画像と内容無関係 地下鉄サンドイッチ NYC

最近の経済誌は概ね 阿倍野ミックスに批判的になってきたね
正確に言うと日銀かな、どっちに転んでも最悪の事態とか、一線を越えてしまったとか事実黒田総裁は日銀内ではもう「浮いた」存在らしい
2年で2%の物価上昇を達成できないと就任時に辞職すると言ったし
 あれは来年2月だと思うからそろそろ送別会の準備をしておく必要がある
 
勿論私が幾ら腹痛坊やに否定的と言っても 日経平均株価が上昇している事は認識できるただし「実体経済」企業業績の賜物つまり好景気で収益が向上して株価が連動している訳ではないからね、金融緩和でジャブジャブ紙幣を発行して 国債を買って意図的に仕掛けているわけで(それ自体が過ちと言う考えもある 株価が上昇したからと言って
吸収できる範囲の経済政策ではない、失敗したら経済破綻が待ってると言われていて事実上失敗の方向へ進んでるし、ここでも旧日本軍を思い浮かべるのだがバンザイ突撃や特攻という犠牲と戦果成果を勘案したら失敗破綻した戦術なのにそれを改めることなく続けていた手を変え品を変え変更して攻めたなら兎も角阿倍野ミックスも失敗を認めないだけでマイナス面が悪影響を及ぼしてるのに唯一の武器は“黒田バズーカ”だけでその“黒田バズーカ”の威力が低下、標的を外れたのに未だに唯一の武器“黒田バズーカ”攻撃を延々としてるだけ)以前にも書いたが、景気回復して個人消費が伸びて企業業績も良くなって日経平均株価があがるのならいい上昇だ(恐らく数年先から10年掛かるかな)
今の腹痛坊やが行っているのは「日経平均株価」を上昇させる為に政策を打ち出しそれで「景気が良くなった」と思い込んでいる傾向がある
何度も書いてるが「日経平均株価」は手段であって目的ではないのに
日経株価を上げることが目的化 つまり手段と目的の混同 取り違えを平気でやってる
 
小泉内閣の首席補佐官だったか?飯島なんとかというのが今の内閣でもアドバイザー的にいるが、彼が週刊誌に書いていたのが
「日経株価の上昇」→配当金に20%の税額が掛かる
から納税額が増えている、よって株価の上昇が(株を持っているお金持ちだけの話)と言うのは不適当な非難だと非難してる。
 
 彼は4つ見落としているが
1/株価の上昇=輸出企業の業績とは直結してないし/為替差益がメイン
(まあ当たらずとも遠からずで必ずしも間違いではないが絶対的でもない)
 
2/株価が上昇した企業が必ず配当金を増やす訳でもない/勿論最終的には増やすだろうが株の配当は信託投資などに比べると必ずしも個人投資家程度では
其処まで多くない(誰もその金があるならFXや先物をしろと言ってない)
 
3/その株価を上昇させる為に税金を投入している訳だから、結局税金を使って株を保有している金持ちを更に金持ちにして勝ち組に優しく負け組みに厳しい国に為っている
 
4/皮肉な事にその株主つまり株価の上昇で儲けた人の中は少なからず「海外投資家」「海外機関投資家」が含まれている、つまり日本の税金を使って外国人を儲けさせている勿論その海外投資家は正当だよ、でも国として海外の金持ちの手伝いをする必要無い。
貧しい国への海外援助とは違うんだからね、海外の投資家が日本株を本当に買い支えが必要な時に(日本売りが起こった時)この時のお礼にと買ってくれるか?それは絶対に無いから
 
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NYCサブウェイの朝食時の画像 だ店内風景
ミッドタウンウェスト