トラブル

 

☆GOTOトラブルやっとで一部停止

しかし詳細はまだで何時何処をどう制限するかも
決めず<出口戦略なしの開始ありき>で
たしか一次枠はあっという間に消化売り切れ予算切れで
今は第二次の予算で回してる、つまり予算上は
いつ打ち切っても問題はなかった。


日本医師会会長がGOTOトラブルの一時停止を発言したら
ネオナチ作家の古市や八幡ナチス和郎みたいなネトウヨ教の
大司教レベルが一斉批判した、医師会会長選挙で自民党追従の
前会長から是々非々で反旗を翻す事も掲げた現会長が当選し
従来の流れからは決別するといわれていたがその通りになり
音響係宮廷速記官みたいな奴には嫌われた。

しかし結局は菅も包囲網で従わざるをえず見直しを発表したが
<詳細は後から説明>で十分時間が有ったに関わらず
なんら計画してなかった事も判明した。
(警戒レベルや重症者の割合でどの程度で停止するとか)


古市の批判に至っては屁理屈で「そんなに危ないなら
記者会見はオンラインでするべき」とダダをこねて
ナチス和郎は<根拠を示せ>と言ったが、だったら
継続したい菅が安全安心である数値を示して継続の
根拠も示すべきだった事には触れない。150名が
GOTOトラブル由来感染者と言ったがそれは判明している
だけでその人達がばら撒いて感染させられた人は含まれない。


冬場に人出を増やす政策を継続し結果論だが自殺行為を招いた。
(何もせずに増えたのならまだ仕方ない部分はあった)

GOTOの恩恵を受けてるのが一部の宿泊施設などに偏り
決して優れた政策でもないことも分ってないし
1兆7千億のうち3千億をJTB楽天などにばら撒いて
何の効果があるか分らない。

観光産業は長時間労働低賃金で生産性も低く
今回のように外部環境(景気や病気や外交)に左右される、
Dアトキンソン氏に扇動され嗾けられ日本の成長産業に
したいらしいが実際は波及効果は狭くむしろ避けるべき
分野だったのにのめり込んでしまった。

5Gも出遅れた上に通信量値下げを迫られたら
5Gはもちろん6Gへの開発投資も厳しくなるのに
バッシングして満足するなど
菅首相は安倍元首相以上にマイクロマネージメントをやりすぎ
大局観が欠如してる。

一国の首相が「タクシー代が高いから値下げしろ」
「ガス代が高い」と国家戦略として語るにはタマが小さすぎ
(この2つは言ってないが言ってる事の本質は変わらない)
デフレ脱却を掲げ値下げを要求する事の不可思議も誰も指摘しない、
国家予算に占める医療費の割合が高いから国民に我慢してもらうとか
その方法を考えるなら分るが「通信費」を攻撃する国家指導者は
中国にもいないと思う。

多分叩き上げはマイナス要素だったし
目的地を制限しても既に感染してる住民都民府民道民が
出て行けば全く意味がない事も<富嶽>で検証したのだろうか?

2月3月の感染拡大の多くは都市部から地方に流れた
感染者が地方でばら撒いた事を記憶喪失した模様。
(だから直行便が少ないとか交通が不便な徳島や島根鳥取などの
地方の感染者が極端に少なかった)

京大のノーベル医学賞山中教授が提唱した
ファクターXもそのXは単純に<PCR検査をけちり抑制した>為に
日本の感染者数が少なかっただけと解釈すれば全ての問題が
解決しそうな事も誰も言わないのが不思議。


何時も通り脱線の連続で支離滅裂になった

トリアージのまえにイソジン

 

イソジンがコロナに有効だと嘘を言ったが


大阪イソジンの会はイソジンで嗽をすれば
嘘みたいな本当の嘘でコロナは吹き飛び
安全安心万事解決と吹聴した割に1日だけとはいえ
感染者数では全国トップにランクしてる。

何故その点を誰も指摘しないのか分らない
イソジンの会は批判されても決して失敗は認めてないが
あれが正しければ感染者ゼロとは言わないがもっと低いはず
(もちろん感染者が全員イソジンで乾杯じゃなかった嗽を
してない可能性もあるが普通に考えればイソジンに効果が
無い方の可能性が高い)
何があってもイソジンを支持しイソジンの会信者の割りに
イソジンで嗽をせず棄教したエセ信者が低レベルだから
感染者が多いのだろうか?

大阪都抗争で賛成多数であれば(ハシゲは1票でも多ければ
勝ちは勝ちと言った割に1万票以上の差で負けたのに敗者の
肩を持とうとしてる)イソジンで乾杯をしようと画策準備していた
はずだからその余ったイソジンを配布するなり飲食店で
マスク着用を迫るよりイソジンで嗽をさせたほうが
大阪は似合ってる。

もっとも世界中の何処の国もマスクで飲食しろとか
国家指導者がマヌケな国家戦略を語る国はない。
効果は証明されてると言うならお得意の<富嶽>に
<マスク着用での食事><マスク未着での食事>での
感染率の比較シュミレーションさせた計算結果でも示して
会見して欲しかった。
(因みに菅ッペルズを批判したらその根拠を示せと
音響係宮廷速記官や大司教達は批判しているのだから
菅ッペルズが発表会見する際には必須条件で根拠を
提示してないと自らの教祖様がやってないのに
批判者がやってないと批判しても説得力がない)


PS
イソジンでの世紀の大実験は34人程度で
医療実験としては学部レベル以下だったそうだ。

最近コロナで調べ物をしてると医療関係者が
アップしてるサイト等に行き着き色々分かる。
厚生労働省内での確執権力闘争があり
国民そっちのけでやってたり、何故か西村大臣に注目が集まる
不思議とか(多分日本国民の多くは厚生労働大臣
名前を調べずに言えないだろう)

 

DDG60 usnavy 広報

 

☆DDG60


アメリカ海軍の公式チャンネルで2019年10月前後
丁度1年ほど前の番組でイージス艦とそのクルーの紹介をしてた。
アメリカ海軍の公式で8,000以上と準公式もそれ以上、
しかもアメリカ軍公式準公式や部隊個別艦艇レベルでの発信を
含めると網羅と早く見るのは不可能に近い)

オープニングでは航行中や兵器の射撃シーンをハードロック風のBGMで
流しその後に5人ほどのクルーが職務紹介(ETとかGSE等)と
自己紹介そしてその作業中の映像などを紹介していくのだが
艦長が白人で艦艇の紹介(ワークホースでスイスアーミーナイフだと
言っていた、万能だと)を手短に紹介した以外のメインは

白人女性(SPY technicianイージスレーダー担当)
黒人女性(ET) 祖父が南米移民 EVERYTHING TEC(もちろん本当はElectric)
黒人男性(GSE) 本人が南米移民
黒人男性(WEPON) 出自は言わずCA出身だとしてるので直近は移民ではない
黒人男性(ADMIN) 出身まで紹介せず

これらの登場人物でアメリカ海軍がどんなメッセージを出してるか
理解できない軍事マニアが多いだろうが普通に考えれば気付く。


21分の映像で艦内の作業や訓練補給も見せるのだが
ベッドの事を<ラック>と呼び各個にあるEEBDが
非常時の呼吸器と説明した事は今までなかったし
日本の軍事誌でも紹介しない。

米海軍は写真などの私物をそのラックに貼りつけるのは禁止
(欧州はその程度は容認され私物のシーツなども普通で
米陸海兵空軍の戦地は許されてる)

面白いのが自衛隊とは大きさの感覚が異なるので
イージス駆逐艦だろうが<SMALL BOY(クルーの事)>
SMALL SHIPと小型艦扱いされてる。

取材時艦長の方が副長より若く旧日本海軍では
ほぼ有得ない配置。

SPY TECの説明でCICの一部も見せる
(壁側から撮影し
モニターは”殆ど”映らないアングル)
時々イージスには手動 半自動 自動
セミオートマ  オートマスペシャル  オートマ)が
あると説明されてるが実際にはもっと複雑な
運用をしてる事も日本の軍事誌では説明しない
(カジュアルティが抜けてるし オートマの設定が多々ある)
もちろんスペックマニアや自称軍事評論家等も。

GSEは出港すれば兵士隊員に嫌われるDULLが無いので
やりがいがあると言ってる
別の番組で空母NT(原子炉要員)が仕事のやりがいを説明し
「1兆円の船を動かすパワーを出す」と言っていた(公式チャンネル)
ネットTVで別の潜水艦NTにインタビューしたらその人は
「職務については答えられない」と何故か潜水艦は口が堅い。
(この番組がそこまで有名でも大きくもないのに
北極まで運んでそこから乗っけてる何処で降りたかの説明はしてないが
300FTまで潜航したので動いてる)

副長が毎日巡回してチェックしていて
この艦は掃除などの規律が厳しい
(やはり緩い人や厳しい人の差がある)

ジムも設置されてるが海自イージスよりは
充実しているみたい・・・・・・
(ジムの使用ルールが掲示されていたが
作業服禁止・ウィエイトを落すなとか
音楽の音量は低くしろ壊したら報告しろ程度の
常識の範囲内)

クルーの個人的な意見だが同僚は第二の家族だとか
そういう事や航海中での作業や食事など気になるところを
見せてそれらを支えてるのが上記の人物達だと示してる

日本国内ではアメリカの人種差別を容認し反対運動を批判してるが
少なくともアメリカ海軍公式メッセージとは正反対だという事
それでいてアメリカ軍を礼賛するのがそいつら
当り前にスペックは1秒も説明されない、
しかもアメリカでそれら人種差別をする白人至上主義者は
<白人様が1番偉い>と考えてそれ以外には黄色人種も含まれ
現にコロナ以降はアジア系が差別されてる事も分ってなく
応援してる。

 

PS
着艦のやり直しはスラングで<脱走者>と呼ぶのが普通で
(タッチアンドゴーやゴーアラウンドではない)
5%~10%で発生しかも僅か数インチ高い遅いだけでなるそうだ。


2週間ほど前NHKで報道されて一部挿入された
P8哨戒機のアメリカ軍映像のアカウントで
別のを見ていたらAC130が実戦でタリバン
アルカイダを虐殺してる本物映像を公開していた
それは10年以上前のだったがROE用語や
スラングその他の会話が聞ける
(機内通話だから聞き取り難く
意味不明もけっこうあるがYESとか爆発に歓声をあげてる)
航空関連専門アカウントでこのチャンネルでも
一言もスペックに関して説明はしない。

 

ABU ANAS AL-LIBI 2013年 誰だ?
DELTAとHRTが拘束してる
監視ビデオか街頭防犯ビデオの映像

進路を塞ぐのは驚かないが容疑者の
乗用車も別の隊員が運転して証拠を
消したのは凄い・・・・・・

映画レビュー グリーンブック ラストのセリフがよかった

☆1115
原題<  GREEN BOOK     >        
Participant media ,DREAM WORKS
黒人専用ホテルのガイドブック


プロデューサーがオクタビアスペンサー
(彼女の出演作はこの手の傾向が強いので納得)
グリーンスクリーンドライビングは
窓の景色でバレて+後ろを振り向くから証拠を
示すのと同じで怖いし後ろを向くのは1~2回にして欲しい

男の友情とは言えないが、境遇が違う凸凹+
黒人のボスと白人の雇われ人という逆転してる
2人が次第に心を通わせる映画でもある、それを背景に
黒人差別と戦ったドクターと結果的に彼を
助けたトニーを描いてる。
(トニーの妻ドロレスも良い演技と存在)

1962年メインではないのだが豪華な家(部屋)で
孤独に住まうのではなく、郊外の普通の一軒家でも
愛情に溢れてる家族ではどちらが大事かとも。

豪邸でワンコを抱いてお茶を嗜む優雅な生活を
配信し世界が爆笑批判し夫婦仲は温暖化が進む
北極より寒く花見や旅行を自粛警察されてるのに
夫人だけ楽しみ制御不能で擁護が哀れな家庭、
清く貧しく夫婦別姓でも子供家族仲が良い家庭はどちらが幸福?

アメリカの富豪・上流社会をこれでもか!!と描く
クラブのトラブルを解決しトラブルも引き起こすトニー
(ケンカがあっても歌い続ける歌手も笑える)

ITA系(家族の結びつきが強い)

ハイライズのボトムはこの当時もあって
サイクル上で戻ってきてるのか・・・

凄いのがこの当時の車を大量に揃えてる

運転手の募集 一種のマネージャーも求めていた
インド人のバトラーも笑える


ディープサウス
南北戦争の理由を思い出そう)
トラブルを解決する能力を高く買われていた

頭がよく教養もあるはずの
連中がその名を発音できないのか?

ドライバー連中のギャンブルで
白人はトニーだけ

最初は命令ばかりで交流が無い2人

リトルリチャードを知らないドクター

トニーの飾らない手紙も悪くない


SSの前に落ちていた売り物の石を盗むのを見られる

コンサート会場のピアノが差別主義者によって
ゴミだらけで指定ブランドのスタインウェイでない

ケンタッキーフライドチキンを食ったこと無い
ドクター<皿とフォークが無い>
ハンバーガーを庶民のフリしてナイフと
フォークで食べ笑いを提供したトランプを思い出した

<不愉快と縁の無いバカンス>
バーでドクターが黒人差別で叩きのめされる
バンドのメンバーには対応できないが、
トニーには夜食中でバーのオーナーが
ショットガンを構えて互いの味方をせず無事解決。
「この町の暖かい歓迎に感謝します」
セリフが時々皮肉だらけ

畑の真ん中の道路でエンストした時に
奴隷労働並の黒人達(白人の雇い主)と
白人を雇ったリッチなドクター

上流層の食事が口に合わないトニー(爆笑)
フライドチキンをステレオタイプで出され
トイレは拒絶されるドクター(主人も譲歩しない)
至る所にそういう差別やギャップが散りばめられてる。

「俺なら廊下で小便する」「するなよ」
排泄は非常にプライベートな行為


DeerとDear(判別式)


紳士服店のマネキンはシュワルツネガー?
差別されても暴言と暴力で返さない
ドクター(ただしコンサートの演奏には表れてる)

メイコンでドクターが同性愛者だった事から
逮捕される、しかし警官に<寄付>をして解放
してもらう(それを怒るドクターもドクター)

ホテル前でNYのダチとあった後の
場面転換前にミスがある
トニーは金だけが目的ではなく金で転ばなかった

ドクターはイタリア語<も>喋れ
トニー達の会話を理解していた
(台詞ナレーション解説しないのが邦画と違うハリウッド流)

差別主義者の警官に大雨の中
停車を求められ夜間黒人外出禁止で
揉めトニーが警官を殴り留置場へ

ロバートケネディー司法長官に電話し
ロバートが知事に電話し知事が
警察署長に電話し釈放される。

車中のトニーの<黒人><白人>の
屁理屈も一部はその通りという皮肉

黒人専用ホテルに泊まるトニー

トニーに教養は無いがだからこそ
シンプルで真実を突く事がある


アラバマ州の支配人がドクターの
レストラン使用を断りドクターも
演奏を断る(もめまくるが)
脇役支配人も良い存在
(憎まれ役は憎まれっぷりがあってこそ)
ナットキングコールさえぶちのめされた


オレンジバードのジャズ演奏後に
狙われるのはバレバレ(拳銃だけが想定外)
この店ではトニーだけが白人で
今迄の立場が逆転してる

最後の道程でパトカーに止められるが
パンクを教える親切な警官だった
(全ての警官が悪いのではない)

最後をクリスマスで締めるのもアメリカ的

リップサービスで質屋の夫妻を
招待したら真に受けて来るのも笑える
(訪問者がドクターと期待させ裏切らせ
やはりドクターとミスリードもいい)

妻がドクターに言ったお礼でラストがナイス、
感動が微笑で終わった。

PS
正直ピアノ演奏の優劣は分らないが作品中の演奏もよかった

 

自虐を問題視するが自意識過剰傲慢失敗が多い日本

 

☆三菱スペースジェット実質失敗


コロナによる情勢変化で需要がなくなって
継続する事がより困難になった部分もある。

しかし(失敗する事業や会社の)本質は
自らの過大評価がもれなくセットで付いてきます。

型式証明が取れなかった取るのが難しいのが原因と
指摘されてるが<容易に取得出来ると勘違いしていた>

単純な事を指摘すれば日本・三菱には民間中型旅客機の
製造能力が無かった(乗客の命を犠牲にして飛ばし
日本国内だけでの運航なら問題ないが輸出は妄想だった)


国産旅客機が報道された頃に<ゼロ戦を作った三菱>と
その80年前の能力を根拠に優越感と自信に溢れていたが
よほどのマニアと冒険家以外は80年前の飛行機には
乗りたくない。


戦後アメリカが日本航空産業を壊滅させたと愚痴るが
<だったら戦争しなければよかった>事を忘れて、
仮に継続させていたらそのときの技術者達が自動車や
新幹線を設計してなかった可能性が高い。
(現在の自動車大国が無かった)
それだけではなく停止させられなかったイギリスさえ
単独では民間航空機は苦しくそれ以外の国も大成功してない
ボンバルディアなどニッチに入り込んだ単独機種程度で
成功してる企業はあるが第2のボーイング社はない)

ゼロ戦凄かったというがB29やムスタングには惨敗し
与圧もできずジェットエンジンも出来ず、それ以外の
通信機レーダーなども遅れており、仮にアメリカに
潰されなくても航空機産業が発展する事は無かった
(商業上ではアメリカに敗北したのは確実)

 

PS
コロナワクチンも結局はアメリカ企業(イギリスも一応)が
トップバッターに名乗り出てしかも効果も期待できそう、
未知の部分はあるが・・・・・
確か安倍総理は2021オリンピックで自信満々に
「日本の底力を信じてください」みたいな事を言って
日本企業が開発をするとビッグマウスを叩いたが、
これも何時もの誇大妄想自意識過剰のパラノイアだと判明し
世界では誰も騒がないアビガンだけをメディアは推して推した
(ただしネオナチメディアのみ)

 

レヴュー プロミストランド &北海道の問題

 

☆711
原題<PROMISED LAND>
邦題「プロミスト・ランド」2012 FORCUS FEATURES

オープニングを見た瞬間この映画が傑作である事は即座に判明
数々の名作を手がけている会社だFORCUS FEATURESに外れ無し
外れにFORCUS FEATURES無しどちらでも良い、大衆受けする内容でない
しかも今話題沸騰中のシェールガスについて批判と受け止められる内容であり
超巨大企業に刺激を与えかねない作品、そういった作品を配給する凄さもある。
物語上直接的には言及してないがこの原題が示すのは「神が約束した地」という
意味があり(直訳だと約束された土地)、つまり日本人には感覚が薄いが
キリスト教的な宗教観(正直を尊ぶとか)がこの映画の根底にある
それでいておもしろいのは教会や祈りとか信仰心を示す実際のreligionは全く
描かない。(もちろんキリスト教徒の全てのアメリカ人がその教義を実直に
守ってる事はないし殆ど関心が無いやつもいるし捨ててるに等しいのも多い)

1/いざマッキンリーへ(ペンシルベニア州
2/スーツを脱いだら
3/アリスとの出会い
4/集会の日
5/不穏な影   (環境保護団体)
6/マックナイト(街で唯一のバー)
7/アテナの戦略(小学校で環境破壊の実演実験授業をする)
8/すっかり悪者に
9/祭りの前(7人くらい何も言わないのにボランティアで祭りの手伝いをする)
10/スティーブの故郷(反対派のリーダーと食事をする)
11/ダスティンの正体(同じグローバル社で悪役を演じ注目を逸らすのが目的)
12/希望の納屋

1/防水カメラが隠された(撮影の為)”水”、その中から見上げたスティーブの顔
トイレに係員がいるような高級レストランで面接、出身地でキャタピラー社の工場が
閉鎖した事が繰り返し出てくる街に向かう。そのペンシルバニアでどこかの
農家のオッサンが朝からピックアップトラックから荷物を納屋に降ろし
出かけるそして街に着いたスティーブ(マット)と互いに意識せずにすれ違ってる
これは誰も気付かぬ伏線となってる(見返さない限り)
オープニングでの超高級レストランでの洗顔と中盤でのド田舎の寂れた
モーテルでの洗顔がその状況を対比して描くし、水が根底に有る事も示す。
シェールガスの採掘時等に)


2/街の雑貨屋で買い物地元で売ってる服=地元民みたいな格好を買ったりする
そこでスー(スティーブの仕事の相棒)と店主の会話がまた秀逸で(私には)
こういったことが如何にもアメリカ店主が<チョイワルオヤジ/死語>

農家を訪ねて採掘の交渉をしていくのだが子供にジョークを言って仲良し
になったり、農家での会話も演技とはいえこういったことを交渉するのかとか
メリットばかりを強調し金が<降臨>してくると営業トークで説き伏せていく
エーカー当たり2000ドルで月間4万ドルが採掘権として支払われ
ガスが出たら井戸が生む利益の8%で数百万ドルが入ると説明する。


3/街のダイナーで街のスーパーバイザー上級委員から<賄賂>を要求されてスティーブは
足元を見て3万ドルと答え要求委員を怒らせるが、ここでスティーブも
その交渉の上手さ論理性を見せ付ける(その場では勝つかそれが後々響く)
街の唯一のバーでビールを飲んでいて近くにビールをオーダーに
来た女性と会話をして顔見知りになる。
「誕生日の女性に奢らないの?」「間違えた合図になるからやめとく」
(こういったアメリカ的な会話にKOされてしまう)
テキーラVS真水の早飲み競争をする・・・勝負けを描かず想像させる手法で
負けを描くとか邦画では50年後でも出来ない描写(邦画は丁寧に結果まで撮影する)
<ABSOLUTELY MADNESS>”狂気の沙汰”

4/集会でフランツイエーツという老人が救世主ではなく水質汚染も起こると
反対意見を述べる、この人が冒頭でマッキンリーに到着したスティーブと
交差していた人で詳細なネガティブ情報を知ってる、
スーパーバイザーへの賄賂を値切ったのが判明し不機嫌になり住民の多数決で
決められる事になる。フランツが<MIT卒><コーネル大学で物理学博士>
ボーイング社で32年間研究開発><定年後の趣味で高校教師>という
とんでもない知識人で反対派のリーダーとなってる(こういった人材が
ゴロゴロしてるというのもアメリカの恐ろしさ、もちろん高卒の労働者もいる)

5/省略 6/雑貨店のオーナーに勧められれバーで歌を歌って皆の心を掴む
という手法で契約を増やす作戦を実行するが<環境団体のダスティンノーブル>
がスーの次に舞台にあがり演説をぶって「歌え」とヤジが飛んでそこで
ブルーススプリングスティーンを歌えとなりそこそこに歌う
(心を掴む)

7/環境保護団体アテナのダスティンが<戸別訪問>をして反対派に
パンフを配りそれを受け入れた農家の敷地に看板を立てまくる
<グローバル社帰れ>、モーテルの部屋のドアに貼られたり嫌がらせも。
小学校の授業ではアリスがシェールガスの採掘方法を実演する
ダスティンを許可してる(つまり教師の裁量権が大きいこういった部分も
アメリカの凄さがある)化学薬品をミックスした汚染水をミニチュア農家に
バラ撒き火をつける(水道から出てきた水が発火する怪奇現象が
シェールガスの採掘地付近で起こるそうだ)
8/ダイナーのウェイトレスが冷たくなりダスティンが会話の中心に
為っている、スティーブが訪ねた農家で石油の為だとイラク派遣を批判し
シェールガスが有れば必要ないと言うがその兄弟がそこで戦死し甥を育てていた。
「契約したら何のために戦死したのか説明出来ない」と拒否される
イラクアフガンの影が図らずも描かれるし貧しくとも今のままを
後に残すのが自分達の使命だともきっちりと理解している)
感情論でもあるのだが正しい論理でもある、こういった反対論者の
存在もアメリカらしさが垣間見える。
<リース契約は出来なくとも金の味は教えるのだ>と田舎の祭りを開く
準備をしたり野球教室のスポンサーになったりする
(日本より金の使い方が上手だとも分かる)

9/バーで喧嘩になり「金を貰え、貧乏のままで良いのか
ファックユーマネー、ぶっ飛ばせ、大学の資金もファックユーマネー
カーローンもファックユーマネー、政府補助金を貰ってるじゃないか
補助金を打ち切られたらお終いだ その時は思い出せクタバレ!」
パンチぶん殴られる

10/祭りは大雨で中止 反対派のフランツが通りかかり食事に誘う
 (こういった懐の深さもアメリカらしくおもしろい、もちろん全ての
 賛成派反対派がこういった理解をし合ってるとは思えない)
スーが家庭では料理の手伝いに回り息子が主役だとかそういった会話
(日本では無いだろうな)アイオワ州エルドリッジというスティーブの
出身地の話になり衰退した町のことを語る、これもアメリカの現実
衰退した町に金を提示して助けてるつもりでもそれは間違いだと
諭されもする。

11/アテナが皆に見せた牛が農場で死んでいる写真が一部嘘だったことが
判明しダスティンがインチキをしていたとわかり圧倒的に有利になる
(印象操作をしていた事になる、牛が死んだ農場があったことは事実だが
別の州の画像を加工していたそれを示せば良かったが自分の農場だと
言う為にうそででっち上げ墓穴を掘った)
しかしダスティンがグローバル社つまり同じ会社が
送り込んだ偽者で高校教師のフランツから目を逸らす為に町民を誘導した
(幾ら弁が立っても所詮よそ者だ)


12/集会でスティーブは自分と祖父の事を語る(アメリカ人の祖父は
まともな人間には教師や医者と弁護士みたいな偉大さが刷り込まれてる)
そしてダスティンがフランツを阻止するために逆に作り出した活動家だと説明し
会社は住民は思い通りに為ると信じてる。足元に莫大な金が埋まってる
リスクゼロだと言ったのは嘘だと謝罪する。どこへ進むのか?失うべきでない
→投票は恐らく反対多数となる そして集会での発言を報告されスティーブは
その場でクビ、スーはその足で雑貨屋で最後にガムを買い店主は金を受取らず
ティーブは農場を継いでいたアリスの家を訪ねる(恋愛感情は互いに有った)
音楽も良かった

この討論会場での体育館らしきところで少女がレモネードを
小遣い稼ぎに販売していてスティーブが代金を多目に払い
残りはチップにと渡すがその少女が断った事も象徴的


金(嘘) VS親から受け継いできた土地(正直)どちらが大事か
虚偽の説明で契約するのと嘘がばれた時に隠さずに教えるのか
会社の奴隷か信念が大事か


☆北海道核処分施設調査誘致

所々にコメントが入ったレビューの後に連続して書く
北海道の寿都町だったか村ともう1つ同じく西部の自治体の
田舎村長や高齢議員達が自分達の無能のあまり町が衰退し
金に目が眩み金欲しさと国が人参をぶら下げて調査を誘致する
自治体を釣ったらゴキブリホイホイ同然にくっ付いてしまった
だけではなく住民投票の要請すら蹴ったくった。

具体的費用は忘れたがこれを貰うだけもらってもその次の段階で
北海道知事などが拒絶するので誘致設置は難しそうなのだが、
住民の意思を全く尊重しないし聞きもしないし議会で討論もしない
福島の原発処理水を大阪湾に注ぎ込むとカッパ市長がビッグマウス
叩いたら漁師等が反対したし費用対効果で政府も口先だけで
歓迎したが実際にはやる気ゼロの方針を出すコメディーもあったが
原発を稼動する限りはゴミは出る(福島は稼動してないが)

金を受取った自治体が発展してるか?原発の地元は発展してるか?
金の使い道を間違えてるしその手の先にカネありきで判断する
程度の首長や議員では先は見えてる。

政府側の正しい説明と住民の説得が重要でイソジンの会が
(架空の)メリットのみを示しデメリットを隠すなど
その本性で卑怯卑劣な手段で運動したが似た事をすべきでない。

PS
日本では記事報道すらされないが近年の
他国でのシージャックや北朝鮮の違法瀬取り貨物船への
突入やVBSSの画像映像は報道公開されてるのがある。

シャルル・ド・ゴール

 

☆フランス海軍空母

 

自衛隊の秘密主義と比較すると欧米先進国の
積極公開性は比較するのも失礼になるが、
海軍航空機関連で幾つかの映像で分った。

 

1/カタパルトのブライドルだったか
フック・爪みたいなのを艦載機側の前輪の
バーに引っ掛けて(具体的用語名称は知らない)
前後で固定するのは米軍も仏も変わらないが、
フランスはその艦側の爪にあたる装置は
前方から航空機に固定する、アメリカ軍機は
その爪を後ろから跨いで固定する。
(それも2段階で、前方移動する時に
1度止り先ず固定用のバーに
連結してからその後に僅かに前進する)


2/射出時にパイロットの姿勢が異なり
米軍は前方の安全バーみたいなのを掴む、
フランスはシートに体を押し付ける
(後ろに背をそらす)

シュペールエタンダールは今も
ワイヤーに引っ掛けそのワイヤーは
使い捨てで射出毎に一緒に前方に飛び
海面へダイブする。


それ以外でもやはり運用方法が違うみたいで
超高高度まで上昇してる(ラファール)

フランス海軍はシャルルドゴールや
その空母機動部隊(打撃群)その他
色々なシリーズで公開している。