映画Review ロケットマン 自民統一協会には堪えられない


☆1335

原題< ROCKETMAN      >
邦題「 ロケットマン      」2019 パラマウント
イギリス カナダ 

リトルダンサーの主役だった男性
ジェイミーベル ビリーエリオット 少年期もイケメンだったが
いまもイケメン
テートドノバン  彼は脇役中心だが逆に主役で消える役者は多いが
若いときから脇役中心でずっと活躍してる

ボヘミアンラプソディー
ジュディー
エルビスのような偉大ミュージシャン映画
制作時存命が最大の違い、本人がプロデューサーだから
サングラスや衣装などは徹底的にリアリティーを追及
ミュージカル要素で好き嫌いが別れる

冒頭はセラピーで<アルコール中毒><コカイン中毒>
<セックス中毒><買い物中毒><過食症>と普通なら他人に
知られたくない(しかし彼がLGBTなのを含め)公然の事実を
告白して、過去回想することで物語が進む
日本会議自民党・二人三脚でやってる統一教会
自分たちも酷い事してる割に厳しい彼らが見たら
心臓発作するレベルの部分を曝け出したこと間違いなし


両親は不和だった上に
父親が愛情を注ぐタイプではない
孤独
しかし両親が不和だからと全ての子供が
ドラッグ中毒などになる訳ではない
薄毛の家系だから20歳でハゲになると鋭い予測

 

トランプ元大統領がNKキム将軍がミサイル発射を繰り返した時
”偉大なる首領様”をロケットマンと呼んだが彼ではなく
エルトンジョンの曲名から
(彼の事を1番最初に思いつくのはプライベートジェット機
エベレストか何処かを眺めた時に”ドラッグが積もってるように見えた”と
言うほどドラック中毒だったエピソード、と彼が幾つも出した音楽)
The Royal Academy of Music 
ピアノの家庭教師の勧めで進学
父親はRAFの飛行中隊長だから貧しくは無いが富裕層でもない
記憶力聴力と演奏力は抜群 
1度聴いただけでその曲を弾いてみせる

母親は息子の目の前で不倫相手のフレッド(後に義父)と
ヤルほど

成長過程(場面転換)は難しいが子供時代から青年に移る
シーン等は悪くないが素晴しいとは思えない

自伝か
ミュージカルか
MVみたいな音楽映画を求めるか

アメリカのソウルミュージシャンのバックバンド

過去の自分を殺す なりたい自分になる

売り込みに行った初めてのレコード会社は
はっきり言って「搾取される不利な契約」
いくら時代とはいえこの社長ディック?の態度は明らかに傲慢で
後に関係が破綻するのは目に見えていた
ただし息子は作詞が苦手と言ったら歌詞を送ってきていた
無名作詞家を紹介されその作詞家バーニートーピンと
出会うきっかけになる(一時期仲違いするが
BFFに)

同居を勧められ2人がアパートを借りる
そして管理人兼女性の恋人アズベラにカミングアウトして
順調にアパートを追い出されエルトンの母親とまた
同居する(バーニーも居候するのが何となく笑える)

YOUR SONG 
エルトンの曲は音楽も良いが歌詞がそれ以上に素晴しい

トルバドール アメリカのクラブ
初日演奏にビーチボーイズやニールヤングなど
大物が着たのでエルトンは演奏前に緊張しまくる
しかし演奏は大成功しその場にいた音楽業界関係者などと
パーティーに繰り出す(この時代のアメリカ・・)
この時イケメンのバーニーは直に相手へザーが見つかり
エルトンと別行動を取るがエルトンがこの行動を延々と恨む
(視線や歌が何となこの時の彼が幸福感に満ちてる事を示してない)
クロコダイルロック

新しいマネージャー兼恋人ジョンリードと出会う


デュエット曲 
Elton John, Kiki Dee - Don't Go Breaking My Heart (with Kiki Dee)
ロンドンでレコーディング中に恋人ジョンが訪ねてきて休憩のはずが
激しい運動並の行為をする

初めてコントラクトした会社の2人をクビにする
元父親を訪ねるがやはり父親は打ち解けなかった
(映画上ではエルトンを抱えあげずハグも拒絶するのに
再婚した息子は抱き上げる)

セラピーでの過去回想とセラピーが交差する
母親にカミングアウトしたら当然ばれていた

お前は一生一人ぼっちの人生を選んだ
誰からも愛されない
この時期から荒れだす(奇抜なファッションとドラッグ、そして
バニーとも揉める)

LAの大豪邸でマネージャー兼恋人がエルトンの家なのに
”吹き仕事”をさせる、ばれても屁理屈を繰り出し謝罪もしない
絶頂期のエルトンの大豪邸のパーティーには大勢の知らない人も
集る、しかしエルトン本人は1人で寂しく酒盛り
「僕がいなくても誰も気にしない」


次の出し物で自殺ショー
彼が死んでしまったら金のなる木が枯れてしまうことを
心配した仲間は助けに来る
(この時ロケットマンを歌う、救急車から搬送され
ミュージカルになるのがイマイチの演出)

ミュージシャンのヒットと人気にアップダウンがあるのは
仕方ない

プライベートジェット機内でバーニーが暫く休みたいと
暫く2人で休養する事を提案するがエルトンは拒絶し
2人が仲違いする、ブレーキーが利かなくなったエルトンは
ファッションや演出MCも暴走する
そしてヒット曲が出ずスランプに陥る
優しい言葉をかけた女性レナ-テと衝動で結婚し正しい判断で離婚する
スペインのリゾート地に別荘を買えと義父と母親がエルトンを
ATM代わりに訪ねてくる

エクセレントチョイス
一番大切なときに僕を見捨てた
バーニーがせっかく救いの手を差し伸べに来たのに
追い返す、これをきっかけにさらにドラッグ中毒になる
NYCマディソンスクエアーガーデンから逃げ出す
(これが冒頭のセラピーになるのでは?)
何度も何度もセラピーに通っていて一回だけの過去回想
ではない

内向的な外交型

そして1番苦しい時にエルトンを救ったのはやはり
バーニーだった、調子が良い時に群がるのは誰でも
出来るそしてこういう時に見捨てないのが親友
エンドに持ってくる曲
(歌詞はエルトンの再起を願って信じてその通りになった)
Elton John - I'm Still Standing
MVはオリジナルでVFXで映画俳優を入れてる
歌詞からエンド曲だとは想像してた

エイズ基金に寄付しまくる
50年間ケンカしてない
恋人と子供を授かる

ドラッグ中毒など普通なら隠したい事を
触れないわけにいかないと隠さないのが評価どころではなく立派

映画のシーンと実際のシーンの画像対比
ハリウッド映画は実在の人物の場合でも
似てない事が多い割にこの作品は比較的似せている


ボヘミアンラプソディー
ジュディー
エルビス これらに共通するのは既にミュージシャンが死去してるのもあるが
<他人の不幸は自分の幸福>そんなタイプの絶頂期から落ちぶれたり
したミュージシャンでその点でもこの作品は違う
(エルトンが幼少期から常に幸福だったかは疑問だが
有名人で裕福だという点では普通の人間では不可能に近い成功)

この作品を鑑賞したのはエルトンジョンが大好きなわけでもなく
2020年代のアメリカの高校生が彼の曲をBGMで普通に使うので
何処にその理由があるか知りたかったから
(初期ヒット曲なら高校生の両親すら知ってるか知らないか
ギリギリの年齢のはず、両親が聞いていたから子供が聞いたと
言う流れが容易に成立し難いのに知ってる)


↓ アメリカンHSの”アレ”でBGMに利用されるアーティスト
一部相互フィーチャリングしてるのもいてこれらで半数以上
実質的に1~9がその半数の半数以上を占めてる
のべ1000曲程度でその数で間違えても邦楽は利用ゼロ
韓流は他に数曲利用されてるから音楽も韓国に敗北してる


1/Avicii 

2/Bruno Mars


BTS


Calvin Harris

3/Chris Brown


David Guetta

Doja Cat 

Empire Of The Sun 


4/Hannah Montana(サントラ)

Justin Bieber 

5/Justin Timberlake

6/Katy Perry 


7/Kesha 


Lady Gaga

Nicki Minaj 


One Direction


OneRepublic

8/Pitbull 

Rihanna 

9/Taylor Swift 


WALK THE MOON 

Zedd