チケットは前売券価格で購入しておけたので荷物を料金返却タイプの
ロッカーに入れる(ここも何度か利用しているのに気付かなかった場所)
それから3Fの特別展のギャラリーに音声ガイダンスを利用するが
音声ガイドがまたまた「博多 華丸 大吉」とか流石に解説は無しだけど
余計なコントを入れていた 親しみを持たせようと思うかもしれないが
「学術的 歴史的解説」が知りたいからお金を払っているのであり
コントを聞くならそう言う番組を見ると思うのだが、ギャラも払っていると
思うのだが当然余計に支出がある訳で本当に文化芸術に振興するかも疑問だ、
世界が驚く日本だ本業以外の素人を参入させて、出羽の守になりたくないが
海外の美術館で-音声ガイド-はかような傾向はない。
教科書的既視感的展示作品
1/火炎型土器 この時代から装飾を施した器を作る余裕と感性もあったのか
3/遮光土偶 宇宙人?左足が欠けているとは知らなかった
4/袈裟襷文銅鐸 3Dプリンターが大活躍 コピーした奴を触れた
75/重源上人坐像 仏像や神像と違いしかも銅像等と違い細かい表情まである
教科書では見たことは無いが書と言えば<王羲之>日本にも伝わってきているのか・・・
恐らく漢字史上で世界最強?の文字が美しいと言われる人で
展示してあった、しかし不思議な事に現存する原本は何故か一文字も一枚も一巻も
残っておらず写本みたいに緻密に写した(細い細い縦線を引いたトレース紙を上に置き
それから文字の外側をなぞり、中に出来た白の空白を墨で塗ってコピー)ものが
残って--それでも1500年以上前のだ--それを展示している。
ユーモラスなのは埴輪<踊る人々>
展示品全体そのものも歴史文化度が分かるが直弧文鏡等に刻まれたその小さな絵から
当時の文化が窺い知れる奥深く興味深い。
書なんか漢字日本語だから読めそうなもんだが一行当たり数文字の漢字が判別できる
程度で何を書いているのか全く分からない、折角展示するのであればまさか全文を
「翻訳解読」とは言わないが何について書いているのか解説が欲しいな。
以上で凡そ2時間以上かけてたっぷりゆっくり見れた 平日にも拘らず大勢の見学者で
人だかりがする展示品で行列渋滞で見たい作品が待たないと見れない程ではないが
他の見学者が少ない時が良いな、特別展そのものは集客数上の成功をして欲しい。
私には無理だが莫大な寄付をした人や特別高額料金で「時間外見学会」とか
九州では厳しいかな。
時間があるので文化交流展も見るここは割合は不明だが常設展示+関連展示の
構成だが広い常設展示も錨とか巨大なものは覚えてるが小さいのは忘れてる。
次の特別展まで和膳きっぷを利用できるのでまた行くか....