インターセプト




ベラルーシ スクランブル-進路妨害-強制着陸


BBCが強制着陸させる(一般的航空機にとってはさせられる)
手順を解説していた。英語で強制着陸はどう表現するのか
調べたら<FORCIBLY DIVERTED>で強制方向転換、
爆笑問題は旅客機の着陸やり直しをTOUCH AND GOと言ったが
普通はGO AROUNDで接地しない(もちろん場合によっては行うが
まずしない)、アメリカ海軍やフランス海軍空母での着艦やり直しは状況次第で
タッチアンドか、ゴーアラウンドになるがそれをやったパイロットや機体
そのものを<BOLTER/脱走者>とスラングで呼ばれる事までは日本の
軍事解説では解説されない。


言葉での解説を読みたいならBBCを読めば分るし
イギリスのネットニュース専門チャンネルは、若干前の話だが
全く別の時にRAFインターセプトする手順とパイロットの
交信内容を放送してたからそれが動画で解説されてる。
ロシアもかなり前にドイツからモスクワ赤の広場
セスナ機が着陸する事件があって以来かなり対策に熱心で
そういう場合の対応を説明していた、アメリカ軍も実は同じ対応を
セスナ機にとりF16などのジェット機と思われがちだが
<低速機にはヘリが対応>する時速200KM程度のセスナ機だと
ジェット機の場合は随伴がややてこずる。
(ヘリが小型機の前を飛びそのローターの
風圧で進路妨害をするからガクガク飛行機が揺れ
気絶してたり既に死んでる場合を除き気付かないはずない)

領空侵犯的な対応はもちろんジェット機だが
各国は模擬インターセプト(つまりデモンストレーション)を
公開していてCACでのレーダー画面や室内も隠さない、
高速で接近する必要があるので対象機に追いつく様子は
面白い(上空で時速1000キロだろうが500キロだろうが背景が
青空だと分り難いが比較が出来るから高速なのが分る)

デモンストレーションだから対象機にレポーターが乗って
カメラで戦闘機なりヘリを撮影し何をやってるか説明し
空軍機からも対象機を撮影してるので同いう事をするか分る。

間違えてもスクランブルで検索しなければ映像は幾らでもある。






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