レビュー "工作" 単にメモだが。


☆1136

原題<       >        
邦題「  工作     」2018CJ EMM 韓国

1.暗号名:黒金星 ブラックビーナス
2.北の大物
3.土産の品
4.懐に潜り込め
5.将軍様
6.行動は慎重に
7.選挙前の密会
8.ビジネスが持つ意味
9.北風工作の結末   


スパイ工作 対北朝鮮を舞台に描いてもいるが
北のリ所長と南のブラックビーナスの男の友情も描く
個人と個人では善人でも国家を背景にすると悪人怪物別人になることも
そして<失敗の本質>として全てに共通する
「本来の目的から逸脱し組織維持の為に行う欺瞞は殆ど失敗」
(農産物の産地偽装であったり手抜き工事など)
北の挑発武力攻撃が韓国側からの依頼だとする物語は
事実かどうかは不明だが安倍元首相の危機にタイミングよく
北朝鮮がミサイルを発射していたのは偶然ではないと言う
ジョークがジョークではないのか・・・・・・

 

2020年にスパイ小説の大作家ジョン・ル・カレ氏が死去したが
彼の小説も多くはフィクションが含まれ、それ以外にもイスラエル
ミュンヘンオリンピックテロの指導者実行者を報復暗殺した映画<ミュンヘン
(作戦名”神の怒り”)も一部は事実だがほぼフィクションだとされてる。
この映画も何処までが本物かは不明だが一部のスパイテクニックや
組織そのものは118回もの虚偽はない。

CJ EMMの作品は凄いが何と言うか似通った良さというか
<ヒットの公式>に忠実すぎ。

泣く子も黙る<国家安全企画部/KCIA>

浩然の気
やましい所が無かったり 仕事の煩わしさから一時離れたり して、大自然と合致したような、おおらかな気分。
モランボン 平和橋 板門店
眼鏡=ビジネスマン 裸眼 工作員

ロウシグネチャ
ドライクリーニング
チキンフィード

パク 
キムジョンイル

面会前に採血などの健康診断の精密検査(と自白剤での歓迎会)
電力問題での停電
市中での大量の餓死者