やはり装備調達計画でMV22の影響  六十四





やはり装備調達計画でMV22の影響  六十四


 
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調達価格が1機当たりにすると100億円程度、予備部品等絡めて230億円換算の


合計3600億円程度だったかな。それでもって次期多用途ヘリはUH1の進化発展型で


幾ら機体数を揃えても所詮中型ヘリ(但し金は抑えられる)


 


機体数だけで自衛隊保有数が多いとか言っても


私は「細かい事は知らない」から式だけしか書き込まないが。


(部隊配備)保有機体数×最大搭載収容員数からしたら たったこれだけ?になるはずで


(北海道~九州に分割するからなお更)


ネトウヨがネパールの地震で米軍のオスプレイが無着陸で飛行したから、さも


自分の手柄のように勝ち誇ったが海兵隊は「搭載量が少なすぎて不自由した」そうだ


本来はCH53を投入したかったが予算削減の関係で稼働率が低下して


運用が難しくなったのが理由らしい。


 


 


 


 


しきりに言う「災害時に活躍が期待できる」と言うが昨年~今年発生した災害で


オスプレイにしかこなせないような状況とかあったかな?


 


 自衛隊アメリカ軍のスペックなど長所有利な点は最大限に発揮され


弱点短所は最小限に考慮、中国側の長所は最小限に考慮し短所は最大限に


考慮して「日本が勝つ 日本が有利」の発想だ


 


 フランス軍さえアルジェリアへの派遣等で兵站力不足が露呈し


イギリスに支援を求めたら「フォークランド諸島が緊迫してこっちも


輸送兵站力が不足」していると断られたそうだ。


(艦艇等の保有数も減少しているので幾ら質が向上してるといっても


今度イギリスとアルゼンチンが戦闘を行なったら必ずしもイギリス有利とは


為らないと指摘する人もいる、勿論国際情勢に詳しいネトウヨは既知ですね)


 


 日本よりバランスが取れている英仏軍でさえ輸送力の低下に悩むのに


<高速輸送機>が唯一の取り得で採用に伴う様々なデメリットを


考慮してもメリットが遥かに上回り、採用する価値が本当にあったかだ


単に「速い 航続距離が長い」程度のスペック優先だろう


機材兵器の開発調達と言うのは戦略や運用思想/長期計画があってその後


開発導入となるはずが アメリカ製=高性能*日米安保で見境無く購入ばかり


 


 


 


 


生産方式もFMSで仮に部品が無くなれば急激に稼働率が低下するのは明白


機動戦闘車両だったかあれも大した配備数にならないみたいだ


 


自衛隊 日本は何時までたっても「戦艦大和方式」で単一の性能が高ければ


コストパフォーマンスを無視して導入、結果機動戦闘車両だったかあれも大した


配備数にならないみたいだ。


74式 90式 10式 機動戦闘車両 4種類の戦車が混在とかあまりに非効率


74は交代で退役するんだろうが。


 


遅かれ早かれ日本の経済規模人口規模からしたら「落日の帝国」「落ちぶれた大国」


になるのが明白なんだからもう超高額品ばかり追い求めるのは不可能に近くなるのを


自覚しないと、毎回書くがAH646機だけ実戦配備しても世界最高の性能でも


「有って無いようなもの」に等しい。


 


PS/ DDG82 USSラッセンによる「航行の自由作戦」


オペレーション フリーダム ナビゲート は日本では大々的に報道したが


本家本元のアメリカは地方ニュースの極小さな扱いみたいだったそうだ


 


イスラエル問題なんかはでかく報道するんだが


それだけ「東シナ海」「南シナ海」に対して一般市民は無関心と言う事


少し頭を働かせれば<そんな場所でアメリカ軍兵士の血を流す必要が無い>


に等しいと思うが、こんな事は私が指摘するまでも無く国際情勢をしきりに


口にするネトウヨ諸君は承知の事実であるのだろう。