海外作品 日本の低レベル


~~~~~~~~~~~

「 Sorry we missed you 」GB
(不在連絡のお知らせ)

「Parasite 」ROK
寄生虫、居候)

パラサイトの方がアカデミー外国語賞や
文化的な近さで日本では興行成績なども
順調だったが、何れの作品も
グローバル資本主義に苛まれた
低賃金層の悲哀(格差やその勤務形態、
家族愛、居住環境ETC)が描かれてる。


今回のケンローチ作品「家族を想うとき」が
何時もの物悲しい決してハッピーエンドでない
結末など最近の大衆ウケ向けではなく、
大ヒットは難しい作品だった。
欧米型の特徴として”家族”も描くが
主役はあくまでもリッキーでその周囲を
描くというのも特徴
(この作品に限らず)

それと比較するとパラサイトはヒットの法則を
忠実になぞり当たらない方がオカシイ位に
展開や笑いの要素対比等々が盛り込まれていた。
そして主役は息子と父親が主体ではあるが
こちらは<家族観>が描くつもりがなくても
描かれている(家父長制的部分や設定ソウルの
住宅事情が透けて見える)

そしてパラサイトに限らず韓国の
エンタメが当初から海外輸出を
念頭に置き殆どの作品に英語クレジットが
あったり、アイドルグループミュージシャンも
<完成された熟達レベルのプロ>であるのに対し
日本のアイドルは<未熟ロリコンのロリ衣装でヘタウマで
集団ダンス>等々で世界標準から明らかに逸脱した路線で
進み完全にガラパゴス化した。
(映画も特定事務所のアイドル主役が優先される、
恋愛アニメの実写化ばかりなど完全に世界標準から
外れてる)

韓国作品が日本市場を回避し世界に打って出て
成功を収めた理由の1つが、日本の嫌韓ブーム等で
叩かれた事から浮沈が激しい日本より安定しより
市場が大きい世界(アメリカ)をターゲットにした
結果だとしたら日本が手を貸してるから、それら
韓国批判者が韓国に貢献するという何時もの
ブーメラン。(アジア圏は放っておいても韓国作品は
売れていた)