ハマス

 

ハマスプロモーションビデオ

 

今はテロリストゲリラも
積極的にPRする時代でISが一時的に
中東を席捲しかねなかった理由の1つが
SNS発信によるハリウッド顔負けの
映像センスなどが貢献したとも言われる。
(そして失敗の典型で残虐性と暴走)
その意味では実戦経験が無い自衛隊日本の
広報力・映像センス・広報姿勢が他国と比較し
格段に見劣りするのも残念だが有る意味仕方ない
現実を知らないのだから(私も知らないが
実戦交戦・そしてそれに付随する作業経験がある
自衛官も存在しない)


ハマスのPR映像を見ることが出来た
やはりリブリーザーを利用していて
イスラエル各地へ潜入したらしい。

アメリカ海軍のダイバーコース21週間程度で
当初は25名のクラスが最終的に
資格取得したのは15~16名だったつまり
資格取得率合格率は60%前後になる。
(クラスごとに定員や合格率は多少は
変遷するはず)
ナレーション説明などないからスタートと
最終の数をカウント。
北欧のフロッグマン養成コースは8人中
最後まで残ったのは3~4人しかいなかった。

 


海軍EODはダイバーコースの終了後に
やっとで座学コースに進める、そして
EOD資格取得は10%程度しか出来ず
アメリカ海軍のEODはとんでもないエリート。
(そしてEODすらネイビーシールズには
簡単になれない)
知らなかったが
BASIC AIRBORNE  SCHOOL 
MILTARY FREEFALL SCHOOLも
通過しなければならない(特殊部隊員と同じ)
パラシュート訓練も米軍は厳しいから
殆ど特殊部隊員と変わらない(ただし空挺隊員
戦闘訓練などはなし)
韓国軍にもパラシュート訓練用に
Virtical window tunnel を軍の設備として保有していたのを
関係ないが付け加えておく(特殊部隊用で陸海空共用が普通)


テロゲリラだから多少省略しても10週間は
必要な筈で(普通のボンベ式→リブリーザー
それぞれプール→沖合いの海しかも夜間練習まで
やる必要が有る)


そしてフロッグマンみたいな水中潜入の場合は
現在の技術上はどう足掻いても対空ミサイルや
対戦車ミサイルなどの携行は不可能に近く
(不可能ではないが精々1基だけとかほぼ意味が無い)
ハマスはAKライフルとナイフ程度しか武装できない
実質的に特攻作戦に近い。


国家の特殊部隊はエクストラクション(作戦実行後の脱出
失敗成功に関わらず)も考慮しスイムスーツやダイブ装備を
捨てるわけにはいかず(ヘリやボートが来れるとは限らず)
殆どの特殊部隊員も軽装備でしか上陸してない。

一部の予測が外れたネオナチ軍事評論家達は
中国軍が潜水艦から尖閣へ上陸すると恐れたが
たとえ海軍特殊部隊員が上陸してもその後の食料すら事欠くし
長続きしない事までは考慮せずに発言してる。
(海中では浮力があるとはいえ泳げないほど荷物を
抱えるわけにはいかない、食料を運ぶと武器が無くなる)
潜水艦から上陸する前に大量にボートに積込むとか
不可能でもないが多分音がボコボコ伝わってるはず

専用チェンバー(ロックアウトトラック)だろうが
既存設備からだろうが開閉の度に注水排水音だけではなく
海中から空気の塊りを放出するので海自護衛艦
ソナーが拾えないなら莫大な防衛費が無駄使いだったと
証明するハメになる。

水中スクーターが30~40キロ動けるので
40キロ地点から発進したとすると・・・
時速5キロ程度なので8時間も掴まっている必要が有る、
その前に酸素が無くなってる。
という事で発見されず上陸して成功する事は不可能ではないが
やる意味が無い。
(音波輻輳が40キロあるか分らない、無いともいえない
海中音波は遠方まで届くから潜水艦が有利になるのが普通)

先進国相手に潜水艦から特殊部隊が上陸して
何かをやった事はないのは先進国相手では通用しないからと思える
(一般的には対テロでやってるらしい)

海外の海軍広報だけでなく<TV番組>すらそれら海軍特殊部隊を
取り上げる事も珍しくない、そして潜水艦から上陸する事を
見せるのも普通(具体的に潜水艦から隊員が出る寸前~潜水艦の外~
上陸までは流石に海軍広報のみしか見せない TV局側にダイバーが
必要になったりその辺の問題)民間人レポーターにそれらを
体験させるのまであるのだから・・・・・・日本では有得ない
何もダイバーだけではない海外では客人扱いされない取材も普通。

 

その点日本の民放TVが自衛隊礼賛をしてるのは
ガラパゴス化し潜入といいながら隠し撮りをせず
広報を通してしっかり案内してもらう番組が多い
単に<取材>と書けばいい。

ネトウヨがコメント欄でカズレーサーを礼賛したら
激しく否定されていたのでネットユーザーには
民放の礼賛番組はあまり評判が良くないみたい。