モザイク

 

☆モザ報道

自衛隊のAFG邦人脱出派遣で陸自隊員達は
モザイクか胸辺りまでしか映さず顔は見せなかった、
中央即応団だったか陸自QRF(一部レンジャー隊員)が派遣され
それで顔を隠したとしたら相当な平和ボケだと思う。

今回は救助に近く攻撃的な任務ではない
(QRFは味方部隊の増援や危険地帯への派遣任務が多い)
そしてレンジャー程度の特殊部隊にモザイクはかけないのが
日本以外では世界共通、一般兵士より多少マシというのが
特に陸自レンジャーのレベルなんだから。


特定の人物テロリストの殺害拘束作戦で実行者が
判明したらテログループや家族に報復されるかも
しれないが<AFG人を脱出させた>とそれら自衛隊員達が
報復される事はない。


そんな特別危険なミッションでもない事が
自衛隊も報道機関も分ってないのだろう
(毎回毎回安全とは言えないが)


海外の報道では参加兵士などにモザイクなんかないし
名前や階級まで出してインタビューしたりしてる、
そしてその任務中の映像を見てると
アメリカ陸軍特殊部隊員と分る略称をヘルメットに付けていた
隊員がいた(略称を調べたらアメリカ陸軍特殊コマンド所属だった、
陸自の空挺レンジャー+高度な専門知識が要求されるマイナーなMOS
よほど詳しい人でない限り存在を知らない、日本語解説が出てこない事は
それだけ日本の自称軍事に詳しい人たちの知識の偏向が酷い事でもある、
私が略称など教えるわけがない)
もちろんモザイクなんかしてない、脱出するAFG人たちの顔などは
隠すが兵士の顔を隠したのは日本だけ。

任務が失敗したから気の毒で隠したのだろうか?
空港警備の隊員にはどうみても特殊部隊の装備をしてる
兵士が多数混ざっていた
(ただしアメリカ軍の一部、リーコンみたいな精鋭だと
厳密には一般部隊でも装備は特殊部隊と同等というのも珍しくない)