政府だけが悪いのではない

 

☆午前を中継したら少ないのが当然

土日のTVニュースは手抜き感がある
昨年の緊急事態宣言と比較する為に
都内や大阪戎橋などで中継し
<人出は少ない>と報道するが
そりゃ休日11時に地元の人は直に
繁華街に行かないと思う(旅行者で
前泊などをした人や県外から早朝にでて
その頃に着く人以外)

同じ中継をするなら前年同曜日か
同日の中継と並列比較すれば本当に
多いか少ないか実感出来る。
政府の対策も酷いがメディア報道も
加担してる、GW前の緊急事態宣言の
菅の記者会見で幹事社以外で質問しだしたら
毎度お馴染み産経新聞だけがスピンコントロール
<私権制限の憲法改正>で今すぐ必要か?
今聞く質問か?とそのセンスの無さをMAXで
空気を読めず読者を読めず質問していた。
(産経はコロナと無関係な韓国問題を
コロナ会見で質問したりその質問内容は
極右信者以外は興味ない)

 

民放が特に酷く東京都の感染者数は
常時流すが全国各道府県は流さないのが普通で
都内在住でない限り意味が無い報道を
必然とでも流す。
(全国の感染者数を表にまとめる気すらない)

毎日毎日当日のみの感染者数(休み明けは別)で
退院数を報道せず今現在の患者数も調べないと
分らないし、人口10万人比で比較しないと
大阪東京だけが注目されがちだがそれより酷い時
酷い県もあった。

 

 

新経済連盟だったか


経団連ではなくIT企業などで作った
重厚長大産業ではない経済団体。


三木谷がスガッペルズに面会して
コロナワクチン接種の速い実施に向け
提言をした。

そもそもの発想が<コロナが経済に悪影響を及ぼす>と
国民や社員達の生命よりも経済自分達の企業優先の
発想を隠しもしなかったのに驚いた。


そして提言をしたのが<薬剤師に注射をさせる>と
していた三木谷流のワープのつもりだったのだろうが
・・・・

薬剤師は普段から注射に馴れてるのだろうか?
従来の注射方法とは違う筋肉注射で今まで行ってた
看護師や医師でも練習や研修が必要だったのに。

てっきり新経済連盟加盟企業が
ワクチン接種に関して無償協力するとか
楽天システム開発に協力するとか
画期的なシステムを申し出るとか
(接取会場に自社敷地の提供なり
接取率向上のために割引クーポンや
無料で何かを提供するとか)

単にドライブスルー方式程度だった
言った事は(その駐車場を提供するのだろうか?)

 

 

 

GW日記

 

☆GW日記

遠出どころか市外すら出てない、そう遠くない所に
戦国時代以前の城があったといわれる場所があり
たまたま通った時にその道案内があった、その時は
夕方で時間も無く引き帰し
次の日にカメラや水分を持参し再来してみた。

地元紙などに掲載されてる通りにそこにあった事は
事実だが<城そのものの痕跡は殆ど無い>ので
全く分らなかった(地形の名残で神社など一部が残り
古地図などで描かれて残ってる地形と現在が一部
一致していたり読んだ事はないが古文書もあるのだろう)

 

あまりにも寂れてる為にせっかく地元の人達が
再整備した案内板なども年月が経ち経年劣化開始してたり
山城だったのでその周囲の民家が<撤去され空き地>は
まだ良い方で<倒壊も目に見えてる放置空家>とか
その辺に日本歴史探検に行ったつもりが暗い暗い未来が
垣間見えてしまった。


江戸時代の参勤交代の街道がそこからまた遠くない場所に
あるのだが今では完全に侘しく猪が歩行していても
驚きもしないほどで栄枯必衰で同じ市内でもその
衰退と発展する地域は移動していく。
(以前は鉄道駅周辺だったのがロードサイドや
郊外の住宅地になり、また中心地の一部が高層マンション化)

都市部に住んでいたら全く理解できない地方の現状が
都市部の政治家と官僚に理解出来るわけが無いので
対策が上手くいくはずも無い。

後はGWと言えば?ネットではあまり分らないだろうが
既存の商業施設では<バーゲンセール期間>にもなるので
幾つか<バーゲン価格>で買った、少なくても店舗では
売上は度外視して在庫処分を目指すべきモノは目指すべき
だったと思う、何処の店も人出すらなかったのだから
売上は例外なく悲惨だったと思う。
緊急事態宣言下のデパートへの給付金の
はした金なんか借金の利子すらなってないのでは?

 

計画通り増加中

 


☆コロナ沈静化の目処見えず


GW明けに今までの焼き直し感染対策政策に
効果があるわけが無く恐らく今後も感染者が
増えるばかりで現に<死者数MAXの連続>で
大阪府内は医療崩壊寸前というが<既に崩壊してる>

大阪市長と知事が率先して崩壊し
対策も崩壊してるから感染者は減少しない。


ネトウヨや音響係宮廷速記官メディア等は
誰かが言えば例えば<PCR検査拡大否定論>
<日医/民間医療機関がコロナ患者を受け入れない悪者論>
<アビガン万能薬論><GOTOコロナ>等々の
珍説を声高に叫びほぼ間違えたにもかかわらず謝罪訂正は
もちろん削除すらしない。

民間医療機関がコロナ患者を受け入れるにしても限度があり
仮に受け入れたら既存の患者が追い出される事になるのに
その追い出された患者に関しては想定してない。


仮に政治家と官僚にその能力があれば
<コロナ対応><オリンピック開催><憲法改正
少子高齢化対策><経済拡大><尖閣諸島対応>
北朝鮮問題>全て解決できる、しかしその仮にの
前提が有得ないのだから<コロナ対応>のみに全力対応する
以外は無い。

安倍元首相も<お前がきちんと対応していれば
今頃は台湾やNZみたいに普通の生活だった>のに
外野からああだこうだと評論家で述べたり、お気楽に
発言出来るわけがないのに平然と外部から菅の邪魔をする。
(1番良い場所は草葉の陰から見てること)

経済を優先した為に<コロナも経済も殺害>までも菅は
継承し無能メディアもそれを否定せずに応援し政府批判は
敵だと攻撃し、新潮みたいにアビガンだとか集団免疫があるから
大丈夫だとかコロナは大した事ないと矮小化や大間違いを
繰返して愚かな読者や国民がそれに従ってGWに
当り前のようにレジャーに出かけた。


PS
孫会長が自腹でPCR検査費用負担をして
検査拡大を申し出た時にネトウヨ共が
半狂乱になってそれでコロナが拡大する
感染すると絶叫コンテストをしていた、
オリンピック開催したら毎日選手たちには
PCR検査をするそうだ・・・・・

安倍がPCR検査を抑制したのは<医療資源の無駄>と
コストとベネフィットを読めずに大失敗した事で、
その教祖安倍様のご信託に背く事はどう説明するのだろうか?

それでいてボランティアへのコロナワクチンの優先接取はしない
ハチャメチャとはこの事、選手たちが感染させる可能性もあるが
ボランティが選手へ感染させる可能性も絶対ないとは言えない。
(変異型は直接接触せずとも例えばドアノブなどそういったとこから
より簡単に感染する可能性がより高まってる)

本当は頓挫狙い

 


☆佐賀オスプレイ配備

九州防衛局の高官がコロナ禍で敢て
県外移動までして佐賀県
トラブルのタネを蒔いてきた。


4つ漁協があり抜け駆けで1箇所だけ
説明交渉をした、当り前だが
置いてけぼりをくった3つは激怒し
今後交渉しないと決別したから再協議して
<2度と抜け駆けしません>と約束して
前回と同じ漁協に<2度目の抜け駆け>をして
他の3つを<フルパワー>で激怒させた。


経緯と状況は違うがイージスアショアの
秋田と山口の地元説明時にも居眠りしたり
計算違いをしたり<本当は配備をしたくないので
意図的にサボタージュして安倍に反旗を翻した>とも
噂される防衛省の官僚達だ、その手を真似ただけかも。


佐賀県知事長崎新幹線(西九州新幹線)の
フル規格に反対する理由で高額な整備費負担を言うのは
正しく全力応援するが、その一方で莫大な費用を払って
国体にあわせた競技施設などを建設してるから
結局は大した戦略も無い田舎の知事。
(むしろ改修補強で済ませてオンボロ施設で
頑張りました、その費用をコロナに回したと自慢すれば
再選も楽勝間違いなし)

今度は海自掃海艇が漁船と接触事故を起してる
どっちに過失度合いが大きいかは知らないが
自衛隊がそんなに凄いなら起こり得ない>のが事故、
潜水艦の衝突事故以降暫く減っていた自衛隊礼賛コーナーは
また暫く消滅するのだろうか?

 

 

あんなの特別ではない

 

 

☆突破力ヘリ


何年か前関東地方で川が氾濫し
スーパーかどっかの屋上で
UH1がホバリングして被災者を
救助した事を世界トップクラスの
パイロットと称したのが日本の軍事評論家だったが、
それに負けず劣らず過大評価した番組だったと思う。

てっきりギリギリと書いていたから3CMほどで
浮いてたかと思ったら30CMで自然災害発生時だから
天候が通常とは異なったり難しい事はあっただろう。

<しかし実弾は絶対に飛んでこない状況>だから
海外の実戦経験国が実戦下作戦行動で飛ばすのとは違うし
海外の特殊部隊支援ヘリがやってる事を知ってたら
あんな過大評価も<スタジオのボケ回答と驚き>も惨め。

自衛隊ヘリの殆どは夜間NOE飛行が出来ないから
それが出来る海外の特殊作戦ヘリパイロットは
その凄い自衛隊ヘリパイロットよりもっと凄い事になるし、
チヌークの後部を水面につけてボート回収したり、
山岳地帯で後部だけを岩山の頂上に接地し兵士を
回収したり、ヘリの上昇限度まで飛んで機動飛行したり
もっともっと凄いのだが。

 

朝日系でも新聞のテレビ欄で戦車の基信地旋回を
カミワザとでも書いてるが(見てない)
どこの戦車も出来るし内部は何時も通り見せないだろうが
内部公開しないのも日本特有の異常さなのを
知ってるのだろうか?

バラエティであんな事を取り上げるのが結局は
日本の平和ボケ

 

趣味 冤罪

 

☆2019年の茨城県の夫婦殺人事件

ネット上とメディアの推理では長女JD絡みの
怨恨説が非常に強力かつ有力だった。

相変わらずネット探偵団とメディアの
推理力の大ハズレには呆れる。
私も刑事事件が発生したら
どういう犯人だろうかとは思う事は有る、
しかし想像は想像であり証拠も何も無いのに
空想で犯人像を述べるネトウヨ探偵団が
常にネット冤罪で人を傷つけるのとは違い
あくまでも心の中だけ。
(その割りにネトウヨ探偵団は朝日新聞
誤報だけは永久に許容できない、産経も
同じ事件で同じ誤報ホームランを飛ばすのに)

逮捕された26歳男性が犯人像からも
動機もネトウヨ探偵団とは全く違った
(つまりネトウヨ探偵団と逆を探せは
犯人を絞れる)
一説によると警察が犯人を絞り込む時も
ネットの言説の逆から始めるらしい、
その方が正確で近道。

レビュー リンドグレーン

 

☆1144

原題< UNGA ASTRID  >        
邦題「リンドグレーン」2018 SWE/DAN/NOR
NORDSIK FILM 

原題:若きアストリッド
(作家デビュー10年前)
アストリッド エリクソン
アストリッド・リンドグレーン


1.おてんば娘
2.新聞社の助手
3.輝く星
4.2人の関係
5.デンマークの里親
6.こんにちは
7.いつ終わるの?
8.ラッセ・ママ
9.でも私の息子よ
10.やるしかない
11.あの町のお話
12.自分らしく

作家リンドグレーンを描くのではなく
1人の女性アストリッドを描く事によって
当時の女性の地位や扱い宗教感なども描いてる。
SWEが近世から男女平等や人権・福祉上で
恵まれ優れた国家ではなかった事も)
この違いが分らず低評価されるのは邦題も悪い
NORDSIK FILM作品にハズレ作品なし、
むしろ北欧作品においてハズレ作品を探すのは
近年の邦画で名作を探すくらい有得ない。

 

ダーラ通り46番地
ブロムベルイ 新聞社の編集長
後妻ベルタ(性格的にキツイ人でこれが後々まで響く)
ラッセ息子
マリー/ デンマークの里親
ストゥーレ・リンドグレーン 30歳 21歳
上司のちの夫/1931年結婚(転職の3年後)
敢て説明しない欧米流の作風が出てる。

オープニングは(恐らく晩年の)<リンドグレーン>が
子供達から”大量の”誕生日カードを受取りそれを読み過去回想し
「凡そ16歳から20歳時代の一部のみ」”一部を切り取って”
知られざる彼女の若き日を描き
ラストシーンでまた現在進行形に戻る事で、彼女が
作家になるきっかけや子供の心が分る事も描いてる。
(子供にせがまれて話を作って聞かせたことが始りで
映画では息子ラッセだが実際は10年後に娘カーリンに
語った事だがその後を示唆してる)

作家と社会活動家存在は知っていたが作品は読んだ事はない。

ソドム=ソーダ
ゴモラ=おはよう
現在では考えられない<毎週末教会通い>
家族関係が良かった晩年まで、母親がむしろ厳しく
門限が早かったり<女らしく>という事を求める。父親も時代的には相応の
価値観を持ち決してリンドグレーン並の進歩的さは無かったが
無口ながらも家族に愛情を注いでいた
(しかし北欧の俳優女優は美男美女が多い・・・・)

新聞:タイプライラー
インク:紙
ニュース:光
未来:自由

弱小地方紙 死亡記事誕生日結婚式
鉄道の開通で取材 周囲は高齢男性ばかり
若い頃から文章力は輝いていた
スモーランド地方
勤務先の新聞社編集長兼オーナー
法律上は既婚者の子供を妊娠
しかも実娘の同級生になり年齢差からすれば
道義上は犯罪、しかしそこでの経験があったからこそ
その後の人生があったかもしれないから複雑。
レミントンのタイプライター

DIE NEUE FRAU =THE NEW GIRL

田舎で秘密と体型は隠せないのでストックホルム
秘書学校へ通い出産する予定だったが、デンマーク
里親に預けブルムベルイとの結婚が出来たら引き取る
計画だったが机上の計算は常に変更せざるを得ない。

ストックホルムのアパート(キッチントイレが共同で
これは現在も高級アパート以外は普通)

自由への道 エヴァアンデン弁護士
家族との葛藤。

1926/11/26 パスポートで回数と日付
(邦画だと余計なナレーションしかねない)
1928/07/17
ラーシュだけどラッセと呼びたい
結婚を母親に反対される

ブロムベルイが無神経だった
刑務所行きと脅しておいて罰金刑で済む


デンマークの施設でマリーを実親と思い我侭言う
エッセも仕方ない

王立自動車クラブの上司は私と同じく良い奴

スコール イタリア語でチンチン

マリーが回復の見込みがない病気で
ほぼ1人でラッセのを見ざるを得ず
(アパートの大家が勤務中に世話をする)
百日咳で高熱を出したラッセの看病で
勤務中に居眠りやミスの連発をした
アストリッドに帰宅するように命じた上司
(一瞬クビにしたと勘違いした、あの年齢で
個室で秘書がいるという事は当時としては稀少な
大卒か相当なコネ=家柄だという事になる、実際43歳で
自動車クラブ理事長になってるからエリート)
しかも診察代負担し往診までさせた

眠れないラッセにお伽噺をする
伝記に近いのに<伏線>や欧米的な言い回しや対比
<説明せずに説明>なども面白い
場所がWIMMERBY、
夫との出会い伏線/人物の登場、
オリヴィアベルタ、
ラストのホイップクリーム
対比/地元WIMMERBYでのダンスとストックホルムでのダンス
鉄道の車両内
カフェ:レストラン・・・

BGMのパイプオルガン

ネース農場
ストックホルムルームシェアした女性
グン・エリクソンとは後々まで交友が続く
ヴィンメルビー スモーランド地方
ヨンスティーヴェン(エッセ)1925-2007 
彼ともその後まで交流してる

彼女の戦時中のクリスマスの日記から食事メニュー
クリスマスハム
自家製レバーペースト
塩漬け牛肉
子牛の肝臓
鶏1匹
燻製ウナギ
トナカイ
シナモンクッキー
ケーキ
ハム タン 塩漬け牛肉
マッシュポテト ニシンサラダ
ニシンのグラタン ニシンの酢漬け
レバーペースト
餓死者が出た日本と比べたら天国にいる
中立国は比較的軽傷で済み戦争をしなかった
SWEに敬意を払ってる。