レビュー ブレクジット 

 


☆カミングス イギリス

イギリスはEU離脱交渉もコロナ対応も杜撰すぎる
その原因の1つはリーダーが安倍元首相やトランプタイプの
ヒトラーの子孫とも隠し子だとか生まれ変わりだとか
(何人も生まれ変わりがいるのが私にも理解できない)
指摘されてるがイギリスのジョンソン首相も安倍やトランプと同じく
その家に生まれてなければその立場に立てることはなかったタイプ
(トランプはビジネスマンの家系で政治家ではないが金持ちだからなれた
部分はある)

コロナに失敗してるアメリカ イギリス インド そしてアジアの
フィリピンや日本やブラジルの共通項は全ての政治家がポピュリズム
ネオナチで独裁者でありスローガンは連呼するが対応は杜撰で
的外れの政策手遅れ政策ばかりだった。


そして本題のイギリスだがEU離脱交渉が今年末が期限なのに
成立せずしかもEU離脱の投票キャンペーンを率いた
カミングスを追放したり、もう1人広報官だったか誰かも
追放したりメチャクチャ。
(コロナで失敗した国は政府高官や側近がロックダウン破りを
やったのも共通していてカミングスが遠出をしたり、日本でも
自粛を要望されてる時にアッキーが”たまたま写真を撮ったら
後ろに桜がありました”とか”たまたま旅行したら東京から遠い
大分だった”などのスキャンダルには事欠かない)

イギリスが没落するのはこういうレベルの首相を選ぶから
没落するのであり没落するからこういう首相が出てくる。

日本も同じでたった一人が解決できるわけが無いのに
リーダーシップ型と個人に依存する安倍を祭上げ結局は
北方領土返還も北朝鮮拉致被害者も帰還せず、成長と分配が
何時の間にか新卒の就職率にすり替わり成功と論理のすり替えをしてる。


衰退する国には独裁や腐敗などもセットだかイギリスみたいな
低レベルもセット。

 



☆1090
原題< BREXIT  
THE UNCIVIL WAR  >
邦題「 ブレグジット    」2018 BBC

副題 野蛮な戦争
ベネディクトカンバッチ

BBC作品はドラマ映画ドキュメンタリー
全てにわたり良質でハズレがない。

2015年 投票まで275日

EU離脱キャンペーンを率いた陰のリーダーと呼ばれる
カミングズに焦点を当てブレクジットの経緯を描く
妻 メアリー
<騒音>はなんだ父親は掘削業
礼儀正しく熱心 本音は隠す

ティンカー=スパイ
大英博物館

ダグラス ガーズウェル 独立党議員 LEAVE
マシューエリオット POLITICAL LOBBYST LEAVE
アーロンバンクス UKIP DONOR 独立党大口献金
ナイジェル ファラージ 独立党党首 
ヴィクトリアウッドコック OP DIRECTOR
ダニエル ハンナン 保守党欧州議会議員
ザック マッシンガム アグリゲートiQ CEO
(問題を起したデータ分析 サイバー企業)
ロバートマーサー 米国大富豪
ボリスジョンソン 保守党ロンドン市長
態度未定 つまり初めからではない

クレイグオリバー 首相報道官 残留派リーダー
ルーシートーマス PRO-EUROPE LOBBYST
REMAIN
ウィル ストロウ事務局長
ライアンクッツイー 戦略責任者

顧客に伝えるべき 経済文化の過渡期 エリートは馬鹿
宗教的過激主義者が台頭してる 世代間格差
御社の無能に見過ごしたこれ等の事実に備えるよう助言する

ボリスジョンソンが当初からリーダーとして率いていたのではなく
キャンペーン会社に担がれた側面があったなど
日本の記事では誰一人説明していないほど無能な奴がメディアの主流。
(下層労働者階級 高齢者が離脱支持で若者富裕層等が残留派など
表面的な解説はどこでもしていたが実態を解説してなかった)
解釈は兎も角流れは間違いないと思う

国民投票のリーダーを探す
後方支援は出来るが指揮は取れない 候補がいる
リスクはあるが彼は変わってる(変人としても有名)
労働者階級出身だからその心が読める
政治キャンペーン構築は
商品も利益もない会社に出資を募ると同じ

響く キャッチフレーズが必要
競合より先手が必要 残留派ではなく離脱派の内部
対立を超える必要
独立党は粗野で騒がしい庶民集団のイメージだが
右翼で過激 まともな人間が必要

オフィスを開設 火薬と裏切りと陰謀
カミングスは自転車で通勤する
方針は自分で決める 議員すら下に見てる

OUT

あの倉庫小部屋はなんのイメージ化をしてるのか?

歴史の流れを変える方法
レッスン1 社会通念を覆す 欧州の破壊者を見習え
パブで庶民の声を聞く 何を恐れてるか 
移民 トルコ 怒り疎外感子供の遺産 
トルコ人7000万人がくる全国民の数

未婚率の上昇 信仰が薄れた 貯金が減った
国民皆保険NHSが崩れた 
メッセージ 規律 明確 主権 平易
何度も繰返す 
スローガンを越え心に響く言葉 
人々の怒りの油田を見つける 
EUはあらゆる問題の象徴でしかない現在と過去の

TAKE CONTROL シンプル明確
重要なのはデータ 従来の政治経験は不要
理事会・頭の悪い連中とボードゲームするのとおなじ
負け続けの欧州懐疑主義者ども
SNSAIR WAR 
国民投票は決定方法が愚か
複雑な問題を白か黒で割り切る
もっと繊細な方法がある
政治システムを乗っ取る

エゴイストの破壊屋 予測できない
英国特有の社会通念が弱点 残留派

データと世論調査 
資金と合流の打診を蹴る

キャンペーンの公認団体認定を得る必要

首相はクズだ

ティーブバノン データマイニング
マイクロマーケティング 

データは力
有りもしない危機を煽る

ネットアルゴリズムはユーザーの行動を学習
行動を予測 FBは浮気を予測できる
何千種類も広告を作って受け手に合わせて送信
テクノロジーを実験する場がないので
テスト場にする個人情報がデータ会社や
広告企業にオバマが1番始めに使った

キャリアサイコパス
マシューが理事会のクーデターに
誘われる、退職金を貰い口出ししない事を
求められるが無能のクーは失敗する法則
意思統一に欠け準備不足で展開を描けてなかった。
スタッフの辞表が送られて来て翻す議員達

敵と同じ有権者を奪い合うのば馬鹿
これまで投票してこなかった300万の浮動票

コストと主導権

(安倍)
何故僕は嫌われる?

保守党主導 

ボートリーブ VOTE LEVE

雇用と経済 残留派
彼らの土俵では戦わない
独立を取り戻す(プライド)
EU分担金
残留こそ危険 

確実に離脱 確実に残留 
離脱したいけど仕事と生活が心配な
浮動態度保留がターゲット
(日本の政治ではこういう
マーケティングを行なってるのか?
政治家の感情と支持団体のみでは)

理性に訴える 残留
感情に訴える 離脱

TAKE BACK CONTROL
主導権を取り戻す
子育ての本からヒントを得る
つまり読書家でもあった
優れた改革者達は大抵勉強家でもある
感覚が優れてる必要も有るが
(予測はつくが直に映さず
想像させたりカメラも上手い)

犬を飼うときが重要な決断

3億5千万ポンド 
トルコ
NHS 国民皆保険 
データ科学者
サッカー全結果を予想して5000万ポンド
個人情報を集める クリックする為に
データが集まる

SNS 選挙人名簿 世論調査の連動
でデーターベース


スタッフが架空残留派団体を立ち上げ潜入

残留派 離脱派も無視してきた選挙区
寂れた住宅に戸別訪問し生の声を聞く
(1980年代以降誰も来てないほど)

双方の主張を同じ分量で放送するのが
公平ではない 

火付け役で救世主ではない
ターゲット以外には表示されない

経済問題は心に響かず
移民問題にすべき

よくトルコがイギリスを批判しなかった
離脱派が信じていたデータは理論的には
間違えが多い
3億5千万ポンドなんか払ってない
離脱派リーダーは誰も困らない

恐怖と憎悪を注ぎ続けた
都合よく利用した
気付くのが遅れた 

ジョーコックス議員が襲われ死亡
ヘイトの極み 分断の恐ろしさ

英国の魂を問う議論に
専門家は自説ばかり
話を聞かないから怒鳴る


到着した列車は皆が待っていた
列車ではなかった

残留派と離脱派のオフィスの対比が凄い

1発はもう発射されが馬鹿だ

国民に問うしか方法はない
国民の問題だから

離脱派数十年かかるプロジェクト
ビジョンは正しかった
リセットするしかなかった短期的展望

ターゲティング広告
選挙法違反をして捜査対象になったが
選挙結果は有効か・・








キャンペーン方法がFBなどSNSを違法的に
利用し分析し巧妙な広告を出した
これが問題になり結局は会社は解散してるし
FBがその後アメリカ大統領選挙でも違法に
利用されてる