電通の電通による電通のためのオリンピック

 

☆50%VS80% SKY:BBC

ウクライナ海兵隊(海軍歩兵中隊)に
スカイニュースが従軍取材をして隊長や
兵士にインタビューしていた、隊長が
部隊の80%は戦死戦傷で損耗してると
正直に答えてる(推計約30人以下しか残ってない)

BBCは<映像分析>を駆使して
(ロシア国内の報道とSNS)ロシア陸軍
第331空挺連隊の派遣~7月くらいまでの
実態を焙り出した。

ウクライナ侵攻と知らされず訓練だと命令を受け
ベラルーシに移動(トラベル)してウクライナ
再命令で侵攻したがプーチンのお花畑では
<ロシア国旗と花束>で歓迎してくれると思ったら
<ジャベリンとNLAW>で大歓迎され、当然ジャベリンが
飛んでくると知らないコラムに初弾命中後は大混乱し
損害が増えたと思う。

キーフ侵攻を分担させられたたが首都は抵抗が激しく
近づく事さえ出来ず旧日本軍の便利な言葉を使えば
<転戦>し現在は南部地域に派遣されてる。
(この部隊が貨車で移動するシーンが日本でも流れた)

そしてロシア国内には戦死者行方不明者の交流アカウントが
あるらしく、そこから推計すると第331空挺連隊の戦死戦傷者は
50%になるとしてる。


ウクライナ軍の80%も酷いがウクライナ軍側には
モチベーションがあるから一部はカバー出来る
(ただし純粋にキルレーショーで判断すると相対損害比率は
2:1くらいでウクライナが大きい)
それと比較するとロシア側は特に家族が嘆き心配する
声が大きいし、5月9日の戦勝記念日に連隊本部がある町で
イベントをしていても<スカスカ>で殆ど人が集まってないのが
如実に表れてた。
そしてこの手の侵略戦争では侵略された側は犠牲者が増加すれば
するほどロシア軍を憎む、アメリカのベトナム戦争アフガニスタン
戦争と同じで相手側が犠牲が多くて<戦争で勝利して戦争で敗北>に
既に為ってる、西側から嫌われそして最悪なのはNATO加盟国を増加させ
大失敗してる。

何れにしろ戦地で従軍取材したり(勃発半年後)
ロシア国内のSNSを分析できるその能力は
日本とは比較にならない、BBCの一部の能力は確実に
自衛隊より優れてると思える、どんなに優れた(と日本人だけが思う)
機器類があっても基本中の基本で<ロシア語能力が欠如してたら意味なし>

イギリスアメリカの報道で何が凄いかといえば
無線をインターセプトしてその会話を報道できるレベルが
普通に行われてる。

 


PS
最近はウクライナ軍が南部地域で攻勢をかけて一部を奪還したりしてる
今まで耐えた部分と、膠着して西側の支援疲れで兵器支援が滞る事を
懸念して積極攻勢に転換したとイギリス軍は分析してる。

イギリス軍はウクライナ軍<推し>で贔屓目で判断してる気がしないでもない
その点やや遅い分析だが陸軍士官学校デジタル授業はキチンと分析してる。

 

 

☆オランダ空軍F16戦闘機パイロット育成終了

F-35を計画的に導入してる国はさくさく導入し
訓練も終えて実戦配備してる為に、アメリカ以外でも
イスラエルやイギリスは実戦経験で投弾やミサイル発射で
実績も重ねてる。

オランダやデンマークそしてオーストラリアも順調に
機体置き換えも進み<旧式>のFA18を引退させたり
F16の一部を引退させつつある(全機退役置き換え完了ではない)

オランダ空軍は国土が狭い為にパイロットの後期育成を
アリゾナ州米空軍基地で行っていて(最高速度で何分か飛べば
他国領空を侵犯する狭さなら十分な訓練ができない)
最後のF16養成課程のフライトが終了した。

如何にも欧米スタイルだな~と思えたのは帰投したパイロットに
妻と娘があの<水かけ祭り>に参加したり、訓練部隊の隊長機が
スポットに止る誘導(マーシャリング)は妻が行ってた。

もう1つの驚きは<酒がご法度の米軍基地内>でその
パイロット達にスパークリングワインなどを浴びせてた事
(オランダ軍は士官学校にバーがあったり海軍のフリゲートにも
バーはあるし、戦地の基地にも設置するくらい酒好きで当然飲酒OK)

 

 

 

☆破壊の神ビルス M1エイブラハム

アメリカ陸軍第9師団でエストニアに派遣された
戦車部隊を派遣地側の方が取材していた。

その車長がメインではなく何故かガーナー(射手)がメインで
戦車の特徴を解説していて1日<6時間走れる>逆に言えば
6時間で燃料切れすると言ってる。

車長が外を見るためのキューポラ&センサーをキューポラ
言わずに米軍内のスラングで呼んで由来は説明されなくても
なるほどと思え<ドッグハウス>犬小屋。

22週間派遣され同時に派遣されてる他国(ドイツオランダ等)との
合同演習やロシアへの脅威に備えるとのこと。

そのガーナーの祖父も父親も兵士でそれぞれ朝鮮戦争
ベトナム戦争の従軍経験が有ると言ってたが、対ロシア戦の
従軍経験を孫や息子に語る機会は来なくていい。

車長だけが許可したとは思えないが彼らが乗る戦車の砲身にだけ
<BEERUS GOD OF DESTRUCTION>と書いていて他の車両の
砲身は誰も何も書いてない。

流石アメリカ軍だから車内映像もモザなしで普通に見せた。

 


プロトコル兵合計約100分

 

礼砲
憲兵(バイクでの警護)
音楽隊
プロトコル兵(儀仗兵)
ドリルチーム
訓練兵


陸軍所属なのに空軍と海軍の制服を着て
儀仗を行うチームもある。

国毎にその儀仗兵の役割などは違うが
プロトコル兵を経て他の礼砲や音楽隊に行くらしく
全ての兵士が儀仗兵の訓練を受けてる。

一応専任に近いドリルチームはあるし
楽器を扱えない兵士が音楽隊に行く事はないだろうが
不思議な事に外国からの要人が来た時に何故か臨時編成の
チームでそれぞれ所属が異なる中でチームを組んで要人を
迎えていた(一応基地内で訓練をして、空港でも普通の戦闘服のまま
確認の為に行進をしたり訓練をして到着前に儀仗服に着替えて迎える)


西側先進国では儀仗兵に女性兵士がいるのも普通だからここでも
儀仗兵に女性兵士はいた、この国防省独占公開シリーズでの
訓練兵30人には混ざってなかっただけ、最終的に30人全員が
中隊長や大隊長達の前で儀仗兵の動作や服装の検閲を受け合格。


PS
アメリカ陸軍儀仗兵の一部のセレモニーのテストを紹介していて
(士官の動作)
セーバーの上げ下げ、ターン等々の項目をチェックし
8つの内7つ合格しないとその担当には為れないと言ってた
(秒数まで決まっていて動作そのものは出来るだろうがそれが
多少ずれた程度でもミスにカウントされるが1つのみは許される)

スリーストライクアウトで3回挑戦して3回失敗したら再試験
もちろん一発合格あり。

 

それと全く関係ないがアメリカ海軍強襲揚陸艦
シンガポールに寄港し現地メディアを招待して
取材を受けた、F35C海兵パイロットとMEUの大佐で
かなりの高官(具体的部署名など説明なし、確かこの部隊は
海兵少将クラスが率いる大部隊だった)がインタビューに答え
「上陸専門ではなく”あらゆる事態に対応する”」と答えていた
(民間人の避難や大使館警備そして戦争捜索機体破壊に至るまで)

海兵大尉(パイロット)がメインの担当者で
南シナ海だけが作戦海域ではなく世界中何処でも」と建前と
本音の両方を述べて・・・・

最後の最後の質問が爆笑 (時間なので最後に何か?と促されたあと)
「映画はどう思う?」
「正直グレートムービーと思う、トップガンだよね?」
「彼/海軍少佐は5回も見た」