ROE とSSE

 

☆SSE


アフガンでの失敗作戦の
レポートを読んでいたら
アメリカ軍は失敗作戦でも
成功作戦でも膨大な資料が残り
それを一部公開してる、PDF30ページとか
PDF58ページ分あった,研究者執筆者が
それぞれ下士官向けと士官向けで異なる為)

satellite communications systemus expert


これもSSEになるし

特殊部隊などが行なうSSEも書いたあった
(普通に検索しても出てこない)
報告書の最後には出動部隊や指揮官名
(上は大統領)でラストに略語の解説


ある程度は知っていたが航空支援を行う時の
高度別の航空機の滞空層とでも呼ぶのか
一番下はヘリ、一番上がU2とかそういうのまで
書いてあった。

因みにそれらCAPなどで楕円を描くコースは
Race Trackで確か16×32キロの輪だったと思う。
(マイルに換算したら変な数字ではない)

まだ詳細に読んでないがROEに関する記述があり
日本では誤解されまくってるが基本的なROEがあり
それ+作戦ごとのROEというのがあり、更に職責上
(地位)のROEと複雑多岐に渡る。末端兵士のROE
部隊指揮官のROEは異なるし、司令官のROEも違う。
WIKIに記載してる機密で全非公開と言うのも誤解。
(言うまでもなく陸海空海兵でも異なる、もちろん
極々一部しか分からない)
そしてアメリカ軍すらROE上で苦労してるのに
アメリカ型ネガティブリストにすれば
万事解決と思ってるのは若干平和ボケが入ってる。


マリーンが公開してるスカウトスナイパーのPDFは
スカウトとカモが100ページ
狙撃が200ページで僅かに
ノウハウもあるが、基本的には定義と規則
(指揮命令系統)が多い。
MAGTFや航空関係ほぼ全てにわたってる。

 


PS
この作戦は18年前の作戦だが
この時に長距離狙撃世界記録が出た
カナダ陸軍の一般部隊の兵士で名前まで
掲載されていた(英語WIKI)、カナダ軍の
狙撃手は特殊部隊員とまでは言えないが
それに準ずる行動をしてる(海兵のリーコン
みたいな感じ)、その後つい2年ほど前だったか
カナダ軍が再度長距離狙撃世界記録を出した、
必ずしもJTF TWOとは限らない可能性がある
(特殊部隊は他にも有る)。

 

産経の野口はオーストラリアの狙撃手選手権で
自衛隊<富士学校>の教官たちが優勝したので
自衛隊の狙撃手は世界一と勝ち誇っていたが
一般部隊の兵士VS富士学校の教官である上に
オーストラリアで開催されたなら、欧州軍は
殆ど派遣されてないはずだし、欧州の選手権に
自衛隊は出場しない出来ない、東側はほとんど
知りようもないのに世界一なのか?
こういうのが真の平和ボケ。