まとめ


☆国際経済フォーラム

 

ロシアで開催され各国の企業経済関係や
極々一部の首脳が集まった。


思い出したのが2018年当時ある国の最高責任者が
ノコノコと出向いて聴衆の面前でプーチン大統領
「ウラジミール」と<普通誰も呼ばないファーストネーム>で
馴れ馴れしく呼びかけ<北方領土返還交渉を一緒にやり遂げよう>と
対話を拒否できないような中身で<ニタニタ>笑いながら語っていた。

するとその時のプーチンの顔は明らかに徐々に引き攣って
恐らく血圧も上昇して顔が読みにくいはずの元スパイなのに
怒り狂う寸前になっていた、そしてプーチンの演説の順番が
回ってくると<マシンガンみたいに早口で一方的に>まくしたて
確か1人置いて座っていたと思う<最高責任者>の顔が、
さっきの<ニタニタ>顔が明らかに引き攣っていき流石に
外交の○○を自称した地球俯瞰旅行好きの人も、
言ってはいけない事を言ってしまった」と気付いたみたいだった。

しかしその国では何故かそれが「手柄」として報道されてしまった、
そのルーティーン化してる失敗が手柄なら<北方領土が返還されてる>


返還されてないなら<責任問題になる大失敗>なのに
メディアはそれに気付いてないのか気付かないフリをして
ニュースにした。


唯一見れる官邸の映像はBGMを背景に
如何にも<我が国の最高責任者様は偉大>とPRビデオになっていて
当時の演説のを<全体を通して見せない作品>に仕上げてる。

普通そういう演説やメッセージはそのまま編集無で
見せると思う。

現に確か最高責任者様の絶頂期のはずなのに
再生回数が僅か6,000回程度なのは見向きもされない
編集をしたから逆効果。

 

 

 

☆別荘監禁殺人事件


33歳の会社員が23歳の女性を殺害し
遺体を遺棄して逮捕された。

メディアタイトルで「なぜ」と書く割に
正確な答えを出すわけでもない、だったら
事件が起こった事だけを伝えればいい、どっちみち
憶測は外れるし特にTVは知っていても放送しない
放送できないことも多い(ゴシップ週刊誌や
ネットでは結局流れる)

この犯人とメディアがマヌケなのは
恐らく中学卒業アルバムから拝借してると思われる
<18年くらいの全く意味のない写真>を乱用してる。


犯人も犯人で<監禁は同意の上>というが
そういう事を同意する人はいないと思う、仮にいたとしても
<殺害を同意してるとは到底思えない>

また何時ものようにネット上では<ネトウヨ探偵団>が
起承転結でヒットアクセスを狙い一生懸命調べて
<外れる推測>を面白がって書いてるはず。


それとメディアが被害者の死因で舌骨が折れていたと
報道しまくってるが<本当に必要な情報か?>
遺族親族が見ていたらショックを受ける内容とも思うし、
報道したところで事件解決や、今後このような事件を
防ぐことも出来ないと思う。

裁判で明らかになって遺族が知りたがり退廷しないとか
出席してるとか膨大な資料を読んでるとか積極的に
知ろうとしてる場合ならともかく。


抵抗したのか犯人が最初から殺害目的だったのか
経緯だけならともかく。

 


☆令和臨調 

令和国民会議

三菱ケミカル会長や
大勢の人が集まる機会があればお酒を提供する事で有名な
サントリーの新浪会長などの企業経営者や
大学教授など総勢100人の<自民党や官僚のオキニメンバー>が
政策提言をするらしい。


100人集まって<国民会議>とは?

以前何でも屋さんの勝間和代が<デフレ脱却国民会議>という
笑うに笑えないマヌケネーミングの何かをやったらしいが、
それが成功してないのは明らか(今の物価上昇は原油など
別要因が理由であって国民会議の成果ではない)

 

サントリーの創業者家系の鳥居さんは「私は関与してない」と
自身の意思ではない事を否定したが「だったら誰が判断し許可したか」の
説明もしない企業経営者をメンバーに入れる時点で失敗してる。
(そして都合の良いインタビューには答えこれを質問しないメディアも酷い)

国民民主のアムロコスプレ代表が挨拶で言ったそうだが
「出産可能な女性とパートーナーの希望を聞く社会を目指さないと
少子高齢化は解決しない」といった

なぜ炎上しないかメディアも突っ込まないのか・・・
<出産できない女性は切り捨てる>と言ってるのと同じ、
屁理屈でも何でもない「全ての女性が希望を持てる社会」と
抽象過ぎて達成不可能な言葉ならそれはそれでスローガンだが


政治家が誰一人として現実を見つめ
少子高齢化は避けられないそれが現実だから
下手に足掻いて悪循環して、必要な事を切り捨てるより
少子高齢化を前提として適応する未来を目指す」と言えないのか不思議。


PS
渡辺美智雄元国会議員


別の顔で熊手の専門家プロ市民としても
有名な70歳の高齢者が今回の出馬を断念した。


ネトウヨ議員としても有名だったから
ネトウヨは悲しみ絶賛した
<高齢を理由に勇退するのはさすが>

いや単に<政党に所属できず当選見込みなし>
もちろん当選出来ない事を理由としてないが。

ネトウヨは何故か物事を偏向曲解する。

 

 

☆クールジャパン機構案の定大赤字


2013年くらいに設立して
大見得を切った割りに309億円の赤字。


<クールジャパンが失敗>
<そもそも政府官庁に投資能力なし>(厳密には半官半民)
<提唱した奴は何故か誰か不明になる>
<クールジャパン・日本凄いは妄想>

それが分っただけ、ラーメンの一蘭に投資したら
一蘭は価格統制して公正取引委員会に叱られたおまけ付き。

「日本凄いからビジネスになる」とその<凄い>事が無かったのに
有ると勘違いしてしまった、日本国内のメディアが<凄い凄い>と
報道していて海外メディアが騒がないから、わざわざ海外まで
出かけて日本を好きな人の頬を札束で引っ叩いてある意味
洗脳して日本に連れて来て「日本凄い」と言わせたから
<凄くないのに凄いと一部のカルト宗教信者が信じた>

”見たい事しか見ない”愚かな官僚と政治家と金さえ出してくれれば
飛びつく人(給付金詐欺師と同類)が結託して有りもしない金鉱を
掘り当てたと金を注込んでドブに捨てた。


このクールジャパンの酷さを指摘した人がいたが
(映画の字幕をつけるのに補助金とか・・・)
全くその通りで映画や音楽が韓国に敗北してる事実には気付いてない
BTSが解散しても次のBTSが出てくるだけ、そして韓国がこの手の
ソフト文化にも多額の政府支援がある事でも有名だが、その手のビジネスでも
日本は韓国に負けた。


それに気付かず未だに<韓国の○○は酷い>と見下す。

 

 

 

☆ロシアGRUスパイ

2022/06/17日くらいだったがBBCで
ロシア人が何故かブラジル人になって
国際裁判所(ICC)のインターン
なろうとしたスパイが発覚して「オランダ情報局AIVD」に
拘束され強制送還された。

英語で普通に<イリーガル>ロシア語でレジェジェンドウーラという
正真正銘の<工作員>で経歴を隠す為に1度第3国に出てそこで
<個人の経歴を洗濯>し別人と言うか新人というかロシア人という
出自を完全に消そうとしたのに何故かオランダ情報局に捕まった。


<BBC,ロシアGRUスパイ>で検索すれば記事がヒットすると思うが
それと比較してヤフー(デイリー新潮)でスパイの事を書いていた記事を
読めばどれだけ日本のレベルが低いかも分る。


GRUスパイは特殊部隊に近い戦闘訓練も施される、
もちろん正面切って戦車を破壊するわけはなくそのやり方を学び
西側と敵対するゲリラに教えるためとか、爆発物や射撃、必然的に
脱落者も多くなりエリート中のエリートしかその手のスパイにはなれない。
これらの映像画像はロシアプロパガンダサイトに掲載されてる
(GRU将校だったか工作員というタイトルだったと思う)
イリーガルではなくリーガルでも同じ。

ネット上では日本には多数のスパイ工作員がいる事に為ってるが
上記のGRUスパイの養成にはいくらロシアの物価人件費が低いとは言え
数千万円~の費用がかかる、そんなスパイがイチイチヤフーのコメント欄に
憲法九条改正反対>と書き込んだり、沖縄の海兵隊基地移転建設反対に
紛れ込んだり扇動したりするわけが無い(こっちは中国人だが)


オランダ情報局があまり知られてないが優秀だという事も分った
イギリスフランスは有名だがドイツ情報局も旧東ドイツのノウハウを
継承したり(つまりロシアのやり方を正確に学べた)、
日本は法律が無いから取り締まれないというよりあっても
取り締まれないのを取り締まろうとしてるし、あっても
CI(対諜報戦)能力が高いとは思えない、新潮が掲載してる事が
事実なら「私はスパイです」とロシア人相手に自白してると自慢してる。

トイレの話が事実ならそのスパイは大使館領事館に戻って日本の
公安警察担当者の顔>をしっかり供述する。


PS
憲法改正に反対するのは中国人スパイとか
ネット上では凄い妄想が普通に語られるが、
そういう組織は反対する為に活動するのではなく
<内部対立を起こす事を目的>とする場合も多い、
つまり<賛成反対なんか関係ない>。

酷い場合は<単なる金儲け>でアメリカの大統領選で
トランプを巡る当落問題は<東欧の連中>がアクセス目的で
書き込んでいた。


陰謀論がすきなのは自由だが
被害妄想と現実の区別がついてない。


☆食べろ!グ 不当操作


こんな事するから利用者が減る
ただ飲食店側の利用が多かったから
ここ数年は業績が良かったが、コロナ以降は
飲食店も明暗が分かれてる。


こんな食べろ!グを礼賛していたのが
ホリエモンだから奴のビジネスセンスがどれだけ
マヌケかも分る。
(IT分野でも大成功したとは言い難いのに
飲食に進出し見事にヤキニクマフィアを閉店させてその
センスで飲食ビジネスで薀蓄を傾けても・・・
私を信用する飲食業界関係者もいないと思うが失敗した奴が
成功を語るのもマヌケで信用するのはもっと馬鹿)


ネトウヨの100%は交際経験なし


何かの調査で20代男女の約半数が交際相手がいないとか
デート経験がないとか答えていた。

この調査の面白いところは
確か男性の60%が交際相手(相手が同姓だろうが異性だろうが)がいないと答え
女性の40%が交際相手がいないと答えた。


厳密には人口に占める男女比は同数ではないから
そうなってもおかしくないが、片方が片方より
20%少ないのはちょっと数字がアンバランスと思う。

「交際の定義」にもよるからこれ以上の突っ込みは止めとく
そもそもそれを言いたいのではない。


この調査にネトウヨは猛烈に賛成した。
長時間労働低賃金不安定雇用で結婚なんか出来ない」

しかしネトウヨは普段言ってるそういう仕事を選んだ
<自己責任>
ギグワーカーが勤務環境に声を上げれば自己責任と
批判したクセ、自分に災難が降りかかると他罰思考で
批判する、だから誰からも嫌われ発言に共感されない。

そういう自己責任社会を齎したネトウヨの自己責任
<不細工なのも自己責任>
高須クリニックで整形してもらえばいい、包茎手術も
してもらっただろうから割引してくれるかも。

 

 

 

スウェーデン海軍500年

暫く見てなかったので国防省広報を見てみたら
<バルトップス2022>が行われてた事
コールドレスポンスは東欧はあまり参加しないが
バルトップスはNATO主要大国以外では特に
東欧北欧が参加する、何故かオーストラリアも、
そしてスウェーデンは現在は非加盟国だが既に数年前から
参加してる(フィンランドはコールドレスポンスには参加してた)

 

日本メディアもコールドレスポンスは大騒ぎして報道した割に
バルトップスは報道しないとかウクライナ情勢も危機を煽る事が
目的化していた報道で、NATOアメリカを報道するなら
これもするべきだった。


それはともかく3年ほど前にスウェーデン陸軍のエリート部隊の
新兵訓練を15シリーズほど流し、昨年は空軍戦闘機パイロット養成を
17シリーズくらい流したから(陸軍が確か@14分くらい、空軍が
@7分だからそれぞれ220分、120分と自衛隊では絶対に有得ないほど
密着して徹底的に説明する、ドイツ軍の独占シリーズもその程度を軽く流す)
今後は海軍とは思っていたが、新兵訓練などではなく海軍史だった。

そしてこの500年史は凡そ11分~で5シリーズ以上で
何処で止るか知らないできればコンスタントにアップして欲しいが
贅沢は言えないけっこう間隔はバラバラな事が多い。


1:スウェーデン南部とデンマーク北部の海峡の説明
500年史としていても実質的に第2次大戦~現在までだが
冷戦期は海峡に機雷を設置し、遠隔監視していて例えば
<6番ソナー>が反応したら<6番機雷>を爆破するという事を
訓練していた。中立国といえ実際は旧ソ連を仮想敵国としていたのは
言葉が分りにくくても分る。

ヨーテボリ 地名は知ってるが(海軍基地やステナラインフェリーの発着地
時々SWE映画のロケ地にもなる)スペルは初めて知った、スウェーデン海軍の
特殊部隊がこのステナラインフェリーにVBSSで乗り移り船内捜索する
映像も昔公開して今も見れる(しかも夜間にもやってる、SWEの重要拠点
ゴットランドや海外航路を結んでるからこのフェリーを選んでると思う)の
重要性の説明

 

2:アンフィビアンレギメント

Amfibieregementet
ウィキが<水陸両用軍団>と書いてるからネット上でも
そのように翻訳されてるが<軍団>は2個師団~以上の単位だから
普通に水陸両用連隊でいい(現在は部隊数削減もあり1個連隊しかない)


海軍所属の普通に言う<海兵隊> アメリ海兵隊と呼称するが
編成単位は軍団(マリンコープスは海兵軍団の意味)

何処の国でも海兵とパラシュート部隊はエリート部隊で
この水陸両用連隊の広報も見応えはある。
(偵察部隊が一瞬だけ見れたがアメリカのリーコン並み)


海軍海上監視室
空軍の防空指揮所にあたりそのモニターを見せていた
AISをさらに簡素化デジタル化したモニターで
動きを掴み、詳細は詳細でクリックすれば分ると思う。
(複数地点の赤外線カメラも、交通管制センターで
複数個所の地点を監視してるがあれと似てる)

 

SB90型 戦闘上陸ボート アメリカ海軍特殊部隊Mk6戦闘艇の原型
(水陸両用部隊の上陸支援や哨戒艇としてソマリア沖やスウェーデン沿海域で警戒、
ドック型揚陸艦の後部に入るサイズだからそこに入れて運ぶ事も多い)
Strids Boat戦闘ボート の省略とやっとで分った。

3:コルベット 潜水艦


第2次大戦中の戦闘艦潜水艦~現在のコルベットや潜水艦(最新型のCG)や
哨戒艇


これも自衛隊では有得ないが<建造中>の艦艇を普通に見せていた
コルベットスウェーデン海軍の完全ステルスコルベット

 

 

 

 

アメリカ空軍機


そういえば数日前に欧州の上記バルトップスか何かの
空軍演習で<演習が実出動>になってスクランブル発進する
チェコのグリペリン戦闘機!!と日本のTVがスクープ!!みたいに
張り切って流したが、同じ映像をBBCがその後の事も解説して
冷静に流した。

もちろんインターセプトする相手が中国機や北朝鮮でもスイスでもなく
ロシア機に決まってるがBBCのインタビューアーが帰還した
パイロットに「何処の国か?」と質問しても中佐殿は「言えない、
NATO加盟国ではない」とはぐらかした。しかしその後NATO
インターセプトしてる映像を公開したからロシアの情報収集プロペラ機と
分る(グリペリンが搭載してる偵察ポッド映像を見せる、空自が公開する
映像はパイロットが直にカメラを構えるが偵察ポッドなら自動追尾機能や
他にもいろいろ撮影出来るからそっちが優れてるが、自衛隊はこういった事には
金を掛けない、偵察ポッドというよりレーザー誘導爆弾などの誘導装置にもなる)


随分話が脱線した、アメリカ軍機の一部は以前公開してる映像と新たに公開してたの
B1ランサー爆撃機の後部(WSO席)を見せいていたのが珍しかった。

E4Bドゥームズデー 空飛ぶ核司令部の2階席が完全に窓を塞いで
休憩室、仮眠室になってるとは知らなかった。ベッドも4つあるが多分寝れるのは
パイロットと将官大佐レベルの高級軍人だけと思う。
シートベルト付きソファーもあるし古いタイプのビジネスクラスみたいな席も
ある事は有るが席位置には役職名が指定されてるから下級兵士が何処で
休むか不明。

 

フランス海軍機ラファールがアメリカ空母に着艦したり
発艦する映像はアメリカ海軍が公開してないこともなかったが
フランス海軍が詳細に公開していた、2機のラファールと1機の
E2Cでホークアイは元々米海軍機だから離着艦はパイロットの
腕以外に問題は無い。

ただし各々合計210回も離着艦したと説明していたから
海自のいずもをアメリ海兵隊に提供しようと言っても
正規の運用は難しい(特定のパイロットが離着艦できても
特定以外のパイロットが万が一海自艦に着艦する事態になったら
せっかく安倍様が妄想した改造が全く意味の無い事態になる)

そもそも海兵隊機しか着艦できないのだが・・・・・
海軍空軍のF35は垂直着艦できないから、アメリカ海軍強襲揚陸艦
付近に随伴しないとその機会も訪れない

 

 

☆Mi35ヘリ(攻撃ヘリ・ハインド)撃墜


マンパッズ
MANPADS

Man Portable Air Difense System
個人携行対空火器 肩で担ぐ対空ミサイル


戦争開始直後にもドローンで空中撮影していた映像が有ったが
今回もドローンで撮影していた。
その初期の映像は地上から煙を吐きながらミサイルがヘリに命中し
空中爆発してたが、今回は発射した地点が分らないくらいで
しかもヘリが明らかに制御を失い小野寺元防衛大臣に言わせたら必死で
<予防着陸>を試みていて結局地上に<予防着陸>激突爆発。

そして説明ではイギリスの<マートレット対空ミサイル>を次に流した
恐らくウクライナ軍はMi35を撃墜した映像を別の人が撮影してなかった。
攻撃ヘリの餌食になりかねないのにそんな暇が有るなら
隠れるか対戦車ミサイルが有ったらそれを構えて空中に向けていたほうが
生存できる確率は上がる、対戦車ミサイルでもけっこう落してる)

ネトウヨが<マートレット対空ミサイル>を珍兵器だの
実戦投入例が無いだの見下していたがそれは自衛隊の自国開発(US2飛行艇など)
兵器であって他国の兵器を見下す余裕はない。


マートレットミサイルの欠点はレーザー照射が必要なだけで<輸送ヘリ>
<偵察ドローン>など脅威度が低い場合なら問題ない。
(弾頭が3本の運動エネルギー弾の矢であって爆薬なし、しかし
時速1,000キロくらいで装甲は無いに等しい航空機に命中すれば
制御不能で”予防着陸”する)

ロシア軍も撃墜されたといわず<予防着陸した>と言い張れば
損失数は誤魔化される。

 

 

 

陸軍士官学校デジタル授業


ウクライナ軍大口径火砲

アメリカ軍が掲げる戦争の構成要素
「指揮統制C2
 維持(兵站
 防御
 移動機動
 火力
 情報」
これらが合わさって初めて戦争が出来る

この授業では

 計画
 準備
 戦闘
 防御
 維持(兵站
 情報
 指揮統制
     」と説明


ウクライナ軍の構成

ウクライナ陸軍 
ウクライナ海軍
ウクライナ空軍
特殊作戦軍(陸海混成)
空挺軍
郷土防衛軍
ウクライナ志願兵軍
外国人部隊


アゾフ大隊は国家親衛隊で厳密には国防省管轄下ではない
志願兵軍は恐らく一般警察官が実質的MPになってるとかそういうのと思う。

 

 

ウクライナ軍基本編成(1個師団)ただし工兵砲兵は
中隊を名乗っても歩兵中隊と同人数ではないのは世界共通。

歩兵旅団
迫撃砲旅団
工兵旅団
機甲旅団+戦車大隊
砲兵旅団


ウクライナに送られた戦車・装甲車・火砲の数と送った国
ウクライナ軍が保有してる総数(2022/02/24時点)

フランス軍カエサルを12両も送ってるが自国が総数80両も
持ってないのにそれだけ送ってる、意外な事にチェコ(旧チェコスロバキア
西側に付いた方)が大量に送ってる


ウクライナとロシアの火砲の到達距離比較
理論上はウクライナ軍が長距離砲を持ってるが、
数的にロシアが圧倒してる。

 

ロシアが2600発の長距離ミサイルを撃ち込んでると
ゼレンスキー大統領が言ってる。


今後の重要な部分
供給されたハイバリュー兵器をどうやって防護するか
戦略は?

 


ウクライナ侵攻 

陸軍士官学校デジタル授業から脱線部分

~~~教授は言ってない~~~
つまり<ミサイルを100発200発自衛隊が中国に
撃ち込んだところで中国軍は痛くもかゆくも無い>
ウクライナみたいな国で2600発、もっと広い中国なら
2万6000発撃ちこむ必要があるかも。
そして第2次大戦でドイツや日本がどれだけ爆撃されて
国土が消滅寸前になってもけっして降服しなかった、
ベトナムも同じ。爆弾とミサイルでは解決しない、最終的には
首都に攻め込む必要がある(アフガニスタンベトナムも首都を
陥落させられたから敗北した)

 


南部では勝算はあるかもしれないが、東部は不可能に近い
ウクライナもロシアも妥協しないと言ってるが
既に消耗戦で西側も供給量は減らす可能性がある、
幾ら送ってもロシアの生産量を超える破壊を伴わないと勝利しない、
現在はロシアが1日5万発も発射してるそうだから、何れ弾薬が
消耗してしまうはずだがその頃はウクライナが太平洋戦争末期の
日本状態。

 

戦争の構成要素を語らず<攻撃型決戦兵器一本槍>で
語るのは<私は戦闘形態を知りません>と言うに等しい。


新潮が<HIMARS>の凄さを語ったり、ネトウヨ
核抑止を使わないのは平和ボケとか言っていたが
攻撃兵器だけで戦争は勝利しないのはイラクアフガンの
アメリカが敗北して証明してる。

その意味では国民民主はアムロ玉木が<原潜>だの吐くが
日本が原潜を持っていても他国の原潜を仕留めるのは難しい
(中国領海内の海洋調査をせずに潜水艦で侵攻は自殺行為、
特に戦時)もっとも通常型でも同じ。

 

対艦ミサイル
ロシア海軍旗艦モスクワ撃沈に関して
雑誌<丸>で妄想軍事評論家が、アメリカの
ハープーンミサイルを秘かに供給されていて
それを撃って撃沈したとか惜しげもなく書いていた。

他国では誰一人書いてない、こういう事を書いて
金を払う雑誌も狂ってる。

航洋タグボート自衛隊の多目的支援艦)も
対艦ミサイル・ネプチューンで撃沈したとされてる。

ウクライナ軍を見下しすぎでウクライナ軍が戦果を
挙げるたびに<自衛隊にはこういう兵器がある>
自衛隊の兵器がもっと凄い>と乗り物ニュースなどで
掲載されるが、他国の報道では普通に<○○を撃破>しか
報道しない。

どれだけ日本が自意識過剰になってるか分かってない。

 

兵器は関係ない

兵站
意志(指導者の判断と兵士の士気、損失にどれだけ耐えるか)
戦略戦術
国民の支持

そういった事が戦争の帰結を左右する

<先制攻撃有利>が幻想なのも分るし
<攻撃は最大の防御>も当初は役立たず
現在の東部戦線をどうするか次第、ウクライナ
犠牲を厭わず奪還を目指すにしろイッキには無理で
ロシアを消耗させる<アフガニスタンの再来>を目指すか

完全放棄するか

それは国民が選ぶ。


和平・停戦協定もプーチンはしない可能性が高い
今までやったことが無いのにする保障も
守る保障も無い。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~