5、JULY 2014 米海軍佐世保基地解放

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2014/07/05(土)曇り
アメリカ独立記念日は正確には0704   4JULY なんだけど多分と想像でしか言えないが
平日に基地開放をしても基地入場者数が異常に少ないから、たった1日だけなら後ろにずらし
土曜日に開催したのではなかろうか?これに昨年は開催されなかった事も重なって今年の
佐世保基地のオープンベースは大盛況 例年だと15分~30分前に到着すれば15分くらい並んで入場できたんだけど今日はちょっと油断して13時丁度に米軍基地に到着したら敷地のラインを大幅に超えて長蛇の列、入場に1時間20分くらい並んだこれでもまだましな方で遥か後方は(書いたところで地元の人以外距離感がつかめないだろうが)玉屋 商店街付近まで列が出来たそうだ。
 
福岡市内とか様々な所まで告知して大勢の人も来る価値あると思う財布が許せばの話しだが 
米海軍の軍艦の一般公開これは興味もってとは言えないけどね好き嫌いがあるから。
子供連れならアメリカンスタイルのゲーム・エアートイ ボールプールとかアメリカ人の子供も
滅多に機会がないから家族で楽しんでいる。佐世保人にも出店と ずばりフードコート 
これは国内には米軍基地でしか展開してない
(つまり基地関係者以外利用出来ない)店が殆どで個人的には大勢の人が参加して
(軍の施設や日米安保とか難しいことを抜きにして)楽しむ事は良いことだと思う
佐世保駅側から米軍基地の2つ手前のバス停に
佐世保バーガーの店が2店舗あってそこに福岡や熊本ナンバーの車が止まっていたりしてた
余計なお世話だが「そんなもの食うより 基地内のフードコートや出店で食事する機会なんか
滅多にないんだよ」と言っても良いが、大きな親切小さなお世話だし、男達に義理もないから
素通りして来たけどね。
 
 で話しは何時ものように脱線し画像が一致しないと我がまま放題に書いてるが
やっとで順番が近づいてきた レーンは当初3箇所だったが 子供連れ 爺婆は優先して
入れていて、その優先者も混んできたから優先箇所を2箇所にして裁いていった
多分基地のセキュリティ側もここまで混雑するとは予想してなかったと思う 
「嬉しい悲鳴」を基地内では誰かが上げたはずと想像するに難くない。
で 身分証明書の提示とか手荷物検査で前の人を見ていると 時々身分証明が何やら
適当に「これで良いだろう」と住基カード パスポート 免許証 以外を出したらしく
追い返されたり、金属探知機に鍵やらネックレスやら引っ掛りこの暑い季節の長い列を
更に加速させる馬鹿が少なからずいたのは怒りを通り越して激怒したくもなる。
 
 私は無事に通過して入って直のところで基地内の地図やミニ星条旗を配っていたので
貰うと「サカタボウルルーム」にて「アメリカンブッフェ」開催中としてたから困った
ジャーマンタウン見学 アメリカンブッフェ と2つをこなす必要があるのか・・・・・
最近はハーバービュークラブは解放してなかったから今年も無いだろうと油断していた
入場した時間が14時20分くらいそれから徒歩移動して立神岸壁のLSD42
ジャーマンタウンの一般公開(見学ツアー)の場所に移動して更に1時間30分待ち
ここでもムカつくのが「知り合いがいたから」と私の前のお友達の横に平然と加わる人
それは違反でしょう(基地入場の時も何人かいた)
 一旦並んでいて友達に位置をキープしてもらいトイレとか用を済ませて戻ってくるなら別だが順番は守らないと それをやりだすと並ぶ意味が無い  少なくとも佐世保には本当の絆は無い模様、そういう順番破りは絆ではありませんたった1人でも迷惑行為。
私が注意してその場を凍らせて暑い行列の温度を下げると言う発想と勇気は無かったが。
 
話しをじらしてじらしてやっとで メインの「ジャーマンタウンの見学」です
一回に12名前後のグループに分かれ 私の回は女性兵士がご案内(殆どが女性で
男性が1名) で一度に23グループが艦内に入り案内される形式みたいだった。
岸壁にある固定式の階段みたいなのを登ってラダーを渡って艦上へそこから
 ビークルデッキで(多分ターンテーブル救急救命の人形を置いていてその都度待機している係員がその説明 これが改めて気付いたのが所詮人形なんだが
「人間そっくり」で傷口まで再現している(若干 グロイくらい) 重さは勿論人間と同じと
言っていた 海自の場合はハイラインとか艦内での負傷者の移動(大変らしい)の訓練に
使用しているのは手足はあるが 人形は人形でも“重り”がメインであるのに対して 
流石は米軍であんな事まで細かい設定をしているのだな(どっちが良いかは想像つくだろう
一事が万事だよ) お次はLCMLCAKの誘導員が写真で適当に説明マジ大雑把だった
思い出したが 救急救命の説明は 多分自動音声翻訳ソフトを使って機械式の説明が
有っていたのだが その日本語とアメリカ人の説明が重なって両方とも聞こえなかった。
 
それと写真に説明する米海軍兵士の脇に必ず水(ペットボトル等)があるけどあちらは
例えば30分毎に何オンスとか決められていると言うほどでもないが推奨されきっちり
守っている、海自なんかは若しかして旧海軍の伝統で我慢我慢ではなかろうな・・・・・
今は知らないが大戦中の軍艦上では一日に洗物で(自分の体も含む)洗面器2杯位
飲料水がコップ数杯と食事時にお茶一杯位だったそうだ
米海軍は艦艇の大きさにも拠るが“水は基本的に飲み放題”ウォータークラーがあるから
海上で真水を作るには 大量の重油が必要だから石油が欠乏していた日本ではケチってた
 食糧にしても優先的に供給されていた軍でさえ1944年位からは惨憺たる状況とか
どうしたらあの馬鹿げた戦争を美化できるか不思議でならない
 
次に案内してくれたのは階段(ラッタル)を5回以上も昇りに昇って食堂へ メスと言うのかな
一度に乗組員数百人(交代だけどね)海兵隊員が利用
朝昼晩 夜食と出すとか説明していた  食堂のテレビは目の付け所がシャープ製
直横は士官食堂だったみたい士官食堂が二箇所あるのかな 作業服OKと制服着用とその
作業服OKだったと思う。排水量とか容積は大きいが
海兵隊員の居住区とか車両や物資スペース等案外場所はぎゅうぎゅうで余裕たっぷりでもない
 
そこから結構長い上部構造物内を移動してブリッジへ到着 流石に海自護衛艦よりは広いけど
伝声管が健在だったし 逆に航海機器は殆どデジタル化されていた ここでも自動翻訳による
音声案内が流れいて 艦橋横のウイングに出るここは護衛艦と比べられん位広い そして最上部にあるCIWSの説明 20mmのタングステンジャケット とか発射速度等説明(ブロックB
CIWSにはダミー弾だが弾丸を装填していて実際の様子を見せていた海自も時々してるけど 
アイフォン5S(個人の所有物)で発射シーンを見せて説明を補足した、米軍は海自よりその辺が自由みたいで訓練中にそんなことを撮影するのに驚くね (説明していた前部のこれを撮影したの?と聞いて確認した)インスタグラムを見ると 艦内で撮影しているのも洋上で撮影してるの色んなのがあるからね ツイターなんか比較にならないよ アップしたのはどこか知らないけど撮影直後にしたとは限らない 撮影と掲載は別時間の可能性はあるが。
その後は横向きのボートとかテロ対策の半自動の単身20MM銃の説明 これは発射は
ボタン式なんだな 引き金ではなく 人間が直接操作する場合はダットサイト 肉眼で
照門 と照星 みたいな難しそうな照準を使う。これって艦内からリモートでも出来るんだよね?ブロックBを操作するのが艦橋正面の椅子と画面だったのだろうか。
 
その後は今度は逆に上部構造物の通路と階段を下って飛行甲板で説明ベストの色で作業の違いとかあれはライフジャケットも兼ねて ガスで膨らむとか着色料も入っていて(黄色)
それ以外も点滅ライトもあるみたいだった、最後は消火活動の装備を見せたり持たせたり
この時のお姉さまはゼクシーだったよ スレンダーでアメリカ人には人気あるルックスだ、
そしてセンキュと言って拍手で礼をして説明を終わって下艦
私はスマホで一枚だけ ジャーマンタウンを撮影してインスタグラムにアップしておいた
カメラは約100枚 ボケたのも含めて
インスタグラムをやっている人がいたら何とかして見つける方法はあるから 
ジャーマンタウンとはタグ付けしてないけど 間違いなく地名が出てくるだけだよ。
艦の構造は文字で説明しても無駄だろうし画像を何かのソフトで編集して
解説まではしない
 
その後は リサイクルショップに行く 残念ながら衣料品はサイズがでかすぎで合わないが
バックや小物 アクセサリーなんかはサイズは無関係だからね 折畳傘が丁度欲しくて
たったの2ドル 200円と食器を買ってしまいました。
これもお勧めだねアメリカ向けの殆どが中国製の製品達 一種の輸入雑貨店だよ
一部日本の製品も混じってるけど
 
その他に出店でカップケーキを買って買い食い 出店ではアメリカ人手作りのクッキーや
アメリカンパイにケーキとかのスイーツやドリンク(日米の缶ジュースやコーヒー)
フライドチキンやターキーレッグにホットドック ハンバーガー等々アメリカンスタイルの
食事が楽しめる福岡にも色んな店があるだろうが ドリンクもここでしか飲めない!!と言うのがあるアメリカ向けの食材でアメリカ人が作ってるから味付けやら大きさも違う 
岩国が良いと言う人は岩国でも良いと思うし最寄の米軍基地でも体験できるけどね
(傍受施設とか厳重警備のところ以外)
これにて長い長い無関係な事も書いた 基地開放の第一部を終了 
次はアメリカンビッフェでFOODジャンル