戦う前からの敗北


☆広報では完璧に敗北 六百二十二

自衛隊の事を少し書いたからもう1つ書いておこう。
具体的な国名までは書かないが(欧州の非英語圏とだけ、だから流石に
何を言ってるか殆ど分からない”パッキンパッキン”と聞こえて映像から
すると荷物を纏めろか詰めろのどちらかで言ってるみたいとか大よそ
3~5分の動画で映像と単語が一致するのが1つか2つ程度有れば良い方)
あるシリーズの動画チャンネルがその国でのリクルート活動で活用され
実際に効果を上げているそうだ、興味深いのがソーシャルメディア
活用してるのがTUBEとSNAPとFBとIGにだけにオフィシャルがある。
(ツイターは死亡宣告に等しいしラインみたいに日本発のネット
 サービスやアプリで全世界制覇をしているのは無い、精々アジア圏
  SNOWが人気と言ってもあれもSNAPの機能の二番煎じで
   SNAPの発想が出来てない)


さて海上自衛隊はどうだろう?HPをもっている護衛隊群は良い方で
多分第2護衛隊群は持ってないし、開設してるHPもお世辞にも更新頻度など
中身が伴ってるかと言えばアメリカ海軍などと比べると<開戦前から敗北>状態
FBは持ってないしチューブは公式アカを開設してるみたいだがこれも
実射シーンとか少ないし編集も比較するだけ酷だと言える、
アメリカ海軍との共同訓練などをした場合は自衛隊の発表を
待つよりそっちをチェックしていたほうが遥かに情報量も画像も多い
(情報公開に慎重だとかその手のネガティブな側面から公開してないなら
”完全なる敗北”だなCOOなシーンを積極展開するのが昨今の流れ、
金が無い人がいないも其れだけで駄目だしはしないが広報戦略に
過ちがあるのと広報を積極展開できない未だ”大艦巨砲主義的”発想から
抜けきれてない一端としたら救いようが無い)

マニアもマニアで90式戦車が世界最強とかF35が優れているとか
オスプレイは安全とか言ってる暇が有ったらもう少し他にも目を向けるべき
(広報は平時には特に重要でアメリカ軍が重視する理由の1つが
 採用活動の手段としている部分があるから、戦時でも重要
 アメリカのWWⅡの有名なポスターとか多少なりとも広告なり戦史なりに
 興味がある人ならああ~あれかと分かると思う、NAVY SEALSの
 動画-公式-を見て”世界が驚く日本”が真実と思える人は井の中に居る事
 すら気付いてない)

画像のレベルだけ見たらマニア フリーク ナードの方が広報写真より
良いのがある(マニア的には)、雑誌なんかで投稿画像が後ろに掲載されてるが
あれは自衛隊のHPよりマニアには喜ばれるだろう、おいマニア達防衛省とかに
クレームを入れろよ下手くそな写真を掲載するなもっとマトモな広報をしろって。
(私は海外のがレベルが高いのと自衛隊に期待してないから調べ物以外見ない、
 但しそういう面でも自衛隊は劣ってると逢えて指摘してやってる)

もっとも他国では画像より動画に移行している気がするけどネット上では。
こうなると所詮マニアはマニアで航空ショーなどの基地開放か
総火演か観艦式程度しかマトモな動画(海外に対抗できうるレベル)を
撮影できない。

自衛隊の装備品は確かにアメリカ製が多いから優れているのも有るかも知れないが
少なくとも広報サイトのレベルは軍事費防衛費のランキングとは全く一致せず
かなり低空飛行しそうだ(ISがメンバーを獲得できた理由の1つに動画サイトが
優れていたと言われてる、COOと思うか否かは別だがロシア軍の
画像とかも<フレームやバランス等々>相当なレベル。
まあ殆どの人はイデオロギー的にロシアと言うだけで受け付けないだろう
自衛隊では<絶対に有り得ないと必ずや断言しお約束します>の画像もある
射撃とかスペツナズのレンガ割りとかナイフにニュートンの法則適用
(兵士のお腹の上に)とかじゃなくても。

中国軍の公式サイトは知らない(漢字が北京語変換できないのと英語では
何故か台湾軍しか出てこない)、但し人民日報の日本語サイトを見てると
警察の画像などではこれまた<日本では絶対に有り得ないと断言し必ずや
お約束します>レベルの画像も有った、共産党の機関紙だが
自民党の機関紙3K新聞よりは遥かにマトモな紙面で手のひら返しは無い
日本の良い面も取り上げる、表現方法と言うか語法も綺麗だ資金力の差が
あるのだろうが紙面のレベルは高い(但し内容は広報誌とも言える、
政府の代弁と読めばそれはそれであっちの考えが分かる)