ネトウヨの無知

 

☆海自特別警備隊

正確に言うと初代隊長の伊藤さん
尖閣諸島で海自特殊部隊が出来る事という
本の宣伝を東洋経済+ヤフーの転載があった、
残念な事はやはり海自のレベルがたかが
インフィルトレートを自慢する程度で
しかも海自には実行不可能で他の先進国では
当たり前のことすら出来ない事も分かってない、
輪をかけて酷いのがネトウヨ達で自衛隊
幾ら災害出動で錬度が高いといってもそれは
災害出動であって戦闘ではない、危険を伴う事もあるが
銃弾は飛んでこないしIEDもない。

中国ソ連みたいに一定レベルの軍事力がある地帯ではなく
途上国相手なら例えばC-130からRHIBを投下後に
隊員が降下しそれに乗り移り上陸(ウォータージャンプより
遥かに遠方から潜入できる)潜水艦からの
オーバービーチも海自ではまだできないし未だに
水中スクーターすら装備してない。
(例えば海軍特殊部隊が緊急出動をする時、
本国より航空機で出動し/アメリカは各地に分散してるので
さらに近い距離から可能/先行派遣したりパトロール中の
潜水艦付近に降下し乗込み海岸から数十~数キロ離れた地点で
潜航中の潜水艦からチェンバー経由で海中から上陸。
ロシアやドイツはこれを警戒して水上艦にダイバーを
捕捉するソナーを装備してるのを馬鹿にするのが
これまた日本の御用評論家とスペック主義者、ロシアは
冷戦期実際に西側のフロッグマンを殺害してる、ただし
親善訪問で西側の基地に停泊していた時、表ざたにしたら
西側の方が拙く問題にならなかった)

(作戦の実行の初期段階)上陸侵入がこのレベルだから
ドローンが殆ど普及してない
MWDすら特殊部隊にはない等々で列挙したら
自衛隊が優れてると思い込めるのは平和ボケだと
分からず自衛隊凄いを否定すれば平和ボケだという自分に
ブーメランが突き刺さってる。

アメリカ製武器ならともかく国産兵器は
戦場の洗礼を受けておらず想定上は優れてるつもりが
予期せぬ欠陥はどんな兵器も抱えていて、それを
戦闘でフィードバックし改良して初めて完成する、
価格上で配備数が少数だとか教則が不完全だとか
一番重要なのが情報で次に優れた兵器でも弾薬や
バッテリー等が欠ければ単なるお荷物にしか
ならない事も忘れすぎ(つまり兵站が重要)
兵器でんでんではなく(云々)もっと戦闘を左右する事があり、
<最高司令官ば無能ならどんな兵器があっても敗北するし
安倍総理ではフィリンピン程度でも勝てない>


海自の通常潜水艦が仮に通常潜水艦で世界最高レベルとしても
アフガニスタンみたいな内陸国では使いようがない、
保有している事と投入できる事の違い)
アメリカ軍が世界一のはずなのにそのアフガニスタンタリバン
制圧できず逆説的にはアフガニスタンが世界最強の軍事力に
なりかねない(兵員数をどれだけ投入するか出来るかにも戦闘は左右される、
仮にアメリカ軍の全兵力をアフガンに投入したら勝ったはずだがそれは
アメリカ本土を空白にする事になるし不可能)


PS

日本国内における第二次大戦中の不発弾処理と戦闘中の
IED処理は全く違う事すら想像できてない。

自衛隊は北極圏での活動も出来ないと思う
(大概の国はノルウェーで訓練をさせてもらう)
北極圏に出る事はないだろうが、マンガの空母いぶきを
リアルというレベルだから日本人の自称軍事に詳しい奴等の
平和ボケが知れる。

こう言う事を列挙していけばキリがない。