映画レビュー ホモサピエンスの涙


☆1202

原題<OM DET OANDLIGA>
邦題「 ホモサピエンスの涙  」スウェーデン ドイツ

オープニングとエンドの渡り鳥が同じはず

総裁地下壕で総裁とアル中将軍達・・・
あれは史実、末期は飲んだくれて自殺。

現代のキリストで現代人が散々な扱いをし
牧師が信仰を無くしたと心療内科
受診する・・・・
宗教には疑問を抱いてるのだろう
(周囲も止められない)
夢というスタイルで教会からの
批判は避けられる。


チョー短編の寄せ集め?

スヴァケル・オルソンのグチを言ってる側の
画面右側の建物内のコーラスがユーモラス
加害者は気にしなくても被害者は引きずる。

レストランでのソムリエ

登場人物のメーク等がどことなく不気味で
高齢の男女が多い。

広報の責任者が恥じる事がまるで分らない(大爆笑)

男の人を見た、銀行を信じず貯めたお金をベッドに
隠していた・・・現代社会を痛烈に皮肉ってる。

ナレーションが入るパターンとないパターンの違い
鉢植えに三峡ダムの洪水並みに大量の水を与えるスタッフ

両足を地雷で吹き飛ばされた男性
戦死したトミーと両親など
戦争を毛嫌いしてるのは分る。

聖体受領で飲みまくり

列車の到着・・・・・ホームで出迎える母子が
主役みたいとフェイントで実際は最後に降りた女性
(どういう撮影をしてるか知らないが欧州の
列車編成には機関車+客車が珍しくないのも分る)

カフェの音楽(歌詞)に合わせて若い女性3人がダンス
(このシーンの意味が分からない、唯一楽しそうな
シーンとして入ってる他のエピソードはブラックジョーク
だったりシュールなのが多い)

機嫌斜めの歯科医、患者も患者で麻酔が嫌なら
痛くても叫ぶな

「さよなら人類」とほぼ同じだが