☆東電役員震災原発事故 強制起訴二百十
問うのが日本の体質だとか何とか言って以前批判していた。
ホリエモンは勘違いをしているが大事故等が起こったときに末端の個人が刑事責任を
問われるのと「経営者が責任を問われる」のは全く別次元の話。
例えば直近だと<長野県でのスキーバス事故>直接の原因は運転手の未熟な
運転だろうが、激安を可能にする為に未熟な運転手でも夜行の雪道を走らせる
「バス会社」と押し付ける「旅行会社」
JR西の過剰に運転手を処罰する制度---これは社長や役員等の経営者が
犯人だとは言わないが、企業体質が問題だったATSなどのハード面での
安全性を促進するのも経営者の責任だが、飛行機航空会社に求められるほどの
綿密さ緻密さまでとは言わないがソフト面での安全性の配慮(運転士への
過剰なプレシャーを排除する仕組み)が求められたのにそれを怠った
責任は有る程度は問われる。
で「絶対に安全安心激安」と抜かしておいて事故が発生したら想定されていた
津波なのに「想定外」で逃げてごまかし責任放棄が許されるなら
日本に総理大臣は要らないな。高浜原発も水漏れが起こったのに運転を開始して
直ぐに緊急停止をする大失態だ、水漏れの原因究明もせずに再開した
「安心安全絶対に大丈夫」と抜かしておいて(確かに事故は発生してはいないが
絶対に大丈夫という嘘がばれてしまった)
末端の個人だと<たまたまその時にスイッチを押しただけ>で事故がおこったのに
日本の社会的体質だったが(つまり誰がやっても事故が起こったのに運が悪い
人間が代理で刑務所に入れられる--例え話)
経営者や会社組織としてそれを止める仕組みを作る側が、罪を問われないのが
おかしい。
航空機事故とか基本的にパイロットの責任が問われる体質があるが
<事実を解明し再発防止をすべきでパイロットなどの個人責任を問うのは
止めていくべきだな>