あんなの特別ではない

 

 

☆突破力ヘリ


何年か前関東地方で川が氾濫し
スーパーかどっかの屋上で
UH1がホバリングして被災者を
救助した事を世界トップクラスの
パイロットと称したのが日本の軍事評論家だったが、
それに負けず劣らず過大評価した番組だったと思う。

てっきりギリギリと書いていたから3CMほどで
浮いてたかと思ったら30CMで自然災害発生時だから
天候が通常とは異なったり難しい事はあっただろう。

<しかし実弾は絶対に飛んでこない状況>だから
海外の実戦経験国が実戦下作戦行動で飛ばすのとは違うし
海外の特殊部隊支援ヘリがやってる事を知ってたら
あんな過大評価も<スタジオのボケ回答と驚き>も惨め。

自衛隊ヘリの殆どは夜間NOE飛行が出来ないから
それが出来る海外の特殊作戦ヘリパイロットは
その凄い自衛隊ヘリパイロットよりもっと凄い事になるし、
チヌークの後部を水面につけてボート回収したり、
山岳地帯で後部だけを岩山の頂上に接地し兵士を
回収したり、ヘリの上昇限度まで飛んで機動飛行したり
もっともっと凄いのだが。

 

朝日系でも新聞のテレビ欄で戦車の基信地旋回を
カミワザとでも書いてるが(見てない)
どこの戦車も出来るし内部は何時も通り見せないだろうが
内部公開しないのも日本特有の異常さなのを
知ってるのだろうか?

バラエティであんな事を取り上げるのが結局は
日本の平和ボケ