ネタ元は爆発的な検問所だった
☆1117
原題< TEL AVIV ON FIRE >
邦題「 テルアビブ オン ファイア 」
原題:テルアビブが炎上中(劇中番組タイトルから)
TAOF
バッサム プロデューサー 叔父
マリアム サラームの元カノ
アテフ
ナビル サブプロデューサー
アッシ少佐
巻き込まれ型
劇中劇
スバルを運転してるのは偶然ではなく必然
親日でも何でもない
警備司令は少佐のつもり?
タラ(劇中ではサヘル) 主演女優
サラーム 内向過ぎのコネ男
当初は存在が不適切レベル・・・
ヘブライ語の担当のはずが脚本家に
劇中劇で<爆発的>というセリフに反応した事が
全てのきっかけ
パレスチナイスラエル検問所でサラームが
女性兵士に<爆発的>質問をしたもんだから
怪しまれ検問所の司令に質問されまくる・・・
担当番組とはったりをかけたが、軍隊内では
絶大な権力がある少佐も家に帰れば妻と母妹などの
女性の尻に敷かれる<ダメ男>になる、
(サラームが公私でダメ男)その
リベンジで脚本に口出しをすることから
歯車が<良い方へ>転がる爆笑コメディー
映画ドラマの製作の苦労も重ねてる
(出演者のわがまま、ネタ、セリフが出ない)
サラ-ムの善人だが不器用で何をやっても
失敗ばかりというのが笑える
イスラエルとパレスチナ問題 パレスチナへの
イスラエルの圧政に近い扱いがメインでその横暴さも描いてるが
<対立する国家で個人同士の交流交渉>と普遍性もある。
フムス
イスラエル兵の乱暴さ傲慢さ全開
(結末を教えろ 結婚させろ)
<ロマンティック>
少佐脚本「女は退屈が嫌い」
司令のオフィスにトランプの肖像写真
「仕事はいいから来い」おいおい
女性脚本家が抜けたので
<イスラエルの事が良く分かる>サラームが
代わりに採用される
愛の実はイチジクではなくトマト
「君といると死海の魚の気分になる」
あんな美女相手に言う馬鹿野郎
「ウヨがいると日本の評判が落ちる気分になる」
正しいことを言う良い人
スランプは<出来る人>が出来なくなる状態
サラームには有得ない
フムス=食事=文化・アイデンティティー
「オレを検問所から出してくれ」
(展開の伏線も良かった)
少佐が<手の平の上で踊ってる>事に
気付かないのも笑える。
少佐が自分の写真を画面の登場させろという
イスラエル軍上層部にバレたらどうする(爆笑)
オスロ合意は幻想
「イスラエル軍は最強だ、検問を置き最高の人材を送り込む」
キスシーンがトラブル
スタイリストが女優での出演を狙ってる
少佐とサラームが打ち合わせをしてる時に
ID不携帯の少年が連れて来られるが
サラームも<体制側>となっており何も感じない
「女なら誰でも黒髪の将軍が好き」リンゴ磨き
(言われっぱなしのサラームが一時的優位になる)
「パリの利点は?」占領がない
<連中はエグイ>
サラームが誘拐される(SOFデュヴバンが実行したはず)
イスラエル警察&イスラエル軍の得意技でSOFによる
BO本物キッドナッピング映像公開もしてる(拘束と言わないのが凄い)
少佐が仕組んで脅迫(暴走)
IDを取り上げ番組で二人を結婚させないと
返さないというので脚本を何としても変更
しないといけない(写真も絶対飾れと)
物語がタラの気に入らない方向に進み
彼女が<出社拒否>
説得に行くと彼女もシナリオ変更を要求
マリアムに電話すると後ろに女性(タラ)が
いるとばらすアホ
(女優俳優は我侭)
スタイリストの服を借りてデートに行こうとし
キャンセルになっても服を着替えられず着続ける。
続編を作れば給料も続く、連ドラにしたい別の
脚本家は新しい出演者も望む(展開が示唆されてる)
「缶詰のを食う奴がいるのか?」(お前だ)
サラームがフムスを嫌いに為った原因が明かされる
「結婚は非現実的だ」
フムスの店ではサラームが主導権を握ってる
(警戒警備以外)
結婚式に出てきたラビが少佐だったW
イスラエル軍を辞めて俳優に
ラマッラーの検問所
FIREがライターの火
ECの出演者クレジットがベタな
画像+名前の古い型式で分かりやすいのも良かった。
予告編の日本版は100%オリジナルに劣り
解説とナレーターが邪魔
PS
世界トップレベルの軍事実力があるイスラエル軍が
広報に関しても<実戦>を重ねているだけあり
国境警備や検問所の任務や実際の国境付近の戦闘なども
広報していて本物の検問所のセキュリティシステム等も
一部見れる(さすがイスラエルで実際はハイテクだらけで
一部はロボットも導入、兵舎のある駐屯地から送迎車両で移動と
”住込み”の2種でIDF兵舎の質素すぎる設備なども分る)
CPに立つ兵士はボディーアーマー着用が正しい
映画でも女性兵士が出てるが実際女性兵士や軍人の監視員も多い。
最近知ったがアメリカ陸軍デルタとFBI-HRT共同での
HVIの”拘束”映像も公開していたイスラエルは素直に
誘拐と表現したが手口が巧妙なのはアメリカの割に拘束。