アウトポスト

 


☆OP

アウトポスト 前哨基地 監視哨 
基地の大きさは
メインベース(フォート○○ キャンプ○○)統合司令部 方面隊司令部並
FOB(師団~旅団司令部レベルの大きさ娯楽設備などここまでは恵まれてる)
→COP(一概には言えないが空挺など精鋭部隊が多く配置される事が多い)
→OP(COPから派遣される場合と独立してる場合、ここも精鋭)
アウトポストとオブザベーションポストの2種類がOPと一緒くたになる
→DEAD SPACE(特殊部隊しか配置できない当に死の空間)


数ヶ月前にブログのある記事が集中的に読まれてると思ったら
ネットフリックスだったかアマゾンで配信かいしされた映画
<OUT POST>である軍事用語が出てそれを検索したらしい。

数週間前にまたそれが読まれると思ったらDVDレンタル開始された。

原作本「レッドプラトーン」を数年前に読んでいたので
慌てて見る必要もないし鑑賞する必要があるかも分らない。


2009年くらいのアフガニスタン戦争に於いて
米軍アウトポストがタリバン襲撃で相当数の
犠牲者を出した戦闘を描いてる。

 

~~~
それらメインベースやFOB内を扱ってるドキュメンタリーが
公開されていた。


アフガニスタン戦争における従軍取材などは
取材当時の2010年前後±5年くらいの番組が多い。

しかし何故か今頃になって解禁され公開されだした
10年ほど前の映像が急に増えて見れるようになってきた。
機密解除かAFGに注目が集まってるからその辺だろうが。


殆どの基地内は酒が禁止されてるのにMPが調べると
隠してる(ただしロッカーなどに入れておくと
犯人だと自白する事になるのでガラクタなどに隠す)
他にも例えば業務用の大型料理油入れみたいな空き容器に
移し替えていたりなかなか笑えた。
(出国入国時には検査をするが家族からの荷物は一部
民間業者が運ぶのでチェックし難い)
もちろんポルノ雑誌の持ち込みも禁止だが家族が
送って来る雑誌をX線検査してもポルノか水着かの
判別が出来るわけがない。

洗濯は民間業者に委託して洗濯ネットみたいなのに入れて
渡せばやってくれるが、その民間人がセネガルだったり
インドだったり出稼ぎで多種多様な人間達だった
アメリカ基地ならアメリカ企業、イギリス基地ならイギリス企業が
受注しその企業が誰を雇おうともさすがに軍も手出しは出来ない)
バグラム基地では紛れ込んだタリバン自爆テロを起したり
外部から撃ち込んで来たり決して安心安全な環境でもなかった。

もちろんファーストフード店も多数あって軍の食堂が嫌いだったり
飽きた兵士はそっちに流れた、末端の基地(COP)等との環境差が
不公平という事で危険でもないのにファーストフード店は
途中で閉鎖されたと言う。
(OPだと地面にマットを敷いて寝るし、”自然の呼びかけ”は
携帯型化学反応式袋/一般発売されてるのと変わらないあれに
出す必要があるから相当劣悪)

 

 

自衛隊がアフガン支援で命令後に直動けた理由


空自が導入するRQ4(グローバルホーク)の1号機は既に
空自が受領していたのか・・・・
空自がドローンの運用経験がなくいきなりRQ4を飛ばすのは
言ってみれば<バイク便>の経験しかない運送会社が
ダンプカーか大型コンテナ車での貨物運送会社を始めるようなもの。

最低でもヘロンみたいにな中型ドローンでの飛行経験を積んで
やらないと恐らく試行錯誤でしか運用できず思ったように
活用できない(そもそも飛行関係以上に情報分析がそれ以上に
自衛隊に期待出来ない)

飛行前点検など予想以上にマンパワーと手間がかかり
アメリカ空軍でもその高コストは予想外だったらしい
パイロットが少なくて済むと思ったら48時間飛ばすなら
6人が必要になり逆に負担になったとか計画通りには
ならなかった、しかもUAVパイロットには皆なりたがらないので
任務は増えパイロットは少なく悪循環した、士官が
パイロットという原則をUAVでは撤廃しようとしたら
それはそれで反発をしたり思い通りにはいかない)
U-2偵察機の方が有人機なのにコストが低いというオマケまである。

話は関係ないところから始ったが邦人脱出で失敗したはずなのに
自衛隊凄いと言わないと気が済まないネトウヨが勘違いしていた
「派遣命令後6時間で出発した自衛隊凄い」

いやそれは命令が出ると分っていたので事前準備をしていたからに
過ぎない(仮に出なくても費用が掛からない部隊人員の召集とか
装備点検など)

 

結論
ネトウヨが軍事を語れば戯言妄想珍説で
事実と反すると思って読むこと。

 

馬鹿でも分かる

 


☆高度プロフェッショナル 高プロ

残業やらせ放題


特定技能実習


これらの改革が失敗したのは導入企業と
実際の適用者数が想定通りで無いことからも分る。

EPAで看護師等を多少緩い条件で試験を受けさせ
合格者を日本で働かせるつもりだったがこれも失敗。


国が管理をする時点で有得ない想定と甘い想定と
労働者側に不利になりすぎて希望者がいないこと
当初から移民を忌避してる為に設計が机上の空論。

 

想定の適用者数10%程度にも満たない人数しか
高プロも特定技能もいなかったと思う。

そして<公的には失敗と認めない>

 

 

ぐちゃぐちゃ

 


☆オーストラリア原潜

浮上中に貨物船と衝突した事で有名な<そうりゅう型潜水艦>
とフランスの原潜を通常型にした潜水艦でコンペンションがあり
フランスに決まったはずなのにそれをキャンセルした。

原潜が欲しいなら最初からフランス原潜を導入すればよかった
しかもオーストラリアは当初は日本のを導入しようとしたとも
言われてる(信憑性は低いが)

攻撃型原潜保有国に共通するのは常任理事国であることと
<空母を保有してる>、もちろん軽空母のイギリスを含むが
軽空母を保有していても随伴する原潜を持たない国も多い。

オーストラリアの強襲揚陸艦キャンベラなどが空母かと言えば
F35Bを運用しようと思えばできるがその計画も無ければ
強襲揚陸艦に原潜随伴は不要。

中国がオーストラリアの脅威で原潜がなければ
オーストラリアを守れないとは思えない
オーストラリア海軍戦略も<そうりゅう型><フランス製>
英米のサポート>と二転三転して一貫性がなく
本当に大丈夫なのか?とそっちが心配、最初から原潜を
必要としていたとは思えず日本がイージスアショアを
導入しようとしたり中止したり政治に振り回されてるのと同じ。


ネトウヨがオーストラリアの肩を持ったのが笑えて
<そうりゅう型を不採用した時>はオーストラリアは
反日国家としてネトウヨが勝手に断定認定し
徹底的に攻撃しまくった事実を記憶喪失してる。


ドイツ海軍フリゲートが日本に寄港する事も
そのフリゲートは建造時にトラブルがあって
ドイツの技術を散々嘲笑しておいて、今は
ドイツは日本の有力な同盟国扱いになってる。

英空母打撃群が寄港しても中国は台湾付近での
演習や防空識別圏への大量飛行など止めないし
仮に台中戦争があっても英国フランスが軍事介入する
わけがない。

 

日本の底力

 


☆トロン

フジテレビで国産PC基本ソフト<トロン>が失敗したのは
アメリカが半導体競争の流れで不当圧力をかけ導入しなかったからと
何時もの陰謀論と責任転嫁をしてた。

何故日本国内で流通し制覇しなかったかといえば
アメリカが日本国内での流通まで制限したからではなく
ウィンドウズに負けたからに過ぎない。


iモードが国内だけのガラパゴスで終わったのも
海外では需要がなかったから。

逆にTikTokなどアメリカが一時禁止したのに
アメリカ国内でも日本でも結局は止められなかったのは
それだけ優れたSNSで面白かったから、夏休み期間中に
気付いた人は気付いただろうが<至るところでJKが
撮影配信しまくってた>

日本には実力も技術力も無くなってきてるのを
責任転嫁してる時点で終わってる。

日本発のSNSが世界制覇しなかったのは偶然でも
陰謀でもなく必然。

 

 

アメリカ民間宇宙船商用飛行成功


民間人を乗せて打ち上げ無事に戻ってきた
それに比べ日本ではホリエモンロケットは
液体花火状態から進化せず実質的に事業も失敗し
彼とナショナリストの宇宙への夢も萎んだ
MRJみたいにナショナリズム国粋主義
先に有り技術力商業的成功など後回しだった)

ホリエモンの野球に関しても殆ど趣味の延長で
北九州でも一向に成果は出ておらず、監督はもちろん
選手すら集まってない(普通は始めますと会見せず
集めたからリーグに参加しますとそこからやると思う)

特に某民放以外の各TV局と未だにホリエモン
縋り付くネオナチ系のネットメディアは
支持者閲覧者が喜ぶから大騒ぎしたが、
先見性も常識的判断も出来ないから騒いだだけで
現実が分らずその失敗までは報道しない。


ホリエモンが正しければ多動力とスマホ人生戦略で
それら読者は全て成功していないとおかしい
(他にもグルメ多動力で飲食店も成功してないと
おかしい、もっともホリエモンプロデュース焼肉マフィアが
大失敗して閉店してしまうレベルなのに飲食店向けの
アドバイスを堂々と書くレベルだから・・・・)


出資して損した人たちはきっとホリエモン教の
教義を噛み締め味わっただろう「自己責任」だと。


バリューや755アプリ、アイドル、他に失敗事例は
幾らでも列挙できる。

 

どんぐり


☆総裁選

不思議な事に野田候補以外は安倍疑惑に蓋をする
普通選挙となれば<疑惑解明>とか<公正>を
掲げるものだが日本と自民がいかに狂って腐敗してるか
鈍くなって気付いてない。

 

高市がネット上では<女ヒトラー>として熱烈支持されてるが
世論調査との乖離でこれもネトウヨが世情に疎くそして
乖離してるか自分達が証明してる。


勇ましいことを言うやつほど実際の危機には
対応出来ない事が多い。


誰がなっても日本がよくならないことも共通してる。

 

 

レビュー アフガンレポート

 


☆1201

原題<KAJAKI>
邦題「アフガンレポート   」2014


1度は2017年に見ていた、
イギリス軍がソ連軍が残した地雷を踏んで
MASCALが出た映画でTCCCとCSARの重要性が
痛感される映画程度の認識しかなかったが2021年8月の
アメリカ軍敗北撤退で再度どういう事があったのか見直した、
アフガニスタン戦争を統括したレビューにしようと
思ったら結局は何時ものメモになった。

ダムで泳いでる時にダイナマイト漁をしていた
地元の少年と揉めるが結局イギリス軍もああいう態度で
AFG人に接していた

最初CASEVACヘリでCH47が飛来したのは
英陸軍の医療搬送ヘリはCH47だから
(最大24名の負傷者搬送/βペイシェント、
αペイシェントだと8名程度でスペックで最大数を記載していても
現実は動き難いから行わない、もっともAFG撤退ではC-17に
836人も詰め込んで飛んだりスペックはスペックに過ぎない)
この時ヘリの護衛警戒の為にAH64が随伴するのが基本
無線交信では随伴してると言ってる
CASEはキャセと読み某軍事評論家がケースと読んでるのは間違い
(ECでも交信してる、台詞もキャセバック)
人が運ぶのはEVACでこれも某軍事評論家がMEDEVACと
書いていたのは間違いMEDEVACは医療設備で治療しながらの
搬送(医療設備がある救急車もMEDEVAC)

2回目がUSAF RQSのH60(PJ)
撮影上ヨルダン空軍の機体で一部は本物で撮影
アメリカ空軍HH60とは厳密には違う機種)
PJ=Pararescue Jumper でAFSOC所属の特殊部隊員
当然他のレビューはPJパッチがある事すら気付いてない

ATOを遣せとジェスチャーしてるATOとは
Ammunition Technical Officer 爆発物技術将校
( 英連邦系はATO )アメリカ軍のEOD
NILE  LINE:電話番号から想像出来る賢さをヤフーで期待しない
ETA Estimated Time of Arrival 到着予定時刻 
BINGO 由来は不明だが当たりの事ではない(他にイエローとも言う)
RTB 帰投 
clear hot clear hot 
hotが一般語と軍事用語でも複数の意味がある
映画<Good kill>でもUAVパイロットのトーマス少佐が
「Wepons hot」と言ったり「You are clear hot」とミサイル発射手順を
淡々と進めるシーンがある
(Good killはUAVを1番リアルに描いてるのに誰も気付いてない)
USAFのクールなCMでA-10 パイロットがJTACとそれを交信するのもある
X-ray1-3<コーディネート>がX1-3でX線X-rayではない
ECでも流れてるが実際のは2コード+4桁×4桁

地雷とIEDが死傷者の半数以上を占め地雷探知機かMWDで
(あんな谷底にUGVは無理)
探しながら慎重に進むべきなのに軽視してしまった悲劇
殆どの兵士が軽装でメディカルキットなどを置いてきたり
警戒などを怠ると悲劇に悲劇が重なる。
2006年位はまだ戦死者が激増してないのでIEDなども軽視
(この部隊に限らず犠牲者を増やす事になる)
後々は必ず探知しながら前進するようになる
耐地雷車両もこの当時は重視されず走る棺桶がこの映画でも出てる
タリバンの戦術が上)


メディックのポールは軍医ではなく衛生兵(階級)
額や頬に処置内容を書き込むのがリアル
(医療カードがあるが当然彼らは持ってきてない)

ECはK5 コバルト4-5 エメラルド7-9 地区の戦闘を
Zero=第3大隊HQレベルに/報告、CAS、ナインライン要請等の
交信で推測だが前日夜の実際の内容
(もちろん途中を切り貼り、交信内容だと比較的
激しい砲撃銃撃だったらしくこの時も負傷者が出てる)
ヒットマン1-1(F16コールサイン)が外すのが笑える
BDA unsuccessful 
命中の場合はdirect、good impact等々(good bombs多数ある)
ヒットマン9-5が実際のコールサインで入替える意味が分からない
パイロットのアクセントだとデンマークノルウェー空軍機で
NATOは相互支援を行い他国のCASや搬送・治療など普通にしてた)
Sunset2-8(多分HH60のコールサインETA1時間後と言ってる)
最後の1分くらいが混線しまくって聞き分けられない
アメリカ軍は一部チャットに移行してるから混線も当然発生しない、
チャットを読むより無線の緊迫の方がリアル
その用語を知ってれば検索で一部は普通に読める)

イギリス軍のAFGにおける戦死者452名
イギリス軍はアメリカ軍に次ぎAFG戦争映像を大量公開し
(軍広報――陸軍と海兵/とドキュメンタリー番組)
どういう事が行われていたかが分る特に2014年の基地閉鎖・
完全撤退を扱った番組は圧巻、兵達は真面目で
AFGの民主主義と安定を願って活動していたが、
19世紀に侵攻が失敗して21世紀も民主化は失敗した。
2021年のAFG撤退もイギリスは公正に
大量に報道・広報してるからアメリカ軍やアメリカ報道と違い
客観的に扱い冷静に見れる、テロ等を徹底批判しアメリカと
共同歩調をとる会見なども多いが日本が皆無だった。

イギリス軍兵士達も犠牲者だが1番の犠牲者は
アフガニスタンの民間人。
2006年9月5日
3rd Battalion、Parachute Regiment
4WOA
1DOW(マークはKIAではなくDOWと分類される)

PS
イギリス軍兵士がタリバンの監視者(スパイ)を
”チンコ野郎”と罵って呼んでるのが笑え、
日本のネット上ではアメリカ軍は敗北していないと
現実を認識できないタイプが多いのが驚く
首都陥落し撤退しれば敗北。