パラ

 

☆イギリス陸軍(パラ)演習


アメリカ軍にJRTCという
場所と組織がある、陸自富士教導団みたいな
位置づけと訓練場で(空自のアグレッサー役とも言える)
特に海外派遣前に実戦訓練をしたり、ローテーションで
鍛えられる為に部隊が訪れて<ジェロニモ>と呼ばれる
その”教導団”的な部隊相手に戦闘訓練をしていく。

スペシャルフォースとしてるが<特別部隊>と
訳すのが正確でパッチには確かにレンジャー章を
付けてる人もいるが、ない人もいてそれでも
空挺だったり山岳師団だったり一般部隊よりも
精強とよばれる部隊から集められてる。
(シービーズやメディカルチームなど海軍や空軍などの
地上部隊もそこに派遣され戦闘訓練ではないが、
実戦的訓練をさせられる)

そこにイギリス軍空挺部隊(パラトゥルーパー)が
派遣されアメリカ軍のジェロニモを相手に
20日間ほど戦闘訓練をした事をイギリス軍の
広報が紹介してた。

それらは特段驚きもしないが(陸自が派遣するか
米軍が受け入れるかは予算上でも疑問だが)
その番組レポーターがAH64アパッチに搭乗させて
もらうだけではなく<操縦桿で機体コントロール>まで
させてもらえてた(当り前だが空中)のは
やはり日本とは違うと思う、いくら日本が米軍とは
政界一密接と思っていてもそれは誤解。
(例えば産経新聞は米軍が日本メディアに
戦時従軍取材を提案した際に申し込んだのに
蹴ったくられた恥ずかしい黒歴史がある)

日本の民放で初めに自衛隊礼賛ありきで
芸人のリアクションを放送する事が
邪魔なレポートとは全く違った。

 


PS

RAAが偵察部隊に電動バイクと電動ATVの
導入試験をしていてその映像を公開してた、
モーターだから<静穏>でそれ以外に
重量も軽くなるので特にバイクは渡河や
荒地でちょっとした崖程度なら人力で
持ち上げたり利点がある。
(ただし現状のバッテリー容量がネックで
予備を持たないと行動半径は50K程度しかない)