日銀 マイナス金利 百七十四
マイナス金利を経験した事も勉強したことも無いのでその影響などを
知ったかぶりでああだこうだと言えない。
ただマーケットの反応を見る限り既に失敗していると思える。
それ以外も「物価上昇率2%」に拘泥するあまり本末転倒になって
「手段と目的の混同」も日本人が大好きな失敗の理由であるのも見逃せない、
仮に2%を達成したら「日本の経済が飛躍して赤字財政も解消」でもするなら
兎も角、現在の1%程度の物価上昇に賃金上昇が追いつかず「悪いインフレ」に
為り掛けている気がしないでもない。
黒田総裁は就任時に「2年後に2%の上昇を達成できなければ辞任する」と
豪語しておいて16年後半と先延ばしの上に重ねて引き伸ばし17年になると
日銀は言い出した、目標を達成したところで何も変わらないかもしれない上に
「辞任する」と自信満々に宣言した割に未達成でも居座っている、
こういう人は大抵まともなことはしない。
言ってる事は強気な発言だけしかも殆ど「精神論」
マイナス金利を実施しなかったらもっと経済指標や株価も悪化するというが
少なくともマイナス金利後の株価は「余計なマイナス心理を加速させる効果だけ」
しか発揮されなかった模様でプラス心理にはなってないと思える。
日銀黒田派は所詮「学者様」の石頭で実態と世間を知らないらしい。
しかも<方針 政策 責任上>日銀が失敗したとは
絶対に認めないから信用を逆に失ってるし、転換も出来なくなってる。