UBL暗殺の真実 ネトウヨ的タイトルつまり事実ではない。

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ZERO DARK  THIRTY(Op Neptune spea) 2011/05/02に
行われた事も映画と実際とは結構相違点があった、時間上で省略は
仕方ないNO EASY DAYでも機密上で全てではない。

かなり細かいが相違点(あっちのレビューでは字数不足)

1/DEVGRUは事前訓練をノースカロライナ州のSCIF
で忠実に再現したモックアップで3週間訓練してる。
2/UBLとは呼ばずに”ペーサー”とニックネームみたいな
 感じで呼んでた
3/アメリカ・C17→ドイツ→バグラム・C130→ジャララバート
(乗換は滑走路の離着陸距離上) 帰国はバグラハムから直接本国
そして貸切はマヤではなくDEVGRU’s Red Squadronの隊員達
4/マヤとホワイトハウスが爆撃を希望したが空軍が却下
B2+JDAM+バンカーバスター×合計30発ほど
PIDとCDが大問題で本人照合不可能
5/パキスタン軍の拘束を考えていたのは事実
(映画での演出はかなり変更されてる)
6/ほぼ全員が墜落を経験したわけではなく 7/12人58.3%
死者は手を上げられないのでもう少し多い
7/撮影はオリンパスコンデジを2台(帰還時に片方機の墜落まで考慮)
8/ 全行程38分で終了(計画は30分)銃撃戦は15分 
タイムフライト90分NOE FLING 
9/ 遺体確認はマクレイブン海軍大将自ら
 銃撃で飛んでいって右頭部の一部が欠けていた
最低3発~7発は喰らった
 マヤは遺体を見たくなかったが促されて見た後に
 号泣したらしい
10/ ホワイトハウスと中継は音声+ドローンRQ170の上空からの映像か
  ヘルメットカメラのライブの可能性があるがこれは機密
 (何れも日常的にアメリカ軍はやってる)

 QUAD EYE越しの映像は映画と異なり視界は横120度で画質が落ちる
 1つ600万円超(アメリカでの価格だから輸入すれば1.5倍
 自衛隊が買えない訳だ・・・・馬鹿な買い物をするから。

For God and country—Geronimo, Geronimo, Geronimo

Geronimo EKIA

We got him.(オバマ大統領)

PS 降着せずファストロープで展開(俳優が出来ないからあの流れ)

  地上員総数79 MWD(CAD/CSD)の実名はCairoと判明してる
  DEVGRUの1人はフォックスが実名を垂れ流したらしい

  AWACSが間接支援してる

  UBLの遺体はオスプレイに載せられFA18が2機護衛してた
  (アフガンから空母へ)

  ステルスヘリコプターも恐らくは使用されただろうが詳細不明
  

映画の描写ではかなりフィクションが混じっていて
クーリエが乗っていたジープみたいなのは
実は日本製の乗用車
1人だけマヤ以外に出てるが6人の女性がUBLの
所在を特定するのに貢献してるそうだ
(ヒューマンエラーでマヤに資料を渡し
彼女に憧れていて食事をしようという女性)
この映画以降にパラパラと情報が出てきて
分かってきてる事がある(最初から最後までを追ってるのではなく
CIAを扱ってる記事に僅かな掲載があったりするのを含め)
もう1つ分かるのが日本版のウィキが必ずしも正確ではない
英語版なら正確かと言えば違うだろうが英語圏の事なら
日本版よりは正確な部分がある(詳細というよりそもそも
数さえ違うのだから)

金の暗殺や拉致被害者奪還に通じるものがある

山口敬之はオバマが緊張した顔で見ていたから
軍最高司令官失格としたり顔で書いていたが
結果論としてUBLと判明し暗殺に成功してるだけ
(DNA判定はかなり高い精度でUBL親族とは断定されていた
映画の描写ではイチかバチかになってるが)
一機が大破するほど作戦計画が狂いそうになったり
軍事作戦が計画通りに進む事が例外だと分かってないのが
この手の自称派で他の高官も緊張してるけど・・・
百戦錬磨のアメリカでも

志方文典もUBLを発見したら
即時暗殺すると書いていたが実際は数ヵ月後
(躊躇したのと暗殺方法を複数検討、当然SELSが実物大で
事前演習をするだけではなくパイロットも似た地形の夜間低空飛行訓練)
これが陸自元高官の洞察力の実力

田母神のガセネタに飛びつく能力や
香田の第二次朝鮮戦争大予言が地球の破滅的予言並の
大嘘だったこと CVN-70の位置を勝手に暴走して解釈したり
(陸海空の好戦的な元高官が全てこのレベルで好戦的なタイプが
出世する傾向があったら最悪だな 因みに香田も志方も中国の
尖閣上陸も予想してるが未だですが・・・・)

諜報活動の一端も描かれ私が北朝鮮拉致被害者の
自衛隊による奪還作戦が不可能と断言してるのは、
数千億円単位を諜報情報活動に支出するとは思えないし
北朝鮮内にassetやsourceの獲得は不可能、
情報の信憑性が不明で<GO>は無謀
(CIA内部でもビンラディンと断言出来ずに躊躇してる)
分析能力も北朝鮮が核施設を解体しようとしてるのを再起動と
判断する程度の能力しかない(後に米民間団体が正確な
情報を出して世界に恥を発信した)
夜間低空飛行能力を持たない自衛隊機で侵入不可能