平成師走最後のレビュー ジャーヘッド2

☆594 原題<JARHEAD 2 FIELD OF FIRE>
    邦題(ジャーヘッド2) 2014年ユニバーサル アメリ
ジャーヘッドの第一話は実話で湾岸戦争に派遣された斥候/狙撃チーム
の伝記を映画化している今回は実話か知らない

ジャーヘッドはレザーネックとか海兵隊員を指すスラングみたいな言葉
ソルジャーではなく「マリーン」で「マリーンは死んでもマリーンである」

SEALS も出て来る
この時の海兵大隊長の台詞が印象的でアフガンで
コンボイ(輸送トラック車列)の護衛に就く隊員に
「世界で一番危険な任務だ」と後方は安全だと思い込む
日本のレベルを全否定してる。

タリバンやISなど真正面からアメリカ軍の戦車等に
対抗する訳が無く兵力で劣るのでIEDで車列を止めて
有利な場所で待ち伏せ攻撃するとか、わが国の最高責任者辺りが
思い込む戦闘の形態は既に時代遅れになってる。

先制攻撃が有利だとか真珠湾攻撃で先制攻撃奇襲をした
挙句に沖縄まで占領され原爆を2発も落とされ
焼け野原になった自国の敗北を忘れてるとか
先制攻撃だけで相手を制圧出来るなんて
中学高校生のヲタレベルで発想してる
(情報兵站通信 戦略戦術兵力様々な要素が関連する
アメリカ軍がイラク攻撃で先制攻撃して勝利したが
あれは先制攻撃しなくともその軍事力差などで犠牲を厭わなければ
確実に勝利してる)