暇 耕作


☆会長島工作 七百四

マンガに文句を言うのもなんだが・・・・確かスタート時は東芝
初芝と名称変更して係長から出世させて今の地位にあるのだったと思うが
(最高位にいるからゴールは近いと想像出来ないことも無い)
なるほど幾ら会長の地位とは言え余りにも触手を広げすぎて
本業を見失ってしまっている今のストーリーも東芝をイメージさせる。

それ以上にあのストーリーはナショナリズムが関り<安保法制が必要>
とかマンガに入れる必要が有るのか?とも思える展開とか
(宝クジより当たる確率が低い国際情勢分析で抑止力ゼロ正答率ゼロ、
宝クジはゼロの後に.000が暫く続いても一応爆誰かは高額当選はする)
今はゲノムの話が進んでいてかなり感情的になって医療に必要だと
ストーリーで訴えていた、全く関係ない別の自然誌科学誌と言おうか
たまたま読んだ雑誌がゲノムを取り上げていて、例えばデザイナーズベイビー
とか医療上の危惧を取り上げ特に規制が必要だと言う趣旨だった。
医療や科学に関して知識が無いのと数ヶ月前で忘れた部分も有るが
期待は高いが例えばクローンのドリーが長生きしなかったように
人間に応用しても失敗も確実に発生するとか、優秀な遺伝子を持って生まれても
環境も大事で必ず大成して優れた人物になるとは限らないとか
決して薔薇色だけではない技術だそうだ(遺伝だけが決定するなら優れた音楽家
子孫が全て優れた音楽家だったりスポーツ選手の子孫が記録を更新しまくるとか
そういう継承がないと説明が付かない)

あのマンガは日本が遅れているとかナショナリズムを鼓舞するが
そりゃタイムスリップして1970年頃の社会に戻りたいと
最高責任者が恥ずかしげも無く言う国だ進化するわけが無い。

PS 遺伝子操作で特定の難病にならない可能性の子供が生まれる
   事も可能かもしれない(病名は忘れたが現に苦しむ人がいた)、
   必要なのは分かるがそこを感情的に取り上げたのが失敗で、
   危険性や倫理上の問題等は完全に無視していた、掟破りの関係者が
   出てくるのは2万%確実で例えば中絶や体外受精など医学界の
   規範を現実に破ってる医者もいる。

   あれだけ絶対に有得ない安全と言っていた原発がどういう事故を
   起こしたか日本人の20歳以上で痴呆が無い人間で知らない人はいない
   ゲノムはそれこそ”神の領域”で軽々しく感情的に扱うべきでなかった。