ロシア特殊部隊

 

スペツナズ


スペツナズはロシア語で特殊部隊を
意味しておりFSBスペツナズA(α)
海軍スペツナズ等々で
実際には違う呼び方があるみたいだが
凡そ30分のドキュメンタリーを
ロシアが各々公開していた
(2015年製作のを2019年に配信してる
実戦の場合などは西側も機密や兵士の安全の為
撮影後数年してから配信するのも珍しくない、
この映像はTV放送後に配信してると思えて
なぜこうなったかは不明)


FSB連邦保安庁は強権的な
FBIとCIAを足したような
組織と言えば分かりやすいのか?
訓練映像を見てるだけで
人質の安全より国家の主権を
優先してる事が誰にでも分かる、
逆に言えばそれだけ行動が素早い。
(実際の事件映像ではやはり
訓練時みたいに素早く動けてない、
しかし日本警察よりは圧倒的に早い)


以前劇場でテロ人質事件が起こった時に
犯人を抹殺しただけでなく、
人質の安全確保を後回しにした
事件があったが、出動した事件は
そこそこあるらしくあの事件以外でも
バスジャックでの突入映像もあった
(犯人を拘束して出てきてないので
射殺されただろう)
他にも出動した事件や年も一部解説していて、
知らなかったのがアフガニスタン侵攻の
端緒となる当時の大統領府への突入もFSBαと
(当時はKGBα)GRUスペツナズが担っていて
イラストや退役した参加者が解説していた
(そして当時の大統領と弟は処刑したと思う)
それにしてもロシア内で人質事件を起したら
99.99%は武力解決実力行使で決着を
つけられ犯人は生きて戻れない事が
分かって事件を起してるのだろうか。


スペツナズの博物館が
どこかにあるらしい。

海軍のはそのTVレポーターを
体験取材させてるのにも驚き。
自衛隊なら絶対に取材させない、
ロシアの設備は相当古くて
お世辞にも高性能とは言えないが、
逆に言えば低予算で故障も無く
利用できる点が優れてる、
西側先進国の特殊部隊の訓練施設は
ハイテク化が進んでおり様々な
人工的環境を作り出す装置や
カメラ音響装置諸々があるのが普通で
それと比較したら自衛隊は精々
建物と部屋しかない、これで
自衛隊凄いとか言ってる奴等は・・・)

 

特殊部隊ではないが山岳部隊の
シリーズもあって見てみたが
スキーで滑降しながら射撃するのは
映画だけと思っていたら実際にロシアは
訓練をしている。(実際にやるかは別)


PS
軍事に詳しいNUさんが確か
ヤフー知恵袋で日本には山岳地帯が
ないので山岳部隊は不要だから
無いと書いていたが長野県の連隊は
実質山岳部隊。

仮に敵が山岳地帯に逃込んだら追い込めない、
海外派遣で山岳地帯がある国アフガンみたいな
場所なら地獄を見る事になる。
(登攀技術、スキー、ビバーグ、狙撃、
兵站ETCは平地と山岳では別次元)


山岳とはやや話がそれるが
自衛隊凄いというNUさんが
東北の部隊と海兵が合同演習をした際に
冬季戦の訓練でスキーも含まれていて
自衛隊員のスキー術が海兵より優れていたので
自衛隊凄いのだと自慢していた・・・・・

いや東北北海道なら全てとは言わないが
一定年数を経てばそれが当り前で、
逆にスキーが出来ない隊員は失格、
海兵は砂漠戦 山岳戦 冬季戦
ジャングル戦 都市戦全てを
一定度習得をさせられるが逆にいえば
それらのプロにはやはり海兵でも敵わない。
(オールランダーとしては自衛隊
東北北海道の隊員より優れてるのは言うまでもない
基本的に海兵は全ての訓練をさせられる)

北欧の兵士もスキーは必須だが
彼らは自衛隊員を遥かに上回る事になる
全員必須で東北北海道みたいに地域限定
ではないのだから。


結局これ等自衛隊凄いとか言うやつは
本当に自衛隊の事しか知らずに言ってる。

特殊作戦群も僅かに公開しているが
ロシアスペツナズの方が遥かに積極公開してる
(アクセス出来ず視聴や読めない方が悪い)
ロシアの秘密主義も確かにあるが、自衛隊
案外古い部分もある。

以前それらの事を書いていたら極右かNUか
知らないが「馬と鹿の区別が出来ぬ奴」と
馬鹿の語源を解説しつつコメントが有ったが、
馬と鹿の秦の時代の逸話はこじ付けで
少なくとも日本語の語源ではないのを
知ったかぶりで解説するのがNU。