アイインザスカイ


原題<EYE IN THE SKY>

邦題「アイ インザ スカイ」2015年 イギリス

空の中の目<空の目>ドローンを指す

いい歳こいた大人達が安倍自民党と同じ責任放棄優柔不断を100分続けるだけの
駄作断じて運が悪い事にその大人達がイギリスのキャビネット(閣僚)や
中将クラスの高官であり、東アフリカの優先順位3位のテロリストのキャプチャー
(拘束)か殺害と背反するミッションに振り回される
(成功するミッションはミッションが単純)
そして巻添えを防ごうと<PCで机上の計算を必死にこなし>
<パンを大人買いして買占めお買上げ>しても結局少女は死亡する。
EXPLOSIONの屋内中心点にいたテロリストが”這い蹲る程度の生存”を
していて多少離れた屋外の少女が死亡する矛盾点もある/即死ではない
(ただし”生存者には再度発砲する”ので女性テロリストは対戦車ミサイル
”地獄の炎”2発目を撃ち込まれGOOD SPLASHしてしまう)


現実離れしてる事は<テロリストの殺害>を躊躇して判断を迷ったり
(サラリーマンのように自宅と勤務先を往復を5年も続けてるなら
チャンスは腐る程あるが,テロリストを発見し殺害リストに載ってるなら
即座に殺害するのが賢明だ”テロリスト”であり裁判をする必要は無い)
<パーソナルストライク><シグナチャーストライク>という方法があり
テロリストと思われる兆候/例えば12.7mmの機銃を搭載した
ピックアップトラック---シグナチャーだけで簡単に殺害するのが実態。
政務次官が「少女を巻き添え死させたらテロリストの勝利、テロリストが
80人殺したら我々が宣伝戦で勝利する」と言うのは正しい。
直接は描かないが政治家の無能を物語ってる(イギリスの昨今の混乱を
知ってれば納得がいく)、日本はそれ以下で幾ら法整備をしたところで
決断の結果批判非難轟々が目に見えてる判断を簡単に出来る政治家はいない。
(例えるなら北朝鮮拉致被害者の自衛隊による救出作戦、能力が無いから
失敗するに決まってる、悲惨なのは自衛隊を過大評価しその能力があると過信する
奴がいる。櫻井よしこは無恥無知痴呆寸前で憲法改正すれば救出可能と
捏造した大嘘を平気で言う山姥で信仰する奴等も同罪で酷い)


MQ-9リーパーは既にイギリス空軍も保有していてアメリカ空軍と共同作戦を
する必要性が無い(ケニア軍ともアメリカ海軍とも行なっていて規模が大きくなる
JTFには大概失敗が付きまとう)物語上アメリカ人も
テロリスト予備軍として参加するので殺害するが下っ端の自爆テロ要員なら
アメリカも容認するしイチイチ共同作戦を行なわず結果報告で済む。
(実戦でもイギリス軍は自前のMQ-9でテロリストを殺害している)

カブトムシ程度の小型ドローン<リンゴ>はまだ実用化されてない
超小型の飛行体は研究されてるが<カメラ><センサー><通信機>等々の
機器が小型化出来てない為プラットフォームとしてのドローンの小型化が
先に進みすぎてる、マイクロドローンの現状は中型の鳥程度
が限度(音も煩い)

ドローンの運航(遠隔操縦)がラスベガス付近のアメリカ空軍基地内
でなされてるが、そのトレーラー内部や機器類も大雑把だし実物とは
大幅に異なる(地下司令部なども相当嘘っぽいが公表されてないので
断言できない)実際のモニター画面は画像が荒い、これはカメラの
性能面より通信容量やデータ保存の容量が関係する、モニターも実際は
20以上の数値が表示されてる(映画では7つ程度)
ドローンの運航がラスベガスだけでなくドイツの米軍基地内で
行われていると言う噂もある、バックアップも必要だろうから別に
置いてる可能性はある。


US UK ソマリア 南アフリカでロケ 
唯一最大評価出来るのは原題をそのまま邦題として超訳誤訳しなかった。

ドローンに関する映画なら<GOOD KILL>の方が
優れた映画でドローンパイロットの心情などを描いていたが
「マスターアーム オン」「ウェポンズホット」~「スプラッシュ」等々
ドローンでの”正しい”用語が散りばめれていた(有人機とは異なる用語を使う)
コンテナ内部なども米軍が公表している実物と殆ど変わらない。

無人攻撃機は兎も角、御用評論家やネトウヨが愛して止まず過大評価気味の
自衛隊が如何に時代遅れかも図らずとも示す映画、ISRでアメリカ以外の
諸外国でも8~10年前から既に実戦投入してる戦術が変化していて
ドローンで事前偵察をしてから車両パトロール、キャンプ外で
チームが寝泊りする場合はサーマルカメラなどで上空から周囲を警戒する。
(それだけ機体数が必要でもあるグローバルホーク3機だけでは
 柔軟な運用は不可能で小隊~中隊規模程度の支援には不向き/コスパも合わない
機体トラブル等で必ずや真摯に丁寧に必要な時に上空にいるとは限らない)
N国国防省は<ドローンが発進に失敗破損し「man down !man down!
 /撃たれた!負傷兵!」と兵士が苦笑しレポートするのを公開してた>