ベトナムと北極

 

ベトナム戦争


ポーランド駐留のNATO派遣アメリカ陸軍基地に
迷い犬が入り込み兵士達が餌さと水をやりだしたら
<居つく事を決めた>そうで、兵士の行進や
毎朝の運動を一緒に散歩がてらについて回って、
犬小屋まで作ってもらっていた。
(サッパーも派遣されてるから朝飯前)

ベトナム戦争時のタイ王国米空軍基地でもワンコを飼っていて
そのワンコは<嘉手納基地から連れて来た>というから
検疫も不十分だろうしアメリカは治外法権でやりたい放題。
(今の日本でも海外の米軍基地から日本の
米軍基地内のみでのワンコの移動なら検疫はやりようがない)
1960~70年代のナレーションの調子で
「ラスカルはフリーエージェントで好きなところへ行ける」
「ラスカルがブリーフィング中に司令官の椅子で眠ってる時の
ミッションは安全」と言ってるのが笑える(最前列のど真ん中の
席で丸くなって眠ってる)、パイロットというのは
ゲン担ぎでジンクスを普通の人間より気にするからそれを
真面目半分冗談半分で信じてたと思う。
アメリカ海軍のFA18パイロットが訓練か何かから戻り
着艦しコクピットから降り整備士からガムを受取った
シーンがある映像に有るのだが、それも発艦前に預けておいて
戻ったら返してもらうルーティーンでジンクス、説明なんか
するわけないが見れば分る)


ベトナム戦時の別の空軍基地に北ベトナム軍が猛攻撃を開始し
滑走路の周辺でガンガン着弾し爆発黒煙が上がる中(もちろん
基地内まで敵の砲弾が届く距離まで接近されてる)そこに
C130が強行着陸してくるんだから、米軍は輸送機パイロットでも
自衛隊とはレベルが違いすぎ。(50年前に求められ現在は
不要という事はない)
その後のシーンではヘリや機種までは不明だが大型プロペラ機が
燃え盛ってる映像がある、迫撃砲弾が10発で20~30万円としても
1機20~30億の航空機を破壊すればコスパは桁違いに北ベトナム
優る、そしてこれが米国が負けた理由の1つ。

他にも世界初空対空ミサイルによる撃墜シーンとか
いろいろ貴重な映像が有った。

 


☆北極


<アレクサンドランド>
ロシア西部のムルマンスクからプロペラ機で
飛べる距離にある北極圏の諸島で
(諸島名も分るが読むのも書くのも面倒だから省略)
そこへロシア公共放送のTVレポーターが取材に行き
ロシアの北極圏地上部隊を紹介する

そこはせいぜい(ロシア型)1個中隊もおらず
要塞でもないが、南極昭和基地よりちょっとはマシ程度の
気象条件だろう場所で他に娯楽がないからか、居住区画などは
ホテルと見紛うほど立派(将校用)
それら極地用の防寒着が日本ならカイロか
ヒートテックで我慢だろうが、その手の小手先では
対応できないらしく<バッテリー式のサーモパック>を
数箇所に仕込んだ防寒着を支給されてる。

その島は領土紛争もないし放っていても問題ない位置だが
それ以外の北極圏にもロシアは軍を駐留させてる、規模は
忘れたがその別の島は<防空施設・防空ミサイル>で固めた
本格的な軍事施設で、中国が北極を狙ってると一時期
騒がれたが砕氷船は圧倒的少数で(冬季は作戦行動不可となる)
補給も難しく、地上部隊を上陸させるのも難しく空路も難しい、
中ロは戦略的に過激に敵対してるかと言えば米国よりは
互いを信頼してる、中国が台湾侵攻して序に沖縄か尖閣
占領し北極に進出しグリーンランドを占領し・・・・
妄想に過ぎない、台湾だけならゼロとは言わないが
2正面作戦を戦うことはアメリカさえ失敗に等しく
中国が出来るわけがない。


グリーンランドに米空軍基地がありロシア側を
監視してるらしいが、その防空指揮所内を
多少見せた(カナダ軍との共同運用)


アフリカでの米国の活動を取材してる
米国のネットニュースが米軍イギリス軍の
ドローンの戦闘指揮所(パイロットとオペレーターが
ドローンを操縦する遠隔施設でなくその上級司令部)も
見せていた、取材が入るから画面を一部切替てるのか
自動的にログオフするのか映ってる画面が通常とは
言えないが、それでも日本なら絶対に公開しない
指揮所内まで見せ<GOOD STRIKE>と
攻撃命中してるモニターを見せていた。

文藝春秋麻生幾という作家が
(宣戦布告などミリタリーなどを執筆)
中国の台湾侵攻を想定した極秘の日米訓練を
何とかと書いていたが・・・
この麻生氏は北朝鮮の漁船漂着を
工作員の侵入」と断定する妄想家だから・・・

しかも報道関係者ではなくトムクランシーほどでもない
作家の取材を米軍が受け入れるだろうか?
自衛隊が拒絶すのは言うまでもない)
極秘レベルなのに作家取材が出来る・・・