ガルガドット

☆ガルガトット 九百九十九


ワンダーウーマンの大ヒットでブレークしたイズラエル出身の女優
洋画を見ない人には馴染みが無いかもしれないが、ワイルドスピード
イズラエル諜報機関出身という設定で<助演女優>として出演していた
日本人男性と恋愛関係になるが2人とも事故死してしまい
以降出演しなくなる。その当時から凄い美女だとは思っていたのに
残念な流れだ。

荒唐無稽でリアル世界とは無縁の映画ではあるが<イズラエルと日本>を
切り捨てたと解釈できない事もない、次の出演者は中国の可能性もある
御用評論家はハリウッド大作で中国が設定されると激怒しているが
市場規模を考えると<負け犬の遠吠え以外の何物でもない>
以前に日本人俳優を出演させたり設定や何かで日本が出るのは
<その当時の日本の市場規模を考慮したのも理由の1つ>であり
そんなに中国が嫌いなら御用評論家が莫大な製作費を投資するなりして
日本をストーリー上登場させるなり俳優を起用するなりすればよい
(ただし演技力+英会話力+NOスキャンダルが必須で該当者が少ない
 女優だと躊躇わずに脱ぐ意思も必要)
こういった流れで他にも残念な事にアメリカ政治家の
<韓国スルー>で保守層は大喜びしてパレード提灯行列
記事を掲載してるが、ハリウッド映画で出演者のPRキャンペーンで
<ジャパンスルー>が目立ってきてる事は余り触れられない。
<宣伝>に来てる時のリップサービスを信じ込み、それでいて
映画の内容に日本批判と受け止められるシーンや
出演者の発言などがあると<反日キャンペーン>を
ウヨなどがする国に誰が来たがるか疑問だ。
(大作ではないので目に触れる人が少ないのが
理由か少ないが決して日本を称賛してるとは
思えない内容の映画は他に沢山ある、正確に言うと
日本企業の姿勢と書くべきかな THE BIG SHOT/
邦題はマネーショートでサブプライムローンの破綻を
扱っていたがその時の<予見できない愚かなビジネスマンは
日本人>という設定でその破綻を会話の中から確信するスティーブカレルとの
喋る内容もさることながら、その日本人の飲食シーンが
凄まじく下品で見ているだけで”不愉快だ!!”と最高責任者みたいに
叫びたくなるような憎まれキャラに描かれてた、実在の人物が
日本人だったかは知らないが(一応事実に基づいてる)日本人に
設定したというのは未だに海外ではそういうビジネスでの失敗者だとか
WORK SLAVEというイメージが染み付いて離れないみたいだ
日本人の大多数もアフリカ=飢餓というイメージが有るのと同じ。

ガルガトットのギャラが3000万円程度で興行収入に対して激安だとも
話題になった上に、契約上あと2本もそのギャラで出演するそうだが
彼女がブチギレでギャラアップを要求しなかったのも賢明だ、
クリスタッカーを覚えているだろうか?ジャッキーチェーンとバディ映画の
ラッシュアワーに出演してブレークしたが以降ほぼ見かけなくなった理由は
ラッシュアワーのヒットでギャラを吹っかけすぎて>結局嫌われて
消えてしまった。映画がヒットしないとそれもキャスティングされない
理由になるが何処の世界でも嫌われる奴は共通する性格がある。


彼女の出演が当初は脇役でヒットを掴み今後も主演が出来るというのが
日本の映画やドラマには見当たらない流れで欧米では当り前である事が
日本の映画ドラマの低迷の理由の1つとしてあげれる。
事務所のゴリ押しやキャスティング優先ではなく基本的に実力が全て
もちろん何らかの交友関係が有るに越したことはないし、2世等のジャンプ台が
ある方が有利でデビューは可能かもしれないが
<無能かつヒットしなかったらクビ>だ

確かガルガトットはモデル出身で他にもモデル出身の女優は多数いるが
実力と結果が無いと消えるのが欧米の宿命
(しかし日本は未だに知名度があれば無能でも実績が無くとも起用する)

PS モデル出身だから雑誌の表紙を飾ったりする機会が増えて
   そういった収入や露出増というのも副次的に<ヒット>に付随してる。
   どれだけ長く続くかは流石に私も未だ分からない。