英国海軍QE


☆英空母QE


58分×3シリーズでやっとで見終わった

01は主要登場人物の紹介や艦の内部や
約3週間で大西洋を横断しフロリダや
ノーフォーク、NYCに向かうまでの事を
描くが特に02がF35の離発着テストを
行なうのでその準備を描いていた
(万が一の為にパイロットと同じ血液を
取り寄せたり、フライトデッキクルー
の訓練の様子、クラッシュランディングの
対応の訓練を何度も行なう)
ポーツマスを出港しドーバー海峡
出てイギリス海軍フリゲート
随伴艦として合流(解説では潜水艦も
随伴すると言っていたが1度も姿を
見せなかったのか配備前訓練だから
随伴してなかったのか不明)、
ロシア駆逐艦が待機していたのか
暫く監視を<互いに>行なっていた、
QEフリゲートは無線封鎖と
レーダーの一部停止をして
相互通信が発光信号に切り替わった。
(ロシアはドーバーに艦艇を駐在させてるか
QEの出港を把握して近くにいたのを動かしたか、
別のイギリス軍の広報でそういったロシア艦にも
慣例上の敬礼で信号旗などをあげても・・・
全く音沙汰なしで無視というのがおそロシア

新人の整備員に有りもしない番号と部品名を
言って持って来いとテストしていた
パワハラではなく確認をしたり
質問をしたりそういったことを教える為)

02がF35の離発着テストだが
1週間で30回ほどで合計100回(1機あたり)
通常のクルーは3交代で休みなしだが
パイロットには休みがあるようだ
2機に対し3人のパイロット。
負荷なし昼間から夜間発着までは分かるが
ハリケーンが接近してきたので遠ざかると
思いきやあらゆる条件下で行なう絶好の機会と
流石にど真ん中に突っ込まないが強風(暴風)の
状況下で離発着をする(デッキクルーが立ってるのが
大変なくらい)
コクピット内でのトイレは処理用の
備品があるが我慢すると言っていた(5時間)

1日か2日だけフライトがなくそのうちの1日を
アメリカ海軍用語で○○BEACHに充てて
バスケットボールやバーベキュー
(炭火で火気厳禁が基本だが例外もある
これ以外でも火をつけるシーンがある)
海兵隊員達はパンツ1丁でランニングしたり
レーニング、小笠原理恵は海自潜水艦に
女性が乗り組めばこういった行為がセクハラに
なると1人騒いでいたが言うまでもなくQEにも
女性クルーは多数いて彼女等の視界にも当然
入ってるし欧米の方が規則は煩いのだが・・・
アメリカ人は日光が特別ではないのか
公然猥褻になるからか同じようなBBQでも
服を脱がずタンクトップとショートパンツがせいぜい。

フロリダでアメリカの警官にテイザーガンを
撃たれた酔っ払い達の処分まで隠さずに流し
30分の追加勤務(もちろん手当の加算などない)10日
次の上陸禁止(NYCなのに!!)を喰らっていた。
自衛隊でも隊内で窃盗や猥褻等々の犯罪が
行なわれてるし3ヶ月の密着取材をすれば
それらの処罰シーンも撮影出来るはず、しかし
ドキュメンタリーは費用がかかるし自衛隊マンセーしか
放送しない民放は絶対に放送しない、突破力や
沸騰ワードとこのQEのシリーズのどちらが実態に
近いかは言うまでもない)

イギリス海軍の伝統として(つまり旧日本海軍とも
共通する)大型艦の艦長は士官達と一緒に
食事を取らず公室か私室で1人で食事をする事、
飲酒が認められてるので夜はビールやワインを
飲んだりしてる、特に士官は良く飲む
(忙しく艦長が着席するまで他の士官が食事を
出来ない事を避けるとか、威厳諸々だと思う)
艦長専用のパントリーが下手な飲食店の
キッチン並みに広さがあるので、そういった部分にも
イギリスの階級制度の一端が垣間見れる。

 

着艦寸前に小鳥のバードストライクがあり
ややラインを逸れて着艦する事態になったが
エンジン等に損傷もなく問題はなかったが
艦内放送で<鳥に餌をやるな>と放送する
くらいだからやる奴もいると思う。

海兵隊員が必ずセットで乗艦し
CSARの演習(F35パイロットの想定)
を行なっていたが自衛隊が軽空母に改装し
御用評論家やマニアが妄想する
<最大搭載数>ではSCARは元々
自衛隊に能力は欠如してるが航空事故での
SARすらできない事になることが分かってる
のだろうか?
しかもパイロットが車を奪って
脱出している際に事故で閉じ込められたとか
・・・・想定が御用評論家では絶対に
有得ないくらいリアルであり、助けられる
パイロット役も救助される時の鉄則を
行なってる。(五体満足なら)

 

03はNYCの自由の女神像の沖合いに
停泊し<ソフトパワー>で駐在武官
サイバーセキュリティの専門家達を
招待し艦内レセプション。

F35が最終段階で武装し発艦し投弾
(100発も・・・)
HMD越しのパイロットカメラの
映像もごく一部とはいえ流し
カメラがモノクロなのか、機密上か
不明だがモノクロでも一瞬だけ
コクピットが映ったりHUDが
HMDになって発艦や着艦時の時速や
エンジン推力比などが見れる。

ここでもその公開性が出てるが
QEのエンジントラブルで
ガスターバイン>のカウリング
(INOUTどっちに行ってるか分からないが
通風筒みたいなのだと思う)の材質か
溶接が悪くて振動騒音防止の保護材が
破裂し煙突からフライトデッキに
綿みたいなゴミを撒き散らしたり、
修理の為にノーフォークへ緊急寄港したり
トラブルを隠しもしない。
(それ以外にF35を機密機密と
隠しもしない)
パイロットと管制塔の無線交信や
管制塔内の様子も写すので
米軍がフライトコントロール
あまり見せいないのに対して
けっこう見せてくれる。

NYCに寄港した折には乗組員の20%が
アメフトの地元チームに招待され
観戦したりグランドに行ったりしてたが
その時に普通のアメリカ人達が<ハイタッチをしたり
Thank youと言って拍手したり握手したり>
安倍総理が日米同盟が世界一強固と言ってるのが
幻想妄想だと悲しいお知らせとして報告
すべきだと思う、間違えた戦争だがイラク戦争
アフガンで多数の戦死者を出す血の同盟の
イギリスとトランプが片務だと怒るレベルでは
比較するのもおこがましい。
(チアガールと記念写真を撮るのに
乗り組み員達が行列を作って待ってるのが
笑える)

艦長が交代しNYCで下艦する前に乗員に
挨拶をしQEイギリス海軍とイギリス軍の
シンボルである事がその内容から滲み出てる。
イギリスに一足先にもどり准将となるそうだ、
新任の艦長は<如何にもエリート>で
スチュワードは艦艇で配属されるのではなく
艦長自身が指名し連れてくる制度。

フライトデッキで兵下士官が整列し見送り
士官は右舷だったか高級将校専用口の
通路で見送り(1人1人握手し声を
かけるのは兵下士官との違い)


パードレも乗艦してる
出入港時には必ず前甲板で
何かの枝を持って中央に立つ。

実戦配備前の最終訓練で
この後作戦配備についた。
(海自のFTGに相当するチームの
査察をパスしない正式配備されないが
それは放送しなかった、アメリカ海軍の
空母はナショナルジオグラフィック
そのINSURVによる徹底的な査察を
公開してる、相当古いが)


BGMや描写(並行描写)や表現など
日本のTVが太刀打ちできないのは
明白、ミリタリーでもあるが人間ドラマとしても
申し分ない、標準以上でこれが基準ではないが
ドキュメンタリーでも自衛隊
外国軍の内容の違いははっきりしていて
TV局の能力がそれに輪をかけるので
日本で自衛隊を特集する民放の
内容はまさに平和ボケであれを
礼讃するレベルも知れてる。