ミリタリーまとめ

☆シースキャンソナー

アメリカ海軍が導入してる
UUV無人潜水機、
水中スクーターにセンサーを付けた程度だが
てっきり潜水艦や機雷探知が目的と思っていたら
シースキャンは<海底調査>つまり、沈船などの
捜索で画像も海底をスキャンしたデジタル映像だった。







☆特殊作戦群装備

2021/7月末にグアム島
陸自第一空挺団と特殊作戦群並びに
アメリカ陸軍(グリーンベレー)の合同演習が行われ
その映像をアメリカ軍が公開している
(私がリンクを貼って自分のアクセス先まで
教えないが、日本語でグリーンベレー特殊作戦群
合同訓練だったか演習で検索すればしっかり
著作権侵害をしてる人が公開してるから見れる
その人は一応リンクを貼ってオリジナル入手先を
書いてるが私とは違ってる)

そのコメント欄は当然日本語しかないのだが
特殊作戦群に関して色々書いてる
(一瞬だけ映る)
グローブ/手袋の名前まで分るのは凄いマニアだが
それが日本のレベルだとも思う、グローブの
種類が勝敗を決する事は有得ないのにそういう部分に
詳しい。

私がその人が特殊作戦群だと思ったのは
<下手くそ英語><他国の特殊部隊より遥かに劣る装備>だった
オランダ海兵隊一般部隊員と同じ程度で、
オーストラリア陸軍特殊部隊第2連隊より遥かに劣っていた
(ホワイトオペレーション、アメリカ軍でいう
ティアー1のレベルの部隊)
陸自では最高のハズが他国ではNO2の部隊以下というのが
実情。

NVGも一般兵ですらビノキュラーをしてる場合があるのに
未だに単眼なのも驚く。


この映像ではなかったが
日本国内での日米合同演習で
アメリカ軍は空砲を撃ってるのに
陸上自衛隊は<口鉄砲>で
「ババババババ」と言ってたのは
驚愕でホント自衛隊凄い(酷い)


外国軍でもCQB訓練の初期段階で
一番初めに動きを教官が教えた後に
隊員達が続くとか場合によっては
行う事もある、しかし自衛隊
日米合同演習など通常よりレベルを上げて
「ババババババババ」だから通常も
「ババババババババ」でやってる
実戦では訓練でやったこと以上は
出来ないし、訓練でやってることを
間違えて行う事も珍しくないので
自衛隊が実戦を行えば撃たずに
口鉄砲をやっちゃうかも。





☆2011年9月11日


アメリカの公開性には驚かされるが
9.11の航空管制(交信)や管制室内での会話まで
公開されそれをつなげ合わせたドキュメンタリーが
あった。

当日アメリカ空軍がOp VG(2つの単語があるがそれを書いて
教えるほど親切ではない、調べたらどういう訓練をしてるか
テキストや動画で見れる)防空演習をNORADで
行っており空軍管制官達が「これは演習?」と聞き返したり
リアル過ぎる会話が飛び交う。

WIKIで書いてるのは9.11を網羅してるが
番組が実質的にAA11(アメリカンエアライン11便)
追跡をメインに扱ってるからどういう事が起っていたか
ウィキより詳細に分る、パイロットが殺害されて
乗っ取られたらしい、そして何故それが分ったかと言えば
ベティと言うCAが会社の予約センターに電話して報告していたから。
(予約センターもある意味コールセンターで会話が
全て録音されている)

アメリカ空軍の対応も詳細にレポートしていて
当日の防空体制(テロ以前の)がどうなっていたかも分る。

WIKIはNORADが対応したような記述だが日本でも
国内を北海道や東北、首都圏と分担して管轄してるのと同じで
アメリカ空軍はNYやDCを<北東防空部門>みたいな
司令部で管轄してほぼその対応を聞かせる。

FAA(アメリカ連邦航空局)や各航空管制センターも
貿易センターへの突入まではまさかハイジャック犯が
飛行機でそのまま突っ込む自爆テロを想定出来るわけが無く
必死に探しコールを繰り返す、NYに接近してると分り
スクランブル発進をかけるがそもそも間に合わなかったし
訓練飛行中の別のチームはウィキによると実弾がなかったり
百戦錬磨アメリカ軍でさえ対処できなかった。
(以降は訓練時でもそういう対処が出来るように
実弾も搭載し訓練するようになってる、米軍に限らず自衛隊も)


AA11はトランスポンダも切ったので何処にいるかも不明だった。
オーチス基地からF16が離陸した時には激突。
(激突の瞬間を録画してるから仕組まれていたというが
単に消防の出動を録画していて音がしたから上向いて
それが捉えただけ)



ATC(航空管制センター)が合計4機のハイジャック機があるのとは
直に気付くはずもなく、しかも便名と位置を混乱して取り違えたり
錯誤の連続だった(機数を間違えてた)

空軍機が間に合ったとしてもROE上で多数の乗客がいる
民間機を撃墜できる権限が無かったVPチェイニーが
許可したがその許可も後に最高裁判所は違法と取り消してる。
(ハイジャック機が100%重要施設に突入するという
確証はない着陸後に政府と交渉をする可能性もある、
無反応のハイジャック機を全て撃墜するわけにいかない)
大統領が乗客を処刑するのと同じでもある、ハイジャック犯は
違法だが大統領が違法な人権侵害を命令できない。

軍の航空管制やスクランブル発進命令など
本物の通信を聞けるのは珍しかったし
米空軍内やパイロット間でも情報が錯綜しまくり
何が正しいか何をしたらいいのか適切な
命令が出てない。
(因みに英空軍はそれ自体をスクランブルともいうが
正式な別名で言う)

仮に日本で同じ事が起っていればもっと酷かっただろう。



☆H60ヘリコプター


アメリカ陸軍パイロットが
個人でアップロードしてるらしく
操縦席からの映像があった、
それ自体は珍しくないが
最新型の機体でコクピット
モニターは全部で4つ(各々<PFD><MFD>)
そのモニター内に5つほど情報を表示させる。


ドイツ軍が着陸し動かない機体の
コクピット内とモニターは見せたが
詳細は説明せず、アメリカ軍は
けっこう自由があるらしくモニターの
表示まで分った。
(どっかの陸軍基地から海軍基地上空を経て
陸軍基地への飛行)

モニター=コンピューターディスプレーだが
ドイツ軍機はタッチパネル式に対し米軍は
パイロットコパイロットの中央部にある
コンソールで操作選択していくが、
右席だと左手操作になり右利きの人は
やりにくいと思う(表示で機体操作ではない)





☆スパイ


何故か知らないがイギリス軍の公式広報と
ロシアのプロパガンダ放送そして
アメリカ軍のプロパガンダアカウントで
過去のヒューミント系のスパイ活動を
色々扱いだした。

イギリス軍に関しては当時としては極秘と
思える映像を流石に40~50年経ったから
公開してるが軍事スパイの活動を
見せるのは貴重(一部の軍人は東側に
殺害されていて東側の映像で
その死体まで見せる)

ロシアは<キムフィルビー>に関して
本人の映像はなかったが画像は何枚かあった。
むしろ彼のハンドラー(コントローラー)が
まだ存命で取材に応じていたのが驚く
(必ずしも年上がハンドラーになるとは
限らないが)

原題THE SPY AND TRATITOR

  スパイ と 裏切り者

邦題 KGBの男
ベンマッキンタイアー
中央公論社

で詳細が書かれてるし重なる部分も多い
(最終的にアル中になってるから
彼の鼻がモノクロでも赤いのが分る)
画像や再現映像そしてブレッチェリーパークの
設備施設が現在も稼動してる事まで分った
(博物館、ボンブまで動いてる)


イギリスロシアがが自国の手柄を
示してるのに対してアメリカは
自国の被害を述べた上に
<ローゼンバーグ夫妻>を
1番の悪人と述べたが・・・・
実際は原爆の詳細を最初に
漏らした奴は罪に問われてないとか
本当にそれが事実なのかは分らない。

一応活躍も描いてるが
独立戦争南北戦争まで遡ったり
黒人解放の<地下鉄道>を
述べてたのがアメリカ軍がそういう平等を
重視してると言いたかったのか?


PS
日本語英語に近いハニートラップという
単語は出てこないが正しい英語は
使われていて実際それを用いた活動も
なされていたらしい。

ロシア側スパイ(アメリカ人)が
ロシアから貰った金で浪費して発覚するというのも
マヌケ、実は金で靡くスパイはあまり役に立たない
(ギャンブル癖や浪費癖か異性にだらしないから
金が必要になる場合もありそういう奴が
発覚せずに活動を継続出来る可能性は低いし
忠誠心なんかない)

ロシア側のスパイ管理術は洗練されてるが
それでも時には落ちこぼれが出てる。