北極

 

砕氷船

 

2021/8月撮影番組を9月に公開していた
ロシアが数隻保有する原子力砕氷船(2万5千トンほど)を紹介。

客室が100人分あるのは旅客用(つまり商用)運航していて
厳密に軍艦ではない(もちろん砕氷旅客船でもない)

ムルマンスクから北極点に向かう
(最低1500万円で乗れる)
ロシアの大型艦だから海水プールも有ったという事は
サウナもあったかも、客室の窓が開くのが驚くが
一番の驚いたのは<機関室兼原子炉制御室>も見せた事
民間船とは言え基本構造は軍艦と変わらないはず。
比較的公開するアメリカ海軍も絶対見せない
(フランス海軍は僅かに見せる)
もちろん国営TVだから制御室も見せただけで
立入禁止区画。

北極圏に近付くにつれ氷を割りながら進むので
船が常に地震のように揺れながら進む
(多分眠れない)
氷を割っても直に後尾の海は氷で閉ざされる。

北極点の直近くまで船で行けて歩いて
素人が北極点に到達出来てた、金はかかるが
命懸でソリなどで行く意味が無さそう・・・
(ソリで行くにしても莫大な金がかかる)

白熊に備えてショットガンとライフルを構えた
船員が先に降り到達した後は何故か北極点で
皆がロープに体を繋いで泳がされた。

船内表示などがロシア語と英語表示されてるので
外国人も乗れると思う
(150万円ならともかく1500万円なら絶望的
しかもムルマンスクまでは当然含まれない)
いくらロシアでも金持ちは少ない。

 

別の番組でロシア潜水艦が三隻が北極圏の氷をぶち抜いて
浮上するのを見せていたが軍事的には不要かもしれないが
緊急時には求められる能力で、中国潜水艦には出来ない芸当だと思う
(海自潜水艦は200%不可能)アメリカ海軍は浮上前の艦内を
見せてるが繊細すぎる操艦と浮上地点海流の状況を把握している必要がある
だけではなく<地上では歓迎要員ではない支援要員も待機する>
そして誰か1人だけが出来るレベルでは意味がなく<殆どの艦長が
行えるレベル>ではないと北極に展開できない。

その3隻の潜水艦も<こんな近くで互いに潜航していたのか?>と
思うほど近くに浮上してた、その場で旋回したら間違いなく
衝突するほど隣同士で浮上していた。

 

海自潜水艦の浮上能力は貨物船にぶち当てる能力はある。