原潜ツアー


アメリカ海軍潜水艦司令部 

接岸中のSSNで乗員が解説してるビデオがあった
メインに解説する乗員が恐らく南米系の上にマスクをしてるから
聞き取り難い部分が幾つかあったがlockout truckの説明をしてた
要はチェンバーでシールズなどを艦外に出す設備だったと思う
(セイル後部に瘤みたいなドライデッキシェルターを備えてないタイプ
あのドライデッキシェルターへの艦内からの出入り口からシェルター内の
内部も別の動画ではアメリカ海軍は隠しもしない)
非常口も兼ねてる。

それ以外にやはり原潜でも実はディーゼルエンジンを非常用で設置してる
(別の番組でも何かで触れていたが2回目だから確信した)

海自では先任海曹と呼ばれる下士官での1番のベテラン用の
部屋まであった(ファミレスの4人テーブル程度に6人ほど入れる小部屋)
米海軍ではChief Of the Boat 通称COB(コブ)と呼ばれ艦長よりむしろ
下士官にとっては身近で頼りにされる(コブは艦毎に1人だけ)

このコブが<クルーを安全に帰宅させるのが任務>と言っていたのが
印象的でいくら広報用の建前とは言え思っても無いことは口にするとは思えず
勇ましい事を言っていても最近の米軍は火災や衝突事故など失態続きで
戦争が無い場合の最大の任務はコブが言ってることが本当は正しい。

別番組で別の艦で15分程度潜水艦の食事を解説していた、
以前書いたが米軍広報の基本はノーナレで作業の様子を流すのが
2~3年ほど前までは主流だったが最近はインタビューや解説も
増えてるのでどうやらアイスクリーム製造機が稼動活躍するのは
土曜日夕食のみ(有り体に言えば土曜日夕食デザートが
ワッフルとアイス)、これとは別の米空母でのアイスは缶詰から
あの回転スプーンで取り分けていたから最近の空母には
アイス製造機は無いのか?電力だけは無限にあると思う。


日曜夕食時はムービーナイトとして映画上映(DVD)が食堂でなされるが
何故か古いのが多く潜水艦の場合は潜水艦映画、空母の場合は空母が出る映画。

水曜昼食メニューと日曜夕食メニューが海自の金曜カレーみたいに
固定メニューで時々米海軍の食事風景が映し出された時に
メニューから撮影曜日やランチかディナーかの区別が出来るときが有る。

もう1つ海自は食料保存庫は艦の行動可能日数が把握可能と隠したが
米海軍は正々堂々と見せて30日分の食材を貯蔵してるとサッポーが
答えていた(SSBNが72日間潜航しっぱなしというのは誤解で
出港30日後に一回だけ浮上し補給を受ける、それ以外にも緊急その他で
浮上も珍しくない、ましてやSSNだともっと頻度は増えるし最近の
米軍は新方式での補給も研究してるコストは馬鹿高いはずだが)

もちろん軍事に詳しい方々に私が水曜昼食や日曜夕食を解説して
そのメンツを潰す失礼をするわけにはいかないので書けない。

PS 何故か軍事英語SSEが検索され読まれてるので答えを書く

SSE


Sensitibe Site Exploitation

重要情報採取(収集)と言ったところか(直訳は繊細痕跡搾取)
その記事で書いてるがゼロダークサーティーでUBL暗殺後に
PCやらメモリーやら袋詰めして持ち去ったシーンが有ったが
あの手の証拠集めや手掛りになりそうなメモや記憶媒体スマホとか
を持ち去る事、テロリストや戦士が逃げ出した小屋などでも行う
(武器などの家宅捜索はまた別)

平和ボケとはスペックやハード兵器には詳しく
実際の軍事行動に疎く何をするか知らずに大口を叩く事を言う。