分割ミリタリー

 

週刊ダイヤモンド

台湾侵略時 米軍が日本自衛隊
中国軍攻撃を要請する可能性があると・・・・
ダイヤモンドオンラインもかなり
危ない(信憑性が低くメディアとして危ない)
事を書くようになったが紙でもこのレベルになった。

ウクライナと同じ事が起るとは限らないが、
ウクライナ侵略ですらアメリカ軍は武器供与で済ませ
交戦は避けた、しかもロシアが核兵器を使用しないとして
NATO-OTANとアメリカ軍が全面戦争になれば確実に勝利する。
ウクライナからのロシア軍排除が目標として)
現にウクライナ軍のみ+西側兵器でロシアは実質的に敗北してる。

台湾侵攻時に米中戦争になったとして韓国すら兵員派遣参戦するとは
限らず自衛隊の場合は幾らアクロバット論理を展開しても
せいぜい<邦人脱出支援>がせいぜいで、中国軍が日本への直接攻撃を
しない限り日本が中国を攻撃する事は有得ないしその能力が無い。
(その法的根拠がない、撃たれてないのに撃つ事は出来ない)

米軍にしろ頼んだ所で米兵を殺されるより身代わりに死んでくれ程度で
頼む事はあっても期待して頼む事は無いと思う。

そして戦争=ミサイルを撃ったり迎撃する事と勘違いしてるが
米軍が戦争をはじめる時に真っ先に行う事を知らないらしい
自衛隊は西側先進国としてはその能力がゼロの稀有な軍隊だから
実行不可能だとは米軍も知ってると思う。

この辺からかなり怪しい事を書いていたが酷いのは経済誌だから
経済的なことを書いていたが、防衛産業が苦しむのは予算不足
(つまりもっと増やせ)だからと書いていた。


しかし防衛力の増強と国内軍需企業の利益向上は全くの別問題で
<三菱などの兵器産業部門が儲ければ自衛隊の戦闘能力が上がる>と
関係ないことを関係有ると書いてる。

我が国独自の・・・で開発したから外国では何処も購入しなかった
装備が輸出に成功すれば防衛産業は復活すると夢想していた
(アンケートに答えたのが本当に自衛官とすれば自衛官のレベルも
低く、発想がガラパゴス化してるのに無自覚)

ウクライナ侵攻後殆どの国が国防費を増やし武器調達に必死になってるのに
<誰一人自衛隊の自称世界トップクラスの潜水艦哨戒機輸送機を欲しいとは
海外からは言わない>

予算増額してるこの状況なのに<未だに売れると勘違いしてる>

韓国製の航空機や自走榴弾砲が売れるのはトップセールスで政府が後押ししてると
書いてるが<政府の後押しやオフセットがあっても要らない兵器なら購入しない>
欠陥兵器をオフセットで買うより、欲しい兵器なら多少不利でも導入する


PS
自衛隊は今まで見向きもしなかったドローンが
ウクライナ戦争で活躍してるのを見て手のひらがえしで
<攻撃型ドローン導入>を言い出した。

TB2が欠陥機とは思わないが、ウクライナ戦争で大活躍してるのは
偵察機と砲撃観測でそっちを増やそうといわない時点で間違えてる、
しかもウクライナに限らずいま攻撃型を保有してる国は
偵察機保有し10年以上のノウハウを構築して攻撃型に移行した>

自衛隊みたいに偵察型を飛ばしていきなり攻撃型を揃えとした国はない。

そして1機種だけあっても役立たずで実際は
カテゴリーⅠ~Ⅲ全てのタイプを揃えないと意味がない。
ウクライナ軍ですらⅠ~Ⅱが殆どでTB2は例外
上記で出場した自衛官たちですらグローバルホークは役立たずと書いてた
実際自国が戦場となった場合は飛ばしたくても飛ばせない、他国が戦場だから
飛ばしてる。

 


☆小笠原理恵 第一師団兵員不足


文章読解力がないのが私以上で創立記念日
挨拶で(多分一般公開の観閲式ではなくオンライン)

陸自定員6,000人師団で首都圏は守れない
非常時は消防警察の方々も支援をヨロシク。

そう言ったのを<陸自は兵員不足>と大騒ぎしてる。

確かに6000人を師団というレベルでは少なすぎて
旅団が正確な表現で多過ぎるとは思えない。

しかし首都圏まで敵が迫ってきてるなら何処から来たか
知らないが太平洋戦争末期より酷いから降服した方がいい。

関西東北どっちかは既に占領制圧されてるはずで
12000人程度の大陸型師団編成に増強していても意味がない。

戦争は始めるのは簡単だが終わるのは難しい
侵略された側なら国際社会も同情してくれるが
先制攻撃を日本がやって首都圏まで攻め込まれても
誰も助けてくれない。

 

PS
最近私のブログで特に小笠原理恵氏の
妄想珍説を批判否定してる部分が読まれることが増えてる。

本人が読んでるとは思わないが軍事評論家扱いする
メディアの低レベルを疑問に思う人が来てると推測。

 

 

☆銃敬礼 砲敬礼

礼砲 祝砲を英語で直接表現すれば砲敬礼になる

前回書いた<国防省独占公開シリーズ>で儀仗兵部隊の
紹介を見ていたら、私が内容を勘違いしていて
儀仗兵育成だけを紹介するのではなく部隊全体だった。

自衛隊儀仗兵の正式名称は陸上自衛隊第302保安中隊という
中隊レベルの小さい組織だがイギリスの儀仗兵は
近衛連隊で英国型連隊は米国の連隊とは違うとはいえ
規模は自衛隊型の数倍ある。

そしてその独占公開シリーズ国は大隊レベルで
アメリカ陸軍の儀仗兵部隊が連隊規模で
儀仗兵とは別に首都防衛の普通の戦闘部隊も所属してるが
似たような編成で首都防衛の戦闘部隊が組み込まれてた。

何処の国も儀仗兵もある程度のレベルが求められるから
優秀な兵士が多い、そして顔を隠してた人がいたから
特殊部隊資格を持つ人までいる(アメリカにしろ
レンジャー資格があっても必ずレンジャーに配属されない)


もう1つ面白いのは各国で礼砲の要員数が違って
イギリスは5人 アメリカは僅か2人 そこは3人だった
そしてイギリス軍の礼砲要員は殆どが<予備役兵>で
必要な時のみ召集される仕組。

 

☆イギリス軍広報

ライフル弾製造工場の取材
日本のメディアなら<潜入>と酷いタイトルを付けるだろうが
普通に取材を申し込み普通に取材し企業(BAE)も応じる。

流石に一部の区画は撮影禁止と断った、銃弾の構成が3つのパーツから
なること、一見改良がなされず進化してないように思えるが常に
進化していて今後は刻印には二次元コードを入れて
製造年月日や工場などの特定をし易くするとしていた
(不良が有った場合に素早く追跡するため)

そして自衛隊が言わない、御用評論家・自称軍事評論家は
もちろんマニアが決して思考しないような展開で
新型カートリッジは従来弾より1.8g軽くなる
→兵士の携行重量が300発で540g軽くなる
→パレット86400発で156kg軽量化(輸送時の標準形状)
→輸送機に従来弾より多く載せれる1回フライト10万発
前線輸送可能とメリットを説明。


林美佐が取材した工場の責任者が「1発の銃弾が命中しなかった
為に戦場の流れが変わりかねない」と危機感をだして言ったが
ウクライナ戦争を見れば分るように戦場では有得ない。
安倍元首相は確かに1発の銃弾で死亡したがあれは奈良県警
協力があったから成功しただけの事。

この工場では毎日1万発ほど大量生産していて
その「1発に込めた思いはゼロ」で実戦経験国と平和ボケ日本の
違いが露。


欧州最大の弾薬庫

今現在はウクライナポーランド)方面に必死に出荷してるだろうが
それ以外でルーティーンでやってることは以外にも
<消費期限切れ弾薬の爆破廃棄作業>

それ以外にもちろん整備点検などがあるが
当然殆どの砲弾類は信管と別に置いてる
(そういえばウクライナ軍へ送った榴弾砲弾は
アメリカ軍はデジタル信管を送ってなかったと思える)

点検も普通に電流計でキチンと電気が流れるか計測したり
そんなことで機密とは思えない(部分を見せていた)

信管と弾薬を別にしても大型弾を撃ち込まれたら
ロシア軍みたいに大爆発する。

 

 

 


☆運命の五分間

潮匠人という御用評論家系の
人がいる、空自出身で先祖に草鹿参謀長など
著名人がいるが著名である事と有能は別で
この人はミッドウェイ運命の5分を真実と虚偽を言ってる。

5分で全機発艦は不可能だし
仮に5分遅れで米軍機が到達していても
どっちみち飛行甲板を突き抜けて格納庫に
命中すれば残弾が誘爆してる。

命中率は変わらないはずで5分だけ早い装填があっても
結果は変わらない(全機発艦 爆弾撤去済み 命中しないなど
都合の良いイフを重ねるのは卑怯の極み)

 

財務省が指摘したジャベリンが有効!!戦車不要というのも
強ち的外れではないのに<空自出身者が陸上戦を批判>しても
説得力が無い、私が専門家でもないからもっと信用できないだろうが
ミッドウェイ海戦を空自出身者が航空戦だけを指摘せず
誘爆だとかその辺を言ってもマニアレベルなのは同じ
(米軍は所属に関わらず他軍の事を勉強するが自衛隊は違う)


そしてこの潮氏は核兵器共有論で日本に核兵器を置けば
狙われるというのは<グアムに置けば解決>と
止まる所を知らない妄想が暴走だった、それじゃ共有ではなく
米軍の管理下のまま。

しかも日本からグアムにイチイチ装填しに飛行してもう1度
戻る事を想定してる、空中給油機がグアム方面に2機と更に
攻撃機で2機必要になれば、尖閣方面ではゼロになる。

<戦場で自分たちの都合よい展開を妄想する性癖>は
日本軍だけでなく結局自衛隊も継承してる。