「バスティールおじさん」





四十五            「バスティールおじさん」 
 フランス ☆☆☆☆


1940年代前半ナチス占領下のパリで肉屋を営むバスティールというおっさんの隣のアパートに住むユダヤ人がナチスによって強制収容所へ送られる、男の子が一人だけ駅で逃げ出しアパートに戻ってきたら、そのアパートはおっさんの一人娘の彼氏がナチスに手を回して「私の文筆活動に広い部屋が必要」と言って強引に家族で移転してた、


丁度ナチスの高官のパーティだったので見つからないように部屋に匿い、食事を届けたりとしていたが、ナチスに発見されたら自分も処分を受けるので早く追い出そうとするが少年の従姉妹も一緒に地下室にもぐりこんで隠れてる始末、娘の彼氏がナチスへの密告者で通報しようとしたので殺害・・・・・・・仕方ないのでユダヤ人の子供3人を連れスイスを目指して移動しようとするが子供の身分証明書がないから駅員を買収したり
到着駅で身分証の確認はドイツ軍がしていた上に呼び止められたので
ビビッていたが少年の本当の父親が医者で列車で乗り合わせた人にお父さんは医者とうっかり言ったのでおっさんが医者に成りすまさなければなかった、捻挫した兵士を手当てするのだが医者じゃないので症状は分かっても手当てが出来ないと少年が看護婦を連れてきて何とか注射で

麻酔をかけ捻挫を治す、駅の検査はフリーパス


国境付近の家で食料を分けてもらったりするがそこにいた
少年が・・・・・・・・・


 ユダヤ人を匿ったり助けたフランス人(確かに多くいたらしい)も描いてるが、ナチスに協力したフランス人や密告者など影の部分を描いてた。