九八「闇の列車、光の旅」(原題:SIN NOMBRE) 2008年 96分

  1. 九八「闇の列車、光の旅」(原題:SIN NOMBRE) 2008年 96分
                     ☆☆★      
  2. FOCUS FEATURES
     
ホンジュラスから貨物列車を利用してアメリカへ密入国する家族達と、メキシコのギャングの構成員がボスを殺したことから同じ貨物列車でアメリカを目指す物語だった、
扱った内容は良かったのだが、「ギャングの抗争」「メキシコからの青年とホンジュラスの少女の恋と逃避行」「不法密入国」等短い時間に詰めすぎて全てに中途半端なストーリーとなった、サンダンス映画際では何かの賞を受賞したらしい、内容自体は日本人が想像つかない南米の生活の一端を見れたがDVDの新作案内等で言い過ぎだ。私は基本的に90分台の作品はコメディーとかアクションのハイテンション・ノンストップムービーしか我慢できない、何かを訴えたいなら最低でも100分台、出来れば110~120分(本編のみ、クレジット含まず)の長さが無いと厳しいと思う。カットした部分を観客に想像させるという手法もあるが90分台だと想像のすら出来ない“エピソード”が出てくる。この作品は内容の詳細無し。