と
何事も安倍追従的発言のみしかそして政治とはほとんど
別次元のコメントをする事求めるメディアも悪い。